人工知能は電気羊の夢を見るのか「エクスマキナ」

    どうも石川です。
    今回も石川が期待している映画を紹介したいと思います。
    今回は「エクスマキナ」です。

    人工知能は作ることが出来るのか。
    appleのsiriやIBMのwatson、lineのりんななどAIはかなり盛り上がっている分野です。

    エクスマキナでは非常に美人で高度な人工知能を持ったロボットが登場します。


    彼女の名前はエヴァ、主人公であるケイレブは彼女の知能を試すテストを大富豪であるネイサンに依頼されます.

    このテストはコンピューターの父と呼ばれたアラン・チューリングが発案したもので機械と人間が会話を行い、会話を行った人間が機械か人間かを判定するというものです。

    ケイレブはエヴァと接していくうちに恋をしていきます。彼女をネイサンの屋敷から逃がそうと考え始めます。

    まるで人間のような外見を持っていたり、思考能力を持つ、ロボットは古今東西、あらゆるフィクションで登場しました。ドラえもん、ターミネーターなどなど。

    人間と同様の思考ができ、人間を助ける存在を生み出すことは人間の昔からの夢と言えるでしょう。しかしそれと同時に恐怖も人間は抱えてきました。もしも作り出した存在が人間以上のものとなり、人間を滅ぼそうと考えたら…ターミネーターのスカイネットみたいなものです。

    人類を侵略するなんてSF的な展開にならなくても、高度なロボットがあらゆる仕事を行い、人間から仕事を奪っていくということもありえるでしょう。

    前述したチューリングの考えたテストは2014年に合格するチャットボットが現れました。
    人間と同等とまではいかないまでも見分けが付かない存在は生まれ始め、決して絵空事ではなく、宇宙人と出会うよりも可能性の高い未来になっているのです。

    もしも人間と同等の存在がコンピュータや金属から生まれた時、その存在に対して僕達人間はどうするべきなのでしょうか。
    同じ人間として共存するのか、奴隷として全ての仕事を行わせるのか、それとも敵対者として戦うのか…

    エクスマキナを見て、ぜひ考えていただければと思います。
    エクスマキナ