オフショア開発をこれから考えたいという方にとって、一番気になるのが「単価」ではないでしょうか?

『オフショア開発は安い』という言葉はよく聞きますが、見積もりを出すまではなかなか知るのが難しいですね。
ベトナムの単価は日本の3分の1、はたまた4分の1…とも言われていますが、実際はどうなのでしょうか?

今回はベトナムでのオフショア開発の単価を調べてみました!

オフショア開発の単価1 : 日本でのエンジニアの人月単価はどのくらい?

ベトナムオフショアの単価は?
ベトナムとの比較のために、まずは日本のエンジニアの人月単価を知る必要があります。
一般的に、ここ数年で日本のエンジニアの単価は上がってきていると言われています。

厚生労働省が出しているシステムエンジニアの平均年収は、ここ5年間のデータをみると550万円前後で推移していますが、体感としてはweb系でモダンな技術を使うような開発は2、3年前より単価が上がってきていると思います。

開発を企業に依頼する場合ですが、

PHPなどを使用するweb系の単価は60万円〜80万円、少し複雑な機能開発が必要になるような場合だと100万円を超えてくることが多いようです。
また、スマホアプリのエンジニアは需要が高い割に人があまりいないこともあり、
スマホアプリの単価は100万円〜、AIエンジニアやブロックチェーンエンジニアはもっと高くなるでしょう。
日本で上級のエンジニアだと100万円を越えることがほとんどで、150万、200万になることも少なくありません。

ただし、単価は案件の難易度やエンジニアレベルによって差が出るため参考程度にしてください。

オフショア開発の単価2 : ベトナムにオフショアを頼む時の人月単価は?

ベトナムオフショアの単価感は?

ベトナムでのオフショア開発の単価相場はいくらなのか?

ベトナムは今経済成長している国で、最低賃金も毎年上がっているので単価も変動するものですが、目安として2018〜2019年のエンジニア一人当たりの単価は25万円〜50万円程度平均して32.26万円となっています。
もちろんこちらも案件やエンジニアのレベル感によって大きく左右されるものなので、あくまで目安として考えておいてください。

ベトナムオフショア開発の単価相場はいくら? オフショア開発 com

実際に、ベトナムでのオフショア開発をしている弊社のベトナム法人(バイタリフィアジア)で聞いてみると、エンジニアの単価はどんどん上がっており、40万円前後が下限となっていることがほとんどだとのことです。

思ったより高いと思われたかもしれませんが、それでも日本よりは2分の1程度で安く頼めます

また、今回はサーバーサイドのエンジニアにフォーカスしていますが、
HTMLコーダーなど単純なフロント作業を頼む場合は時給500〜1000円程度で請け負ってくれるフリーランスが多いので、ちょっとしたコーディングを頼むときは日本より安く済むことが多いです。

オフショア開発の単価2-1 : 期待するエンジニアのレベル感を伝えるのこそコストダウンの秘訣

伝える
上記は一般的なwebアプリケーションを作る場合の単価感になり、AIエンジニアなどの高度な知識、技術を持つ人をアサインした場合は単価はもう少し上がります。

オフショア開発の目的の一つとして開発費の節約があると思いますが、本当に開発費を節約したい、開発をスムーズに進めたい場合はしっかりと期待するエンジニアのレベル感を伝えることが重要です。

日本でもそうですが、ジュニアエンジニアをつけるのとシニアエンジニアをつけるのとで、開発の進捗が全く違う場合があります。
「ジュニアの方が月々のコストが安くなる」と思ってアサインしたものの、手が遅い、手戻りが多い、エラーが多いなどの理由で開発が長引いてしまい長期的にみるとコストがかなりかさんでしまった…ということも多く発生します。

ある程度自走して開発して欲しいのか、自分の方でタスクを細かく切れるので言われたことをやれる人ならそれでいいのか、しっかりと期待するレベル感を伝えましょう。

オフショア開発の単価2-2 : ブリッジSEやPMをつけるとどうなる?

メンバー
エンジニア一人だけアサインして開発が進むのが理想的ですが、実際にはベトナムに頼む場合は言葉の壁があり、細かいニュアンスや進捗を管理してくれるブリッジSEやPMをつけることになることがほとんどです。

その場合は日本人ディレクター(PM)が単価60〜80万円前後日本語のできるベトナム人BSEは30〜50万円前後になります。

エンジニア1人で足りるような小規模な案件であれば日本でエンジニアを1人雇った方が安く
エンジニアが2〜3人以上必要になりそうな中規模プロジェクトはPMを含めてオフショアで頼んだ方が安いですね。

開発の規模感やコミュニケーションコストも鑑みながら、どちらが良いのか決めるのがオススメです。

ラボ型(専属のエンジニアチームを借りる)で頼むのか、受託型で頼むのかでも単価が違ってきますので、どのような開発体制で進めたいかも明確にしておきましょう。
以前にオフショア開発は高品質・低価格?!最もコスパの良くなる体制とはの記事も書きましたので、ご参考ください。

オフショア開発の単価3 : ベトナムでのオフショア開発の単価まとめ

ベトナムで頼む場合の人月単価は下記のようになります。

web系エンジニア:30万円〜50万円程度
スマホアプリエンジニア:30万円〜60万円程度
AIエンジニア:40万円〜80万円程度
日本人PM:60万円〜80万円程度
ベトナム人BSE:30万円〜50万円程度

ベトナムでオフショア開発をすると、確かに日本の2分の1〜3分の1程度の単価で頼めることが多いです。
しかし、チーム体制やプロジェクト規模によっては日本人エンジニアに頼むほうがメリットが大きいこともあるので、どのような体制でどのくらいのレベル感を期待するのかを明確にしてからオフショアの検討をしましょう。

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http://vitalify.jp/blog/2014/10/offshore_vietnam.html
▼ゴルフをするならベトナムへ
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参考記事
「オフショア開発の単価の変遷と今後の見通し」
https://vitalify.jp/app-lab/offshore_future_price/