最近、テレワークの導入が急増していますが、こんなお悩みはお持ちではないでしょうか?
コミュニケーションロスが目立ち、新規顧客獲得についての情報共有ができていない・・・
新規顧客とのコミュニケーションが上手くできておらず、失注してしまった・・・
実は、テレワーク時こそ、チャットボットは有効なツールとなります。
チャットボットについて纏めましたので、ぜひご一読ください。
目次
1.新型コロナウイルスにより、導入が急増したテレワーク
新型コロナウイルスの流行で、多くの企業でテレワークが導入され始めています。
アイティメディアの調査によれば、新型コロナウイルス対策のため、テレワークをおこなっている企業が、前年と比較して3倍以上に増え、全体の6割を超える結果となったそうです。
2.テレワークの課題
しかし、テレワークの導入には、課題もあります。
2020年3月に発表されたペーパーロジック社が行った「リモートワーク・テレワークに関するアンケート調査」では、
「テレワークの課題」として最も多い回答が「対面よりコミュニケーションが難しい」の45.9%でした。
コミュニケーションは、社員間、新規顧客間などさまざまなところで必要です。
それが難しいとなると、コミュニケーションが希薄化しやすくなる可能性も高くなります。
3.コミュニケーション希薄化の対策を講じる「チャットボット」という選択肢
3-1. チャットボットでできること
チャットボットを設置することで、主に下記の対策をすることができます。
社員間:
- 解析ツールや管理画面での正確な新規問い合わせの情報共有
- 対応済の顧客と対応中の顧客の明確化
- 顧客情報の保存
新規顧客間:
- 顧客が気軽に質問できることにより、問い合わせが増加
- 新規顧客の可視化や詳細の把握
- 人的コストが削減されるうえ、失言のリスクがない
3-2. 多すぎる!チャットボットの種類
しかし、一口にチャットボットといっても様々です。
チャットボット製品は世の中に沢山あり、AISmileyが2020年3月に発表したチャットボットのカオスマップだけでも既に、70社以上がチャットボット事業に参画しています。
今回はテレワークにも役立つとされるチャットボットの一例を紹介します。
くらまねChatbot
運営:株式会社ISAO
導入企業:株式会社バンダイナムコオンラインなど
働き方改革を促進するチャットボットで、Power BIと連携することができ、データの視覚化が可能なため、社員で解析結果の共有が可能です。
初期費用:1,000,000円~、クラウド費用:150,000円~と金額は少し高額です。
sAI Chat
運営:一般社団法人 ASP・SaaS・AI・IoTクラウド産業協会
導入企業:埼玉大学など
自社開発のAIエンジンを用いた自動応対と半自動の有人応対が可能なチャットボットです。
多大な初期学習を行った状態で納品されるため、AIの精度がよく、対応コスト削減につなげることが可能です。
汎用パッケージですと、初期費用:500,000円~、月額費用:200,000円~となり、デザインや有人対応切り替えなどがオプションとなります。
Zendesk Chat
運営:zendesk
導入企業:株式会社マネーフォワードなど
リアルタイムなチャットサポートを利用した顧客ロイヤルティの向上、売上アップに必要不可欠な本格オンライン接客サービスです。
webサイト訪問者の可視化を行うこともでき、特定のユーザーに対して能動的にアプローチすることができます。顧客満足度のリアルタイムモニタリングもできるようです。
価格はコースによって異なるようですが、チャット対応者数が増えるごとに費用が加算されていくようです。
FastChat
運営:テクマトリックス株式会社
導入企業:全労済など
コンタクトセンターCRMシステムでwebチャットを支援することができるシステムとなっています。電話・メール・SNSなどの対応も一元管理することが可能です。
トークスクリプト機能を実施する場合には、オプションとなり有料となるようです。
価格は非公開となっています。
4.テレワーク時にも有効活用できるチャットボット「FirstContact」
FirstContactは導入企業においての、社員間・新規顧客間でのコミュニケーションにおけるメリットを豊富に持つツールです。テレワーク時にも安心してお使いいただけます。
4-1. 解析ツール
解析ツールでは、アクセス数・コンタクト数・AI稼働数の把握、時間ごとの推移、アンケートの評価について詳しくみることができます。
- アクセス数:チャットボットが設置されているページにアクセスした回数
- コンタクト数:新規ユーザー数
- AI稼働数:チャットボットの稼働回数
を指しています。
管理画面メニューから「解析」を選択するだけで閲覧できますので、社員間での状況の共有も簡単です。
4-2. だれがどう顧客に対応しているか分かるチャット管理画面
FirstContactでは、誰がどの顧客と話しているかを視覚的に見ることができます。
また、ロック機能もあるため、別の社員が返信しているところに割り込んでしまうなどのトラブルも防ぐことができます。
記録はCSV形式でエクスポートすることも可能です。
4-3. 顧客の問い合わせ増加
気軽に質問ができるため、顧客の問い合わせハードルが下がります。
また、便利なチャットボットが訪問者の閲覧するページに出てきて、ユーザーが移動したいと思うタイミングで要望に沿ったページを提案・遷移ボタンの提示までできることで、サイトの回遊率をあげることができます。
NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション様のインタビューでは元々0だった問い合わせがFirstContactを設置したことで、約50~60件まで上昇したと答えてくださっています。
4-4. 対応コストの削減
通常すべて有人対応していた部分を基本的にチャットボットが対応していくことで、その分をコストを削減することが勿論可能です。
FirstContactでは、プレミアムプラン以上であればAI対応・有人対応を簡単に切り替えることができます。
オリジナルラボ株式会社様のインタビューでは、導入して1ヵ月で電話・メールでの問い合わせが17~20%削減したとの声をいただきました。
4-5. 価格
最も気になるのが価格だと思いますが、FirstContactではAI対応のついたプレミアムプランでも初期費用が無料、月額12,000円~、外部連携などもついたプロプランでも初期費用無料、月額25,000円~と、料金もかなりお安くご提供できます。
トライアルも20日間無料で承っておりますので、お気軽にお申し込みください。
5.FirstContactに興味を持ったらバイタリフィへ
バイタリフィではAI(人工知能)対応チャットボット「FirstContact」はもちろん、全文検索システムの提供やスマートフォン向けのアプリ開発、ベトナムでのオフショア開発などをご提案から企画、開発、開発後の保守運用までワンストップで提供しております。
御社のデジタル戦略を成功させるためにぜひお問い合わせください。
5-1. 関連記事
チャットボットについて詳しく学びたいという方は、まずは覚えておくべきチャットボットについての知識をまとめた記事がありますのでこちらを読んでみてください。チャットボットとは何か?AIとの違いは?最新事例ってどんなものがあるの?そんな疑問を解決できます!
▼本気でマーケティングしたい企業のためのLINEとチャットボットの使い方!
https://vitalify.jp/app-lab/20190918_line_ai/
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