海外でオフショア開発を行うには、弊社Vitalify Asia(バイタリフィ アジア)のようなオフショア開発企業に「ラボ型開発・受託開発」を依頼する手法と、「現地法人を設立する」という手法があります。
圧倒的にリスクもハードルも高い後者ですが、弊社では「拠点開設プラン」という進出支援サービスのご提供により、初期費用や撤退コストを低減し、立ち上げ期には難しい優秀なベトナム人エンジニアの確保を実現しております。

今回は、その「拠点開設プラン」をご利用いただいているbacoor様(日本語表記:バコオアー株式会社) 代表取締役の奥田様、福田様に、プランを利用した上でのご感想や、実際にベトナムで開発チームを構築していく中で得たこと、感じたことについて、インタビューさせていただきました。
インタビュアー:渡久地(営業・PR)以下、渡

1. まずはbacoor株式会社のご紹介から!

渡:まず貴社の主事業について教えていただけますか。
弊社は仮想通貨Ethereum(イーサリアム)のブロッククチェーンを用いたアプリケーションの開発 及び 研究を行っているほか、Webアプリケーションの開発も行っております。

渡:現在の、ベトナムでのプロジェクトメンバーの人数や構成に教えていただけますか。
メンバーは現時点で9名です。
リーダー2名、開発者3名、テスター2名、デザイナー1名、BSE1名の構成です。
10月半ばまでに、更に3名増員する予定です。

渡:拠点開設プランを利用して、どのようなプロダクト/プロジェクトを実際に行っているのですか?
イーサリアム、及びイーサリアムのブロックチェーンで作成したトークンを管理できるWallet 「HB Blockchain Interface」を開発しています。
Android版は7月17日にリリース致しました。iOS版は現在アップルの審査待ちです(※)
Ethereumを基軸通貨とした世界初のクラウドファンディングサイト「REALBOOST」を開発しています。今年秋のオープンに向けて開発中です。
※8月25日(金)にめでたくiOS版もリリース完了されました!!

2. バイタリフィ アジアの「拠点開設プラン」について

渡:弊社の「拠点開設プラン」を利用しようと思った経緯は何ですか?
海外にオフショア開発拠点を作りたいという希望があり、色々検討する中でベトナムが最適なのではないか、となりました。
とはいえ法人を設立するのは急には難しく、予算の面でも慎重に事を運びたいというのもありました。
そこで、当初は御社のラボ型開発プランを利用させていただく予定でした。
しかし、弊社の専門領域であるブロックチェーンは比較的新しい技術であるため、ベトナムにおいても経験のあるエンジニアが少なく、当プランですとベトナム側で管理する人間を見つけることが難しいという問題がありました。
そこで、「拠点開設プラン」を用いて、弊社の日本人を管理者として赴任させ、御社にて開発を進めさせて頂くこととなりました。

渡:その管理者が福田さんですね。実際にベトナムに現地責任者として常駐されている福田さんのお仕事内容はどのようなものになりますか。
(福田様)イーサリアム動向の調査、管理業務、広報やマーケティングなどを行っています。

渡:「拠点開設プラン」利用の決め手は何だったのでしょう?
ラボ型開発プランと比較して間接業務以外は自社で管理可能な点、また法人開設と比較してすぐに利用ができる、間接業務を代行してもらえる点が決め手となりました。

渡:色々と比較しながら本当に真剣にご検討いただいたようで、誠にありがとうございます!

―bacoor様の業務風景―

渡:では、最初、ベトナムで開発拠点を立ち上げようという話が出た時、お二人はどう思いましたか?
 賛成、反対の気持ちなどはあったのでしょうか。特に福田さんは、実際に管理者として赴任が決まったときのお気持ちをお聞かせ頂けますか。
(福田様)海外で開発チームを立ち上げた経験もオフショア開発に関わったこともなかったので、もう賛成も反対もなかったです。何も分からないままベトナムに来ました(笑)
むしろ日本で仕事している奥田の方がそういった経験があるくらいで。
(奥田様)前職の企業で、システム開発の案件を中国のオフショア開発会社と連携したことがあります。
ベトナムのIT技術力は有名でしたし、僕も知り合いの会社にベトナム人エンジニアがいて評判は聞いたことがありましたので、以前からベトナムで(オフショア開発を)やってみたいとは思っていました。

渡:実際に拠点開設プランを利用してみてのご感想をいただけますか。
(奥田様)大変助かっています。開発拠点が日本以外にもあるのが心強いです。ラッキーなことに、雇い入れた人材にも恵まれましたし、チームがうまく機能するようなプランをご提供頂けたと思います。
(福田様)空間が広くて天井が高いので、オフィスが快適です。こちらからの依頼にも迅速に対応していただけています。あとやはり、従業員の雇用に関する間接業務を行ってもらえるので助かっています。

渡:ベトナムで実際に開発チームを構築してさらに動かしていく中で、大変だった点があれば教えてください。
(福田様)ベトナム人も日本人も英語がネイティブ言語ではない中で、やはりコミュニケーションが大変でした。最初は何を言っているのかお互いに通じないこともありました。

渡:なるほど。主に日本からプロジェクトを管理されていた奥田さんはいかがですか。
(奥田様)あえて言うなら、時差です。日本とベトナムでは2時間の時差があるので、例えば急ぎの回答が欲しいときに、ベトナムは昼休憩だったりしますから。

渡:それでは、逆に良かった点はどういうところでしょうか。
(福田様)ベトナムのエンジニアがこんなにも新しい技術を習得するスピードが早いことは予想外でした。弊社の事業はEthereumに関連したアプリケーションの開発です。きっとこれまでにやったことないような領域のはずなので、面接の時にもそう説明するんですが「やってみたい」とすごく興味を持って飛び込んで来てくれます。またベトナム人は非常に真面目で、とても仕事がしやすいです。責任感も感じます。

3. bacoor様の気になる今後のビジネス展開について

渡:今後、ベトナムでの事業展開について、出来る範囲で教えていただけますか?
仮想通貨を利用したことがある方ならわかっていただけると思いますが、仮想通貨の利便性をもっと沢山の方に理解していただきたいです。
その為に必要なのは、ベトナムでの信頼性の高い仮想通貨の交換所ではないかと思っています。
将来的に、弊社はベトナムでの仮想通貨交換所の開設を目標としています。

奥田様、福田様、ありがとうございました!!

4. ホーチミンのバイタリフィ アジアにて、bacoor様が8月24日(水)仮想通貨とブロックチェーンのセミナーを開催します♪

最近、暗号通貨に関するニュースが数多く報道される中、日本国内では暗号通貨に関する解説セミナーなどが数多く開催されているものの、在ベトナム・ホーチミンの日本人の方には、詳しい情報を手に入れる機会が限られておりました。

そこで弊社では、拠点開設プランを利用し暗号通貨イーサリアムブロックチェーンとのインターフェースとなるアプリケーション『HB Blockchain Interface』を弊社内で開発されたbacoor株式会社に講演頂き、『暗号通貨・ブロックチェーン』について基礎から学べる無料セミナーを開催することに致しました。

また今回のセミナーでは、当日ホーチミンで参加できない方にもインターネットを介したビデオ会議形式でご視聴頂けます。

<開催概要>
・8月24日(木)18:00~19:00 (受付は17:45~)
・講師:バコオアー株式会社:奥田氏、福田氏
・場所:Vitalify Asiaオフィス
224A-224B Dien Bien Phu Street, Ward 7,District 3, Ho Chi Minh City
・参加費:無料
・定員:20名様まで(加えてビデオ会議による参加は、若干名)
・主催:Vitalify Asia、バコオアー株式会社

<講演内容>
・暗号通貨(仮想通貨)の基礎、種類、特徴、違い
・技術的な特徴、何が目新しく革新的なのか?
ブロックチェーン技術の基礎
・安全性、取引所の破綻で回収できなくなるのは何故か?
・暗号通貨のビジネス活用事例

<お申し込み方法>
ご希望の方は、こちらよりご参加の旨ご連絡ください。
http://vitalify.jp/vietnam_offshore/contact/

ホーチミンにいらっしゃる方は、是非一度ご参加ください!!

5. オフショア開発だけでなく、現地スタートアップも支援しております。

ベトナムへ進出されるならホーチミンで約9年、オフショア開発・アプリ開発を展開しているバイタリフィバイタリフィアアジアへお気軽にご相談ください。上記のようなベトナムのビジネス情報提供に加えて、オフショア開発のリスクや費用を極限まで抑えた『拠点開設プラン』も用意しております。またベトナム向けIT・WEBサービス/アプリの開発支援、ローカライズ、テストマーケティングといった進出支援に加えて、日本や他国向けのオフショア開発やアプリ開発も行っております。