現在、バイタリフィ・バイタリフィアジアでは、AIを活用した画像認識技術の研究に力を入れております。

その一環として顔の表情を認識し数値化するAI『Face Emotion』を開発しており、まだ社内テスト中ではあるものの今回どのようなことができるのかについて、こちらで紹介します。

1. Face Emotionとは?

スマホ上で動作するAIモデルとなります。通信不要、スタンドアローン型で動作し、iOS/Androidアプリに組み込み可能なSDKとして提供する予定でおります。

今回この感情認識AIモジュールFace Emotionを組み込んだ簡易的なデモアプリを作成したので、それを使ってAIモデルの性能を試してみました。
ホーム画面

その場で写真撮影をするかスマホ内の写真を選択すると、写真に写っている顔の領域を自動的に認識し、その領域をタップすることでその表情の感情を数値化して確認することができます。

数値化できる感情(表情)としては以下の5つです。

普通(真顔)
嬉しい
悲しい
怒り
驚き

合計1.000(=100%)中それぞれ何%の割合で表情が含まれているかを数値として表示します。

2. 日本人(女性)の顔で試してみた

まずは、私(女性)の顔で試してみました。写真を選択(撮影)すると、AIが顔の領域を自動認識して、顔だと判別されるところが緑色の四角で囲まれます。
真顔 緑

緑の四角の部分を選択すると、数値計測される部分が赤色の四角に変わり、下の部分に数値が表示されます。
真顔 赤

こちらは写真を見ても普通(真顔)であり、数値の結果(普通0.527が一番高い値)を見ても普通だと認識されていますね。

以下、その他の嬉しい・悲しい・怒り・驚きの表情を演技してみた結果になります。

嬉しい顔:嬉しい0.999
嬉しい 赤

悲しい顔:悲しい0.293(一番高いのは、普通0.433)
悲しい

怒りの顔:怒り0.907
怒り

驚きの顔:驚き0.073(一番高いのは、怒り0.854)
驚き

驚きのAI認識精度がまだまだなのか、それとも私の演技力が足りなかったのが原因か?(驚きの顔ができなかった・・・。何回か挑戦したのですが、全然演技できなかった。)

3. 日本人(男性)の顔で試してみた

演技者が変わると結果が変わるのかについても検証してみました。バイタリフィ演技大会開始ー!!!

今回は、私と同じ営業統括部の谷川さんに協力していただきました!

普通の顔:普通0.620
普通 谷川

嬉しい顔:嬉しい0.999
嬉しい 谷川

悲しい顔:悲しい0.106(一番高いのは、普通0.724)
悲しい 谷川

怒りの顔:怒り0.805
怒り 谷川

驚きの顔:驚き0.221(一番高いのは、嬉しい0.766)
驚き 谷川

悲しい顔のつもりが数値上では普通の顔に・・・。
驚いた顔のつもりが数値上では嬉しい顔に・・・。

4. ベトナム人(男性)の顔で試してみた

お国柄が変わると結果が変わるのかについても検証してみました。バイタリフィでは多くのベトナム人社員が働いています。今回Tuanさんに協力していただきました!
さて、Tuanさんの演技力はいかに・・・!

普通の顔:普通0.000(一番高いのは、嬉しい0.995)
嬉しい トゥアンさん

「真顔、普通の顔して~」って声かけたのですが、終始ニコニコされており、結果普通の値は0(笑) 普通の顔が笑顔なのは、ある意味とても素晴らしいことなのですけどね・・・

嬉しい顔:嬉しい0.922
嬉しい

悲しい顔:悲しい0.542
悲しい

怒りの顔:怒り0.976
怒り

驚きの顔:驚き0.390(一番高いのは、嬉しい0.498)
驚き

谷川さんの時も同様でしたが、やはり「驚き」と「嬉しい」/「悲しい」と「普通」の表情の選別がAIでも難しいようです。(もっとも演技が下手だったという可能性はありますが・・・)

5. おまけ;弊社キャラクターがやってみた

ちなみに弊社キャラクターの顔では認識されませんでした。
キャラクター
これはある意味このAIが正しく人間の顔だけを判別、認識しているとも言えます。

6. Face Emotionの今後について

今後についてですがFace Emotionは、さらに精度を高めて3月よりSDK形式で提供を開始する予定です。これによりご希望のお客様のサービスやアプリにFace Emotionの機能を組み込むことも可能になります。

またご提供の料金に関しては、利用回数に応じた従量制ではなく月額固定料金制でかつ比較的安価に提供を考えております。ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

7. Face Emotionに興味を持ったらバイタリフィへ

AI開発ならば、画像認識/判別にも強いバイタリフィにお任せください!

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バイタリフィバイタリフィアアジアでは、「自社サービスにAIを導入したい」「AIを導入し自社の効率化・コスト課題を改善したい」という様々なご要望に対応できます。

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