こんにちは!この度Vitalify Asiaでインターン生としてお世話になっております、大学生の瀬野、田口、藤田です。インターンシップの期間中、アプリ開発ラボマガジンの執筆を担当させていただくことになりました。エネルギッシュなベトナムのオフショア開発の現場を皆様にお届けしていきたいと思います。

 

以前こちらの記事でご紹介した通り、現在ベトナムは新興国の中でも高いネット普及率を誇っており、とりわけスマートフォンしか使わないという人の割合がとても高いと言われています。

そんなスマートフォン大国であるベトナムにおいてどのようなスマホアプリが人気なのか、ベトナムで9年オフショア開発をしているVitalify Asiaの社内にてアンケート調査を行ってみました!

1. アンケート概要

今夏VitalifyAsiaでインターンシップを行っている大学生3人で下記のような質問フォームを作り、ベトナム人エンジニアに答えてもらいました。なおこの記事もインターンの学生3人で作成しています。

質問項目をまとめると、

  1. ◆年齢
  2. ◆どんな種類のアプリをよく使うか
  3. ◆お気に入りのアプリ

といった内容です。

2. アンケート回答者の年齢層

 アンケート結果を集計しグラフにしたものがこちらです。

今回アンケートにご協力頂いたのは、35人でした。

回答者の年齢は、20代の人が多くベトナムという国自体の平均年齢も現在約31歳と言われていますので、それよりは少し若いエンジニアが多いオフショア開発の現場が見て取れます。

3. ベトナム人エンジニアがよく使うアプリのジャンル

こちらの項目では、普段の生活の中でどのようなアプリを使うのか1人3つ答えてもらいました。なおベトナムではSNS利用率が高いためそれ以外の傾向を見るために、この質問ではSNSを除外としています。

一番多かったのは’’Camera’’でした。この理由としては日本同様ベトナムでもSNSに写真をあげる人が増えているため、多くの人がより性能の高いカメラ(写真加工)アプリに関心があるものと思われます。あえてSNSを除外したもののSNSへの投稿に欠かせないカメラアプリが、結果的に一番の人気カテゴリーになるというのは、いかにSNS利用が盛んかわかるデータとなります。

印象的だったのは、’’Game’’の欄です。日本のAppStoreのランキングを見てみると大抵はゲームが上位を占めていることが多いのですが、少なくともベトナムのエンジニア間ではそこまでの人気のジャンルではないようです。日本では都市部などで電車通勤をする人が多いため、その待ち時間や移動中に暇つぶしとしてゲームなどの需要はある程度高いものの、ベトナムではほとんどの人がモーターバイクを利用しており電車待ちの時間が無いというのが要因だと推測できます。一方で渋滞状況など”Traffinc app”(交通アプリ)が人気を集めているのも頷けますね。

そういったホーチミンにおいても、大量のバイクによる交通渋滞と大気汚染の緩和のため目下地下鉄を建設中で、2020年には開業予定と言われています。これによって通勤通学手段が電車にも分散するようになれば、ベトナムでも通勤時に遊べるゲームアプリの需要が高まりランキング上位を独占するようになるかもしれません。

4. ベトナム人エンジニアが普段よく使うアプリとは?

この項目では、事前リサーチから11個ほど普段よく使う代表的なアプリをあげ、チェックをつけてもらうという形をとりました。

一番多かったのは、’’Grab/Uber’’という結果が出ました!ここ数年で人気を博し、その影響力はかなり大きなものになっていて、ベトナム人のほとんどがスマートフォンにこのアプリを入れているようです。

この質問では、SNS(Facebook)を入れていますがやはり使用率がかなり高いということがわかります。またそれに次いで’’Zalo’’というメッセンジャーツールが上げられており、日本でのLINEのように幅広く利用されていることがわかります。ちなみに’’Grab/Uber’’といった配車アプリは、ベトナムにおいてFacebookと同じくらい存在感があることがこのデータからわかります。

そして、ViberとFoodyというアプリが13票で同率となりました。前者はZaloなどと同じメッセンジャーアプリで、後者はレストランのレビューを見たりすることができる、いわば食べログのようなアプリです。

ベトナムでも大人気・・・と思っていたinstagramが6位で少々意外でしたが、アンケート対象者には男性が多く、instagramは女性のユーザーが多いため、こういった結果になったものと思われます。

そのほか、ベトナム国内向けの様々なサービスを提供しているポータルサイト「Zing.vn」のアプリケーション版や、写真加工アプリがあとに続くといった結果になりました。

5. アンケート結果のまとめ

ベトナムのエンジニアの間では、GrabやFoodyなどといった実用的なアプリケーションに加え、SNSとカメラアプリが人気であるということがわかりました。一方で、エンターテインメント性のある、ゲームや動画視聴アプリなどのコンテンツはそれらと比べると浸透していないようです。通勤通学の手段がほぼバイクに依存しているが故に、暇つぶしの重要性が日本に比べてあまり高くないことが理由だろうと推測できます。もちろん理由はそれだけではないと思われますが、2020年ホーチミンに開業予定の地下鉄が成功すれば、スマートフォン普及率の高さも手伝って、ちょっとした空き時間に楽しめるアプリケーションの需要が高まっていくのではないでしょうか?

次回からは、Vitalify Asiaのエンジニアに人気だったアプリケーションの詳細や、使い心地のレビューをお伝えしていきます!

6. ベトナムでのオフショア開発なら・・・

ベトナムへ進出されるなら、若くて優秀なエンジニア達とホーチミンで約9年、オフショア開発・アプリ開発を展開しているバイタリフィバイタリフィアアジアへお気軽にご相談ください。上記のようなベトナムのビジネス情報提供に加えて、オフショア開発のリスクや費用を極限まで抑えた『拠点開設プラン』も用意しております。またベトナム向けIT・WEBサービス/アプリの開発支援、ローカライズ、テストマーケティングといった進出支援に加えて、日本や他国向けのオフショア開発やアプリ開発も行っております。ご興味がありましたら、ぜひご連絡下さい。