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    カテゴリー デバイス・端末

    ペーパーレス

    どうも、佐々木です。最近タンブラーがかわいいです。
    以前の佐々木のカバンの中身大公開コーナーで紹介したとおり、佐々木のカバンには常に手帳が2冊入っています。

    雑貨が好きなので、そういう手触りの良い物というか、まあなんというかいい感じのものは手元においておきたい主義ではあったんですが、弊社ではスケジュールはGoogleカレンダーを使っているため、スケジュール帳があっても管理が二重になり、かえって煩雑になったりするのです。
    というわけで、ペーパーレス化しよう、と思い立ったわけです。
    というか、スマートフォンアプリ開発、ベトナムでのオフショア開発を推し進める立場である弊社です。積極的にIT化していく必要があるだろう、と思いました。
    嘘ですすみません95%くらいかっこいいからって理由です。
    今回はその置き換え内容についてお話します。

    メモ→Evernote

    これはまあ鉄板ですよね。
    携帯電話のホーム画面にEvernoteウィジェットを配置。いつでもメモが取れるようにしました。
    管理方法としては、「00 – Inbox」というノートブックを作り、そこに何でもかんでもとりあえず放り込んでいって、一日の終りにそれを特定のフォルダに振り分けていくという形です。
    Evernoteは非常に検索性に優れており、検索すれば大体思い通りのドキュメントはヒットします。
    ちなみに、「00 – Inbox」の「00」ってのは、ノートブックは0-9, a-zの順番に整列されるので、頭に番号を振っておくと意図通りに並べることができるというものです。
    正直Evernoteの経済状況が非常によろしくないという話を各所から聞くので不安ではあるのですが、CEO変えてからはかなり持ち直しているとの噂なのでなんとかなると信じてます。

    タスク→Evernote

    これまたEvernoteです。
    Evernoteでは、ノートにチェックボックスを設けることができるので、それにタスクを記載しています。
    タスクは、会社と個人のものに分けて、2つのノートで管理しています。
    ちなみに、佐々木の場合は大体のタスクとメモが連動しているので、その場合、ノートリンク機能を使ってタスクの欄にメモノートへのリンクを設置しています。これがすごく便利なのですが、使い方は各々ググって下さい。

    日記→Twitter+IFTTT+Evernote

    時たま日記を書いたりするのですが、それはやめることにしました。
    Twitterにツイートした内容をIFTTTを使って取りまとめてEvernoteに自動保存するようにしました。これで大体その日何をしてたのかがわかるようになります。

    本→Kindle

    この度、Kindle fire HD 8inchを買いまして、それで本を読むようにしています。
    買ったのが確か先週の木曜とかですね。
    買ってから今まで読んだ本は、
    ・とある飛空士への追憶
    ・ハーモニー
    ・スカイ・クロラ
    ・世界でもっとも深い迷宮(Kindle限定らしいです)
    です。
    ちなみに今は「戦闘妖精・雪風」を読み進めているところです。すごく面白い。
    これらの本のおすすめポイントもたくさん述べていきたいところではありますが、それは趣旨から外れることになるので、後日ということで。
    これ、なにげに嬉しい誤算だったのですが、KindleではEvernoteも使えるので、タスクを電車で確認したりするには最適だったりします。

    番外編→WiMAX

    紙というものを使わなくしたので、インターネットに常につながってないと色々つらい感じになってしまいました。
    なので、WiMAXを契約しました。案外速度も早いので便利です。

    メリット

    まず、びっくりするくらい便利です。
    データとしてのテキストは、簡単に間に差し込めますし、汚い字を書いた過去の自分を恨みながら暗号解読する必要もありません。
    それに、端末間でデータを移し替えるのも簡単なので、ちょっとした空き時間に仕事したりとかも簡単にできるようになりました。
    次に、これはKindleだけですが、書店に行かなくてどこでも本が買えることが嬉しかったです。書店に行って本を探すという行為は大好きなのですが、この前友達に本を勧められていた際、欲しいなーって思った瞬間にkindle開いて注文できたのがすごくよかったです。

    デメリット

    正直好みだと思うんですが、汚い字を書く割に佐々木は文字を書くのが好きです。
    例えばボールペンや万年筆を使って字を書くじゃないですか。その紙のザラザラ感が手にフィードバックされるのも大好きですし、ノートを使っていくうちに紙がくしゃついて、ノートに年季を帯びていくあの感じも大好きです。
    kindleがくしゃくしゃにならないのは、それはそれで正解、というかkindleがくしゃくしゃになったらきっと悲しいのですが……。
    あとは、ものを書くことによって覚える、というのが人それぞれあると思うんですが(漢字の書き取り練習とかそうですよね)、恐らくキーボードやフリック入力はその効果を持っていません。
    ドイツでは、LAMYの万年筆で文字を書けるようになってから鉛筆を使い始める、といいますが、それと同じで最低限紙での勉強をしてからデジタルは使うもんだなあ、と思いました。

    まとめ

    一長一短、良いことも悪いこともあります。
    でも、いずれ避けて通れない道じゃないかなあ、と思っています。
    まあ、マイインターンのようにスマートにクラシックなものを使いこなせる大人の男性には憧れる次第なのですが、きっと僕があの年齢に達する頃にはスマートフォンやタブレットだって旧世代の遺物になっているだろうし、まあいいかな、って思います。

    では~。