以前、こちらの記事でも紹介しましたが、弊社内には、機械学習・ディープラーニングを専門に、AIの研究開発を行っているチームがあります。

当初は日本人のAIスペシャリスト+2名のベトナム人エンジニアでスタートしましたが、チームも拡大して、お客様案件、自社研究問わず様々なテーマで日々研究しております。

今回は、社内研究を中心に、AIチームが日々どんなことを行っているのかをご紹介します!

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1. TensorFlowで へカラー シュミレーションアプリ

あるとき、とある広告企画系の企業さんから「こういうアプリケーションを制作したいのだが、AI部分のソリューションをお任せできないか」というお問合わせがありました。

要は、スマホのカメラを起動し、アプリ上でリアルタイムに髪色を変更・シュミレートするAIを開発できるだろうかという問合せです


残念ながら、このお話自体は、お客様の事業計画の都合で一度立ち消えてしまったのですが、AI(機械学習・ディープラーニング)を研究する良いきっかけには他ならないとのことで、お客様案件の傍ら、社内研究としてそのまま継続されました。

3カ月くらい経った頃に、デモ用に作ったアプリに実装して撮影した動画がありますので、ご紹介します。

機械学習を用いて、モバイルアプリ上でリアルタイムに頭髪の「領域」を認識し、その領域の加工、また対象の動きに合わせてそれを追従させることができるようにAIに学習させた結果となります。

カラーの出方の自然な演出とかは、アプリケーション側での調整と改良が必要なのですが、AIがしっかり”頭髪が何”であるかというのを学習しているからこそ、顔が動いても、リアルタイムでも髪の範囲を認識しているわけですね。

こういった画像認識AIは、何も髪の毛だけでなく、衣服や顔の特定の部位を認識させることおできますので、色々と応用がきく技術となります。

2.Amazon Alexaで オーダーシステム

こちらは、日本でも、今年3月に一般販売されて話題になりました、Amazon製スマートスピーカー Echo Dotと、Echo Dotに搭載された音声認識AIアシスタントのAlexaを使った試みです。

Echo Dotは、日本で一般販売されている3種類のAmazon製スマートスピーカーの中でも、一番安くてコンパクトな製品です。
AI音声認識アシスタント「Alexa」を試してみたい時に一番手軽なエントリーモデルでしょう。

さてそんなAlexaですが、スマートスピーカーということで、個人で利用して「アレクサ、音楽をかけて」「今日の天気は?」「燃えるゴミの日はいつだったっけ?」と話しかけて活用することができますが、それがAlexaの全てではありません。商業の場でも利用できるということで、既に色々と取り組みを行っている企業もあります。

バイタリフィアジアも新しいモノ好きなメンバーが多いので、早速購入し、飲食店でお客様からの注文を取らせるイメージで、Alexaオーダーシステムを制作してみました。

ユーザー :アレクサ、マイメニューを開始して
Alexa:バイタリフィオンラインショップへようこそ、ご注文をおうかがいします
ユーザー:コーヒーを6杯ください。
Alexa:コーヒー6杯を承りました。その他に何かご注文はございませんか?「はい」か「いいえ」でお答えください。

このように、Alexaに実際に話しかけて、食べ物や飲み物をオーダーできます。

 

Alexaがオーダーを受け付けたメニューは上記のようなデータとなり、実際に厨房にオーダーが届くイメージです。

以下は実際にAlexaオーダーシステムを利用したときのデモ動画です。(英語)

3. 今後、Vitaify AsiaはAI研究分野で更に飛躍していきます!

ここまでご紹介した内容は自由に公開できる自社研究でしたが、他にもお客様からお問合わせをうけて研究開発が進行しているものが20近くあります。

ありがたいことに、特にものづくり業界からの興味は強く、割合として製造現場・工場でのお問合わせが非常に多いです。
皆さん、AIを活用した不良品の検知・振り分け業務の自動化などに興味をお持ちのようですね!

もし、バイタリフィアジアのAI(機械学習・ディープラーニング)にご興味がある方は、ぜひ弊社のAI事業「Mobile AI Lab」もご覧ください!
具体的にどういった取り組みをどういったお客様と行っているのか知りたい場合は、お気軽にお問合わせいただければ幸いです。