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3Dや動画制作まで!日々スキルアップを続けるバイタリフィデザイナーとは?
22.12.20
コラム
2022年9月に18期目を迎えた株式会社バイタリフィ。
18期を迎えた新企画として社内インタビューを実施しています。
今回からはデザイナーにフォーカスしたインタビューを掲載していきます。まずは、制作部でもグループのリーダーを務めるデザイナーの陳遥加。
これまでの経歴を始めとして、得意な領域や習得中のスキル、バイタリフィのデザイナーについても聞いてまいりました。
是非ご一読ください。
Q:まず初めに陳さんのこれまでの経歴について教えてください。
美術系の大学でビジュアルデザインを専攻していて、ポスターやイラストの平面デザインを主に学んでいました。その他にも動画やWeb、写真など視覚デザインについて幅広く学んでいました。
大学卒業後は新卒で玩具菓子会社に入社し、食品玩具の商品企画やデザインを行っていました。その後プロモーションツールの企画制作会社に転職し、グラフィックデザイナーとして3Dのモックなどをデザインしていました。バイタリフィは3社目です。1社目の会社では大学時代に学んだことを活かしていましたが、その後はキャリアを重ねつつ、自分のできるデザイン領域を徐々に広げてきました。
Web系のデザインに触れたのは大学からですか?
大学からですね。
Q:デザイナーを志したきっかけは何ですか?
小さい頃から絵を描くのが好きでその延長でデザインにも興味を持つようになり、自然とデザイナーを志すようになりました。
Q:今現在携わっている業務内容について教えて下さい。
主にWebサイトのデザインを行っています。最近は、ランディングページ(LP)や業務系の管理画面、入力フォームなどをデザインしました。
デザインについては、クライアントから細かく要望をいただいて忠実に制作する場合もあれば、構成から提案させていただく場合もあります。構成の段階から入る場合は、打ち合わせにも同席し、自らヒアリングを行います。
Q:デザイン業務の中でも得意分野は何ですか?
やはり、大学時代も専攻していたイラストは得意です。過去にはコンペで受賞した経験もありますし、最近はフリーで仕事をいただくこともあります。
イラストにもいろいろ種類があると思いますが特にどういうイラストが得意ですか?
私は元々玩具菓子会社で働いていたこともあり、子ども向けのイラスト・デザインを作る機会が多かったので、得意なのは、ポップで柔らかい感じのゆるいイラストや、シンプルなイラストですね。漫画のようなイラストも趣味として描いていたことがあるので、得意ではあります。
実際のデザインを見てもいいですか?
過去にデザインしたイラストです。
こちらはプリントパックの2019年度年賀状デザインコンテストで優秀賞をいただいたときのものです。
前職で3Dのデザインも携わっていたとのことですが、3Dは前の会社で学んだのですか?
そうですね、前の会社では店頭に並ぶスマホの什器デザインをメインで行っていたので、3Dのデザインもそのときに学び始めました。
Q:デザインする上で心がけていることは何ですか?
お客様がどういうものを求めているか、意図や目的を理解した上で作成することを心がけています。直接ヒアリングする際も、この部分を引き出せるようにヒアリングするようにしています。
Q:デザイナーとして働く中でやりがいを感じるのはどんなときですか?
自分のデザインした成果物をお客さんに喜んでもらえた時や反響がもらえた時はやっぱりうれしいです。
具体的にいただいた言葉で記憶に残っているものはありますか?
「かわいいデザインをありがとうございます」とか「社内でも評判がいいです」とか、あとはダウンロード型のデザインコンテンツを作った際に「今までで一番ダウンロード数が多かったです」という声をいただいたことが記憶に残っています。
言葉以外にも数値として結果が出ているとより嬉しいですよね
そうですね。それだけ多くの人に使っていただけるというのはデザイナーとしても大きなやりがいになります。
直近でリーダーに昇格したと思いますが、何か変化はありましたか?
初めて部下ができたので、マネジメントの部分も任せてもらえるようになりました。責任も増えましたが、その点もやりがいの一つですね。
Q:今後自分の中で広げていきたい領域(スキル)はありますか?
フロントエンドの知識をつけたいのと、ディレクションもできるようになりたいです。デザイナーの枠に留まらず、案件により柔軟に対応できるようになれたらいいなと思っています。
普段、デザインに関するトレンドや情報はどこからキャッチアップしていますか?
Twitterでデザイナーさんのアカウントをたくさんフォローしているのでそこからキャッチアップすることが多いです。
特定の誰かというわけではないのですが、このような感じで、トレンドや豆知識などをわかりやすくまとめてくれている方がいるので、そこから知識を得ています。
その他にもLPのトレンドデザインをまとめているサイト(https://designnokoto.com/)などを定期的にチェックするようにもしています。
デザイナー目線で需要が増えているな、と思うデザイン領域はありますか?
TikTok、YouTubeのショート動画、Instagramのリールが流行しているように、縦長の動画需要が増えているという話はよく耳にします。比較的短時間の縦長動画の制作ができれば、デザイナーとしても需要が増えていきそうだなと思っています。
デザイナー間で社内勉強会も行なっていますよね。どういった内容で行なっているのですか?
3DCG(3Dコンピューターグラフィック)と動画制作についての勉強会を隔週で行なっています。基礎的な知識の勉強に加えて毎回課題があるので、教えてもらいながら、実際に手を動かして制作も行なっています。最終的には「3Dのグラフィックを用いた動画を作る」というのを目標に掲げています。
3DCGは「Blender」、動画は「Adobe After Effects」というソフトを使っています。それぞれすでに習得している社内のデザイナーが講師を担ってくれているので、全体的なスキルアップにも繋がっています。
皆さん着実に習得していますか?
着実に習得できていると思います。私自身、教えてもらったことを基に先日も動画の案件を任せてもらえましたし、社内のサービス販促で使う動画制作なども担当しました。
🔽作成動画
入社時にはほとんど知識がなかったので、仕事をしながらスキルアップできているのはすごくうれしいですね。
Q:もっとこういう案件に携わりたいというのはありますか?
私自身で言うとやはりイラストが得意なので、案件としてもっと依頼をいただけたらうれしいです。
イラストが求められるのはどういった場面ですか?
LPなどWebサイトの中にも視覚的にイメージできる要素として取り入れられると思いますし、最近だと手順やユースケースなどを説明する際に4コマ漫画を用いているサイトもよく見かけます。企業のキャラクターを新たに作ったり、LINEを活用している企業であればそれをスタンプにして、認知を広げたりということができると思います。
Q:最後に、バイタリフィのデザイナーについてアピールしたい点を教えて下さい。
全員、自分からスキルを伸ばしていきたいという想いが強いと思います。勉強会はもちろん、各々でも日々新たなスキルの習得に努めているので、案件の対応領域も幅広いのではないかなと思います。3DCGや動画制作ができるメンバーも増えてきているので、ぜひ案件としても依頼していただきたいです。
LPやバナー、アプリデザインなど構成から提案させていただくこともできるので、作りたいイメージが言語化できていない、どういうクリエイティブが刺さるかわからない、という方もまずは相談していただけたらうれしいです。
次回のインタビューもお楽しみに!
》第一弾インタビューはこちら
【18期スタート】社長が語る、バイタリフィの変化とは
》第二弾インタビューはこちら
「お客様のビジネスの成功が僕らの成功です」
現場PMOが語るバイタリフィの変化とは@オフショア編
》第三弾インタビューはこちら
「いい環境を生むための土台づくりをしていきたい」
現場PMが語るバイタリフィの変化とは@国内編