こんにちは、制作部ディレクターの熊野です。
月に一度の、熊野が好きな国を紹介するコーナーです。
前回、『旅好きの新卒社員が行って良かった国ベスト3を紹介する』で、個人的に行って良かった国を3つ紹介しましたが、まだまだ紹介しきれていない魅力的な国がたくさんあります!
今回は、「コーカサスのドバイ」とも呼ばれる、アゼルバイジャンという国を紹介していきます。
アゼルバイジャンってどんな国?どこにあるの?
アゼルバイジャンとは、コーカサス地方に位置する、北海道と同じほどの大きさの国です。世界最大の湖、カスピ海の沿岸に位置しており、ロシアやイラン、ジョージアに囲まれています。
日本ではあまり馴染みのない国ですが、石油やガスなどの天然資源に恵まれたアゼルバイジャンは世界からも注目を集め、「第2のドバイ」とも呼ばれています。
アゼルバイジャンの魅力3つ
アゼルバイジャンの首都であるバクーは、想像を超えるほど発展しています。
ここでは、バクーの魅力を3つに絞って紹介していきます。
1.近代建築が最高にクール。

アゼルバイジャンの首都バクーには、近代的な建築物が数多くあります。
中でも世界の建築好き・アート好きが集まるのが、「ヘイダル・アリエフセンター」。東京オリンピックの新国立競技場コンペでも注目を集めた、ザハ・ハディット氏によりデザインされた文化施設です。
ザハ氏のデザインスタイルでもある流線型が活かされたデザインで、見る角度で全く違った建物に見えるので面白いです。
曲線が美しいモダンな建築物が芝生の中にそびえるのは、まるでSF映画のようです。
ちなみに、バクーの近代建築では、カスピ海沿いに位置する「絨毯博物館」も有名です。

アゼルバイジャンの絨毯は、ユネスコの世界文化遺産にも登録されているので、ぜひアゼルバイジャンへ旅行した際は訪れてみてください。
どこを歩いてもモダンな建物が見つかるバクーは、近代建築好きにはたまらない街です。
2.簡単におしゃれなカフェが見つかる

僕がアゼルバイジャンを訪れて一番嬉しかったのが、おしゃれなカフェが簡単に見つかること。
とにかくあちこちにカフェがあり、外観や内装が個性的なカフェも多いです。
日本と比べると低価格でコーヒーを飲めますし、どのカフェもWi-Fiが爆速なので、ノマドワーカーは入り浸ること間違いなしです。
バクーは意外と広い街なので、散策に疲れたら個性的なカフェにぜひ立ち寄ってみたいです。
3.新旧が融合する不思議な国。夜景もすごい。

「アゼルバイジャンってどんな国ですか?」
一言で言うと、文字通り新旧が融合した不思議な国です。
天然資源による豊かな財政を基に建設が進む奇抜な近代建築とともに、シルクロード時代の独特な雰囲気を色濃く残す旧市街が上手に共存しているのが魅力的です。

アゼルバイジャンの夜は、近代建築のおかげでSF感漂う夜景を様々な場所から見ることができます。
豊かな財政を基に建設ラッシュが続く、アゼルバイジャンならではの景色です。
遠くて近い国、アゼルバイジャン
日本人だけビザの発行が無料。
日本ではあまり馴染みのないアゼルバイジャンという国ですが、実は日本人だけ、アライバルビザの発行手数料が無料です。(他の国は35ユーロくらいかかるみたいです。)
飛行機を降りたあと、専用のビザ発行マシンみたいなのでビザを発行するのですが、このマシンは日本人専用。なぜか6台くらいあり、1台ずつ専用のガイドが隣で使い方を教えてくれます。(1日1人来るか来ないかなので、暇そうでした。。。)
日本とアゼルバイジャンの間に直行便は就航していませんが、最短4日程度で訪れることが可能です。
新型コロナの影響で海外旅行が難しい状態が続きますが、ぜひアフターコロナのディープな旅行先にいかがでしょうか??