まいど。制作部のコダマです。
久しぶりに車の話題。来年開催予定の東京モーターショーは、ジャパンモビリティショーと名前を変えるとのことで、せっかくなので、自分が市販化して欲しかったコンセプトカーを紹介します。
1978年(第23回) 童夢 零
非常にインパクトのあるデザインで、シザードアとか当時ワクワクする要素が全部詰まった、まさにスーパーカーブーム末期に発表された夢の車です。残念ながら、法規制に阻まれて市販化されなかったのが、非常に悔やまれます。もし市販化されていれば、童夢は光岡自動車より先に国産自動車メーカーを名乗っていたかもしれませんね。
1987年(第27回) 日産 MID4-II
デザインの完成度は高く、市販化を目指していたが、日産の財務状況や採算度外視の内容で市販化が見送られたと言われてますが、市販化されていたら、きっとホンダにおける NSX のようなフラッグシップになりえた気がします。
1995年(第31回) マツダ RX-01
このあたりからは、モーターショー以外のイベントなどではなく、実際に会場に行って実車をみておりますが、次期 RX-7 のプロトタイプか?と思ったものです。よく見ると、ドアハンドルあたりが FD から流用されていたりして、完全にフルスクラッチでないところが、なかなか上手いことやってますね。まあ、結局 RX-EVOLV を経由して、RX-8 の方に進んでしまったのは残念ですが、ロータリーエンジンは復活して欲しいです。
1997年(第32回) スズキ C2
カプチーノの1.6リッターモデルを出すのか?と期待したのですが、残念ながら市販化なりませんでした。250psV8ツインターボとか、できる事は全部やってみました感があって、市販化されていたら、ロードスターではなく、C2 を間違いなく選択していたと思います。
2017年(第45回) トヨタ GR HV SPORTS concept
ここ20年くらいのトヨタのデザインって、個人的には好きではないのですが、これを見た時、前年に発売されたロードスターRFのようにタルガトップになるし、こう言うようなデザインの車を出して欲しい!!と真剣に思いました。そして、走る楽しさを感じられそうな車が各社少なすぎなので、ニッチと分かっているが出して欲しかった。
2019年のモーターショーはスルーしたのですが、来年のはどうでしょう。興味が湧くようなコンセプトカーがあれば行きたいですね。
では。