急速な勢いで発展しているロボットとAI・人工知能。
我々バイタリフィでも昨今、AIチャットボットサービスの提供AIを用いた技術検証をお客様にご提案するサービスの実施など、日々AI開発に力を入れております。

2019年1月16日~18日に開催されました「ロボデックス/スマート工場EXPO/ウェアラブルEXPO」ではロボットxAI・人工知能を導入した製品が多数出展しており、ロボットxAI・人工知能にできることは何か、ビジネスにどう活用されているのかの事例を多く学ぶことができました。

本記事を通じて印象に残ったロボットxAI・人工知能サービスの一端を紹介していきたいと思います。

1.ロボデックス/スマート工場EXPO/ウェアラブルEXPOの開催概要

リードエグジビションジャパン株式会社が主催となり1月16日(水)~18日(金)までの3日間開催されました。

■第3回ロボデックス ロボット開発・活用展
(最新ロボットのデモンストレーションを多数開催)
■第48回ネプコンジャパン
(アジア最大級、エレクトロニクス開発・実装展)
■第11回オートモーティブワールド
(自動運転・コネクティッドカー関連技術を多数出展)
■第5回ウェアラブルEXPO
(世界中から最新のウェアラブル端末が出展)
■第3回スマート工場EXPO
(日本初製造業IoT、AI、FA/ロボットによる工場革新展)

 

2.来場者数は11万人超え

下記の表は開催3日間の各展示会の来場者数ですが、当日の混み具合が伝わってきます。

1月16日(水) 1月17日(木) 1月18日(金) 3日間合計
ロボデックス 5,358 6,875 8,194 20,427
ネプコンジャパン 8,101 9,063 9,684 26,848
オートモーティブワールド 11,488 11,924 14,245 37,657
ウェアラブルEXPO 3,899 4,443 5,406 13,748
スマート工場EXPO 4,569 6,382 6,613 17,564
総来場者数 33,415 38,687 44,142 116,244

また、展示会恒例のセミナーも開催され、26,695人と約3万人の方が受講しました。

 

3.展示ロボットxAI・人工知能製品の紹介

3-1.AI搭載外観検査ロボット「AIハヤブサ」 色ムラ検査はお任せください!

株式会社AIハヤブサは「AIハヤブサ」というAI・人工知能製品を提供しております。
こちらは従来の画像検査・検品ツールで課題となっていた、パターンマッチング主体の応用性の弱さを、AI・人工知能で克服した製品となっております。
そして今回出展されたのが、多関節ロボットにAIハヤブサを搭載したAI搭載外観検査ロボットとなります。
多関節ロボットがワーク曲面に合わせてカメラヘッドを最適ポジションに配置されています。

曲面・鏡面用に構成された光学系を装備し、人工知能検査による「AIハヤブサ」が微妙な色ムラ、擦り傷、打痕、ピンホールなどを識別・解析を実現したロボットとなっております。

3-2.最大精度95%(プロ翻訳者に匹敵する正確さ)の「超高精度AI自動翻訳T-400」

株式会社エニドアは約8万人・76言語におよぶバイリンガルが登録されているクラウドソーシングを使った人力翻訳サービスを運営している会社です。
そちらから翻訳サービスを生かした「超高精度AI自動翻訳T-400」が出展されました。
プレーンなテキストデータを画面に貼り付けて翻訳する(テキスト翻訳)だけでなく、Word、Excel・Power Point・PDFファイルを、ファイルごとにアップロードしてそのまま翻訳することができます。

また、翻訳結果をデータベースに蓄積することでAI・人工知能が学習、使えば使うほどよりユーザーに合った自動翻訳にカスタマイズされます。

3-3.JAXA共同研究 宇宙機故障解析

株式会社セックはJAXAとの共同研究で宇宙機の運用データにAIを適用して宇宙機の故障解析を行う研究を進めております。
宇宙開発の安全性に寄与することが本研究の目的であり、AIによる様々な機器の故障解析が実用化されつつあります。
宇宙機の不具合を未然に検知する技術を蓄積すれば、安定した宇宙機運用ができます。

その他にAIとロボット技術を組み合わせたコンピュータビジョンソフトウェア「Rtrilo(アールトリオ)」を2018年8月に発売しており、これからますますAIとロボット技術を組み合わせた製品が発売される模様です。

3-4.パナソニックが出展する独自の高調波センサとAIによる次世代劣化診断サービス

パナソニック株式会社は参考出品として、独自の高調波センサとAIによる次世代劣化診断サービスを出展しました。
こちらは突発的な設備トラブルや保全費の高騰を抑えることを目的とし、機器状態のモニタリングや効率的な計画保全をアシストする製品となっております。
測定された高調波データがクラウドに送られ、AIにより「正常」か「いつもと違う」を判断し、お知らせする運用となっています。

3-5.クラボウが出展する暑熱環境下で働く作業者の体調をAIとIOTで遠隔管理するスマート衣料「Smartfit」

クラボウ(正式社名:倉敷紡績株式会社)はスマート衣料「Smartfit」を出展しました。
建設業界、運送・運輸業界など現場作業者の生体情報と作業現場地域の気象情報などを解析・評価し、作業者の「暑熱環境下での作業リスク」や「体調変化」、「転倒・転落」情報をリアルタイムに通知することで、リスク管理をサポートするシステムとなっています。
こちらの製品にAI機能を導入したことにより、長く着用するほど体調管理のしきい値の精度が向上していきます。
管理画面では全グループの全体傾向と作業者全員の状況を一括管理することができます。
下記企業および大学と共同研究をしており、今後も更なる発展をしていく見込みです。
<共同研究と開発推進メンバー>
企業:KDDI株式会社/日本気象協会/株式会社セック/ユニオンツール株式会社
大学:大阪大学/信州大学

4.本展示会を終えて

「ロボット×AI・人工知能」の無限の組み合わせがあることを肌身で実感し、様々な業界がAIに注目していることを知ることができました。
AIはこれからも更に発展していく見込みで、今後の発展に注視していきたいと思います。

5.AI・人工知能サービスを開発をするならバイタリフィへ

いかがでしたでしょうか?

様々な課題解決にAI・人工知能を活用するケースは依然として増えており、今後もその波は継続していくと見られます。

「AI対応のチャットボットを導入したい」「自社サービスにAIを導入したい」「AIを導入し自社の効率化・コスト課題を改善したい」
という企業様はバイタリフィへお気軽にご相談ください。

 

※本記事内の名称や画像、数値は、各出展社が公表・発表する内容をを元に引用や作成をしたものであり、その権利は各出展社に帰属します。