こんにちは。Vitalify Asiaです。ベトナム ホーチミンにてソフトウェア/スマートフォン・アプリケーションの開発を行っております。

ある日、当媒体への記事ネタとして、ベトナムでのスマートフォンのシェアについて調べていたら、Vietnam Investment Review上でこんな記事を見つけました。

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「スマホ」は安いだけでは満足できない?

マーケティングリサーチ会社GfKの調査によると、ベトナムの携帯電話市場における低価格機種のシェアが、前年同期の24.2%から2016年上半期に17%にまで下がっているというのです。

低価格帯の位置づけである200万〜300万ドン(日本円で 約10,000〜15,000円)のフィーチャーフォンまたはスマートフォンのシェアも、19.7%から17.4%と微減しました。

高額機種を持てない学生や若者の間でよく利用されている地元発Mobiistarが、低価格帯市場で健闘しているという評判も聞いていたのですが、今後ますます状況も変わり、競争が激しくなっていくのでしょう。

所得における中間〜富裕層の割合も増えているらしいが…..

しかし、毎年10%以上水準が上がり続けているとはいえ、昨年に政府が定めた月額最低賃金は350万ドン(日本円で約16,000円)というベトナムにおいて、スマホ市場で低価格機が他に押しやられている現状については、疑問に思うところですね。

利益の薄い低価格製品を生産していくことに対して、メーカーが疲弊してしまったのでしょうか?それとも、ベトナム人の給与相場があっという間に高騰していったのでしょうか?

日本貿易機構(JETRO)より

この傾向について、関係者はこのように受け止めている

ベトナムの携帯電話販売の大手二社であるThe Gioi Di DongとFPTは、2015年頃から、300万ドン以上の機種については、金利ゼロで分割払い購入できるプロモーションなどに取り組んできたようです。彼らは、それがこういった結果に繋がったのではないか、という見方をしています。
ブランド力で劣る低コスト品は、それでもベトナム人の平均給与から考えれば十分高額といえるでしょう。それなら、そういった低コスト製品を一括で支払って購入するよりは、人気製品を分割払いで購入する方を選んだのかもしれませんね。

ブランド力を上げることは、そのプロダクトやサービスがベトナムマーケットで成功するために一番重要なことなのでしょう。ブランドや人気商品への憧れ、それを所有することによる満足が、何よりも彼らの購買意欲を上げるのだろうと理解しました。

最近の成功例として思い浮かぶメーカーといえばやはり

2015年にベトナムに上陸した中国系スマホメーカーのOppoは、この2年間で凄い勢いでシェアを拡大しています。
TCNによると2015年にいきなりシェア13%を獲得し、翌年には巨人サムスンに次ぐ27.2%まで成長したというのです。これについては、客観的なソースがこのメディア以外で見つからなかったため、信憑性を担保できないのですが……。私も「ホンマかいな」とどこか懐疑的です。
しかし、Oppoは、自社製品のPRにベトナムで一番人気のある男性アイドルシンガーを起用して精力的にコマーシャルを打ちまくり、一定の露出量を確保しています。

 


一時期はyoutubeにアクセスすると、Oppo社製のスマホをスタイリッシュに宣伝するイケメンに毎回会えたので、単純接触効果で筆者は危うく彼に恋に落ちかけました。

スマートフォンアプリ開発をベトナムで検討してみませんか?

スマホユーザーの半数以上が自分で20以上のアプリをインストールして楽しんでいるというベトナムにおいて、これからもスマートフォンアプリ開発のマーケットはどんどん拡大していくでしょう。
Vitalify Asiaは、そんなスマホアプリの開発も得意としている、ベトナム進出9年目のオフショア開発企業です。

ベトナム向けIT・WEBサービス/アプリの開発支援、ローカライズ、テストマーケティングといった進出支援に加えて、日本や他国向けのオフショア開発やアプリ開発も行っておりますので、興味を持たれた方は是非お気軽にお問い合わせください。

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