ホーチミンでも急速に増える自動車や人口増加に伴うバイクの増加によって、街中の渋滞が徐々にひどくなりつつあります。

高度道路交通システム(Intelligent Transport Systems、通称ITS)とは、ITを活用した輸送効率や快適性の向上を図るシステムのことですが、今年1月19日にホーチミン市でも渋滞対策の一環としてITSサービスが正式に発表されました。こちらについては、ベトナム紙「tuoitre」でも報じられています。

ホーチミンの高度道路交通システムとは?

オンラインで交通情報(渋滞状況、道路工事中の場所、交通監視カメラの映像)が確認できるサービスで、『Cổng thông tin giao thông thành phố Hồ Chí Minh』よりパソコンやスマホで確認できます。(たまにサーバが落ちていることもあり、また下記画面や機能は、現時点のもので将来変わる可能性があります。)

スマホでアクセスすると下記のような形で右上にビデオカメラのアイコンが表示されますので、クリックすることで後述する交通監視カメラの位置がMAP内に表示されます。PC版にも同様の機能があります。

このURL「 http://giaothong.hochiminhcity.gov.vn/ 」をブックマークしておけば、ホーチミン市内での移動の際に、どの道路が渋滞しているのか移動時間の見通しや経路の選択に役立ちますし、社用車をお持ちの方は、ベトナム語のサービスなので運転手へ事前に確認させておく事もできるはずです。

ホーチミン交通情報サービスの機能

主な機能として
・混雑状況をMAP上に可視化
(混雑具合が道路上に塗られた色でわかり、緑⇒オレンジ⇒赤⇒茶色の順で混雑している)
・交通監視カメラ(300ヶ所)の位置がわかり、クリックするとリアルタイムでその場所の状況を見ることができる。
・各種工事中によるフェンス設置場所(一部車線が狭くなっている場所など)がわかる
・混雑状況をさけた移動ルートを確認できる
といった機能に加えて、


・駐車場の位置や駐車場の料金
・病院などの位置(十字のマーク)
・ガソリンスタンドの位置
・公衆トイレの位置
・季節イベント関係(旧正月テトのFlower Marketの位置やその駐車場の場所)
などを地図上に表示することができます。

なお上記画像は、MAP上の交通監視カメラのアイコンをクリックすることで表示される、その場所の現在の状況です。

このデータがどのように2次利用できるかまでは未確認ですが日本でも存在するような企業向けサービス、例えば物流企業向けに最適なルートを表示するサービスといったものも展開できると思いますし、さらにはAIを活用してより精度の高い交通渋滞予想をベトナム国内で展開するといったビジネスも考えられます。

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