近年ますます在宅勤務が進んでいく中、「リモートでチームで協力するには?」「在宅のスタッフをどう管理すれば?」「家で仕事はモチベーションが上がらない」と心配している人もいるのではないでしょうか?

オフショア開発は基本的に全てリモートで行われているため、リモートワークのノウハウが多く溜まっています。
そのノウハウをもとに、リモートワークにおける、モチベーションやコミュニケーションの問題についてフォーカスし、リモートワークになったチームでできる管理方法やモチベーションの保ち方を紹介します!

1. リモートワークが失敗してしまう理由

リモートワークを導入する時に懸念されることは、セキュリティの面と、何よりスタッフの顔が見えず、各々が何をしているかがわからなくなってしまうことではないでしょうか。
リモートワークは、オフショア開発やグローバルチームでは非常に盛んですが、日本ではまだまだ一般的ではないため不安に思う人もいるかもしれません。
まずは、リモートワークが失敗してしまう理由から見てみましょう。

1-1. 管理する人がいないのでだらける

オフショア開発から学ぶリモートワークのコツ
普段オフィスで働いているときは、上司や周りのメンバーの目が常にあるので、そこまでだらけてしまうことはないと思います。さすがに上司の前で勤務時間中に堂々と昼寝をしたりする人は少ないですよね。

リモートワークでは家にいるという安心感からどうしても過剰にリラックスしてしまいやすいです。仕事モードになれず、勤務開始5分前に起きて、朝ごはんを作りながらパソコンを開いて…という人もいるのではないでしょうか?

このような状況では当然生産性も下がりやすく、開発などにおいても進捗が滞りやすくなります。

1-2. 人にすぐ聞けず詰まる

オフショア開発から学ぶリモートワークのコツ
特に開発などでは、バグがあったりいい実装方法を思いつかなかったりして一人で悩んでしまうことがよくあります。
オフショア開発においても、エンジニアが悩みすぎて時間をかけてすぎることは広くみられることです。

リモートワークになると、すぐにコミュニケーションが取れる人がいなくなるので、一人で悩む時間が多くなります。
チャットや電話などで聞ければいいですが、相手が何をしているかもわからないので、コミュニケーションを取ることを遠慮してしまう人も…。

そうして長く一人で悩んで、誰にも気づいてもらえず、気づくと1日が終わっていた…ということもリモートワークでは起こり得ます。

1-3. メリハリがつかず長時間働いてしまう

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逆に働きすぎて疲れてしまうケースもあります。
家がオフィスになるため、働きすぎても誰も止める人がおらず、集中しているうちに真夜中になっていた!ということもあります。

これが癖になってしまうと、仕事のリズムが崩れて心身ともに不調を招くことも。
リモートワークだからだらける人がいる一方、成果を出さなければいけないと焦って働きすぎる人が出てくるのもリモートワークの難しさです。

2. リモートワークを成功させるコツ

では、リモートワークを成功させるにはどうしたらいいのでしょうか。
オフショア開発をやってきて、うまくいくリモートワークの方法もわかってきたのでご紹介していきたいと思います。

2-1. 管理は細かくしすぎずに、コミュニケーションは定期的に取る 

オフショア開発から学ぶリモートワークのコツ
リモートワークでだらけるのを心配して、マイクロマネジメントに走ってしまうこともありますが、それが逆効果になることもあります。

例えば、1時間ごとにやったことを報告する、などですが、頻度が多すぎると面倒で適当に書く人も出てきます。
また、集中力が続いている時に報告をしないといけない時間になり報告、というのも気が散ってしまいます。

ある程度は気の緩みが出てしまうのは仕方ないものとして、それを織り込んだプロジェクト進行をしていく必要があります。
まずは粗めの管理で運用してみて、生産性が下がっているようであればチームでどのように管理していくべきか話をし、合意をとりましょう。

オフショア開発でリモートワークをする際は、基本は2〜3時間ごとに声をかける、週2でしていた定例を時間を減らして細かく分けて週4にするなどにして、コミュニケーションポイントを増やすようにしています。

2-2. なるべくいつも使っているオフィス道具を家に設置してもらう

オフショア開発から学ぶリモートワークのコツ
家でのリモートワークは、個人によって持っている設備に差があります。
会社側としては、家で気持ちよく働けるように、なるべくオフィスで使っているものを家でも使ってもらえるように支援することをオススメします。

例えばオフショア開発の例を取ると、モニターやPCは家で使えるようにしてもらい、いつもの開発環境を整えてもらうことを推進しています。

特にベトナム人スタッフの中には、家にパソコンを持っていない、Wifi速度が悪いなどの人もいるので、ノートパソコンの持ち帰りをしてもらい、できる限り快適な状況を整えられるよう支援するようにしました。
こうすることで、いつも働いている時と同じような気持ちになって仕事に集中しやすくなります。

2-3. チャット上で雑談チャンネルを作る

オフショア開発から学ぶリモートワークのコツ
基本的にリモートワークでは話す相手がおらず、チームメンバーを遠くに感じてしまいます。チームで働いている、他のメンバーも同じ時間に働いているという実感を持つために、Slackやチャットワークで雑談チャンネルを作るのもおすすめです。

気軽にチームメンバーが「お昼食べたー」「今日暑いね」などを投稿できるようにし、いつもオフィスでする会話と変わらない会話をチャット上でできるようにしておくことで、リモートワークでもチームの一体感が保てます。

2-4. リモートワークに最適なコミュニケーションの頻度は?

オフショア開発から学ぶリモートワークのコツ
オフショア開発におけるリモートワークをする時は、基本的に短いオンラインミーティングを朝と夕方に行うようにしています。
朝に、昨日何をしたか、今日何をするかを話し、夕方には今日の成果などを話し合います。

その際に、難しいことや詰まっていることがあればすぐに話してもらうようにします。
問題に早く対処し、手遅れになるのを防ぐためです。

このルーティーンを作ることで、仮に日中にエンジニアが壁にぶち当たって困ったとしても、夕方のミーティングで誰かから助けを得られる機会ができるので、開発の遅れが発生しにくくなります。

3. リモートワークに使えるツール

オフショア開発は基本的に日本の顧客とリモートでやりとりしながら開発しているため、多くのツールを導入しています。その中で最もよく使うツールや便利なツールを紹介します。

3-1. オンラインホワイトボード:miro

オフショア開発から学ぶリモートワークのコツ
https://miro.com/
オンラインホワイドボードサービスです。
マインドマップ、コンセプトマップ、プロダクトロードマップなどのテンプレートが用意されており、複数人で同時に編集することができます。
ブレインストーミングの時に使うことができるのでおすすめです。

3-2. 時間管理ツール Toggl

オフショア開発から学ぶリモートワークのコツ
https://toggl.com/
Togglは時間管理ツールで、作業履歴を記録することができる無料ツールです。
自分でタスクを登録して、実際の作業時間を計測していくので時間にメリハリがつきやすく、どうしてもだらけてしまうという人は導入してみると良いでしょう。
自分が何に時間を多く使ったかもレポートとして出してくれるので、時間の使い方の改善にも繋がります。

3-3. オンライン会議ツール Zoom

オフショア開発から学ぶリモートワークのコツ
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
以前の記事でも紹介しましたが、大人数でつなぐような会議の時はZoomが安定しています。
家で働くと家の背景が入るのが気になるという人のためには、バーチャル背景機能もあります。
チャット、録音機能も使えるので、万が一通信環境が悪くて聞こえなかったという場合でも後から録音したものを聞き直すことも可能です。

3-4. カメラツールSnap Camera

オフショア開発から学ぶリモートワークのコツ
https://snapcamera.snapchat.com/

Snap Cameraは、ZoomやSkypeなどのオンライン会議ツールと一緒に使えるカメラアプリです。
カメラアプリSnowのように、画面に加工ができるアプリで、自分の顔に加工をしたり、独自の背景を設定したりすることができます。
リモートで仕事をしているとどうしても雑談が発生しづらいので、定例がマンネリしてきた時やアイスブレイクをしたい時に使うと空気がほぐれてコミュニケーションが活発になります。

4. まとめ

リモートワークや在宅勤務に慣れていないと最初は大変ですが、慣れれば逆に人から邪魔されることもなくスムーズに開発が進むということで、リモートワークを好むエンジニアは多いです。
きちんと体制を作れば生産性が上がるのもリモートワークのいいところですので、ぜひ紹介したツールなどを使ってみてくださいね。

5.リモートに慣れたら、オフショア開発がおすすめ!ベトナムのオフショア開発ならバイタリフィへ

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バイタリフィでは、弊社では2008年からのオフショア開発のナレッジを元に、仕様の理解を徹底することで安定した品質を担保しています。スマートフォンアプリ開発拠点としては、ベトナムでNo.1の実績を誇っております。

オフショア開発をすることによって、エンジニア単価が国内での開発の1/3まで抑えることが可能です。

無料でご相談頂けますので、ぜひ一度お気軽にお問合せいただけましたら幸いです。

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