日本でブームが再来しているタピオカミルクティーですが、ベトナムでもチェーンストアが急増中です!どのミルクティーが美味しいか飲み比べしながら市場についても調査してみました!
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※本記事内の画像や数値は、各ニュース記事・レポート・サイトなどを元に引用や作成をしたものであり、その権利は各社に帰属します。また各社のサービス内容は調査時点でのものであり、予告なく変更となる可能性もあります。
実際に飲んでみた♪
今回飲み比べしたミルクティーはこちらです。
① Kung Fu Tea (カンフーティー) ・ニューヨーク発のティーブランド ・オーストラリアやカナダ、ベトナムに出店中 ② Tiger Sugar (タイガーシュガー) ・台中発祥 ・台湾以外にも香港、シンガポール、韓国、ベトナムなどに出店中 ・黒糖タピオカミルクが人気 ③ Heekcaa Original (ヒッカーオリジナル) ・中国・広東省発のカフェチェーン ・「チーズクリーム×お茶」の変わり種商品がある ④ Toco Toco Bubble Tea (トコトコバブルティー) ・ベトナムで人気のミルクティーチェーン店 ・国内に150店舗以上展開 ・タピオカ以外のトッピングが充実している
※動画内で試飲した感想をお話していますが、あくまでも個人の感想によるものです。
今回は4店舗のカフェチェーンの飲み比べでしたが、まだまだ氷山の一角です。ベトナムを訪れた際は是非色んなお店にチャレンジしてみて下さい!
ベトナムのミルクティー事情
■ ミルクティーを始めとする飲料チェーンの状況について
・2017年のEuromonitor市場調査会社によると、ベトナムの飲料チェーンは年間約7%の成長率を達成 ・ベトナム全国に26,000店以上の店舗 ・チェーンストアは2%ほど (約500店舗に相当)
■ ベトナムのミルクティー市場は?
・ベトナムのミルクティー市場の年間成長率は約20%で、3億米ドル近くに達している ・様々なドリンクの中で「ミルクティーが一番好き」と答えるのはベトナム人の23%でランキング2位(1位はおそらくコーヒー) ・女性のうち53%、15~22歳では33%からの支持が高い ・ベトナム全土では1500店舗のミルクティー店があり、100のブランドが競争している ・調査会社、Kantar Worldpanelのデータではホーチミンの5人に1人はミルクティーを買う
■ 市場拡大の経緯
・2012年に台湾のミルクティーブランドがベトナム市場を開拓し拡大 ・Loziの調査によるとスマホアプリを使ってオーダーする層へのアンケートでは回答者の53%以上が週に一度ミルクティーを飲んでいる ・ハノイでは平均毎月8つのブランドのミルクティーショップがオープン(4日に1店舗) ・その内、回答者の52%が1杯のミルクティーに4万ドン以上(約200円)の支払いをする ・Gong Chaのような大きなブランドでは1杯が50,000〜60,000VND(約250円~300円)で、利益は約60〜70%程
■ 他には・・・
・ホーチミンではHo Tung Mau通りとNguyen Hue通りを繋ぐNgo Duc Ke通りにミルクティーのお店が立ち並んでいる ・タピオカの原材料はトウダイグサ科のキャッサバの根茎から製造したデンプン ・ベトナムの農家で生産したキャッサバは1kgあたり2300~2600VND(1ヘクタールあたり1000~1200万ドン)の収入になっている(ただし2019年初頭は生産量減少の為、1kg3000ドンへ値上がり)
■ミルクティーと健康??
・ミルクティー1杯は約340カロリー、約50グラムの砂糖を含む ・女性が毎日の活動に必要とする砂糖の量の2倍 ・男性が必要とする砂糖37.5gよりも多い ・ミルクティー1杯のカロリー消費には、ジョギング30分、1時間半の歩行、2時間の腹筋トレーニングが必要
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