少しずつ経済の再開は行われているものの、まだまだ油断ができない新型コロナウィルス。

私たちの生活へ悪い影響があった一方、良い影響をもたらしたものもありました。それが、テクノロジー活用の促進です。具体的には「遠隔医療」「オンライン診療」などがあげられます。

本記事では、遠隔医療・オンライン診療が発展した背景や、今使われている遠隔医療アプリやオンライン診療アプリにはどんなものがあるのか?解説していきます。

遠隔医療やオンライン診療のイメージが湧きやすくなります。ぜひ最後までご一読ください。

1. 「遠隔医療」とは?

オンライン診療・遠隔医療とは
日本では今まで、具合が悪い時は直接病院に行ってお医者さんにみてもらうというのが一般的でした。そのため、遠隔医療アプリと言われてピンと来る人は少ないかもしれません。

厚生労働省の資料では

「遠隔医療」を、「情報通信機器を活用した健康増進、医療に関する行為」
「オンライン診療」を、「遠隔医療のうち、医師-患者間において、情報通信機器を通して、患者の診察及び診断を行い診断結果の伝達や処方等の診療行為を、リアルタイムにより行う行為」

と定めています。

つまり、「オンライン診療」とは、オンライン通話ツールで医療従事者と話すことで、症状の判断などを行い、必要であれば処方箋を出したりするようなことをさします。

そして、「遠隔医療アプリ」とは、オンライン診療を行えるアプリのことを指します。

直接会わなくてもオンラインで診療を行ってもらえるオンライン診療。感染対策の観点でみると良い点と言えるかもしれません。

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2. これまで遠隔医療アプリが発展しなかった理由は?

オンライン診療・遠隔医療とは
これまで遠隔医療は、「無診察治療等の禁止」などの法律によって規制されていましたが、平成30年に一部条件をつけて許可をされました。

この時には

オンライン診療では、
・ 得られる情報が視覚及び聴覚に限られる中で、可能な限り、疾病の見落としや誤診を防ぐ必要があること
・ 医師が、患者から心身の状態に関する適切な情報を得るために、日頃より直接の対面診療を重ねるなど、医師-患者間で信頼関係を築いておく必要があること
から、初診については原則直接の対面で行うべきである。
また、オンライン診療の開始後であっても、オンライン診療の実施が望ましくないと判断される場合については対面による診療を行うべきである。

という箇所からわかるように、初診では原則対面で診察を行うことと決められています。

しかし、新型コロナウィルスによる状況の変化により、2020年4月に初診からオンライン診療を行なっても良いと「事務連絡」にて通達されました。これは例外の適用であり一時的な許可ですが、この通達によりオンライン診療の敷居が下がったことは確かでしょう。

オンライン診療と言っても必ずしも何かしらのアプリをインストールしたりする必要はなく、電話での診療も受け付けています。

この措置により、患者側は例え新型コロナを疑われる症状があっても家から出ずに医者に相談できるため感染拡大を抑えられ、医師も新型コロナ患者との接触を減らすことができ感染リスクが減るというメリットが享受できるようになりました。

参考:厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について

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3. 遠隔医療・オンライン診療が受けられるアプリ

遠隔医療やオンライン診療を行うためのサービスもあります。従来からあったものから、近年発達してきたものまで幅広くご紹介します。

3-1. セコムVitalook

セコムVitalook
https://medical.secom.co.jp/service/ict/vitalook/

セコムVitalookは遠隔医療プラットフォームとして、主には在宅での医療を支援するものです。
遠くにいる患者の生体データを常時リアルタイムに収集・蓄積し、医師や看護師が遠隔から患者の状態を確認できるようにしたもので、万が一状態が変化した場合はアラートをあげたり、ビデオ通話にて診療を行なったりといったことをサポートします。

在宅医療を行なっている人は、急な状態の変化に気づくことが難しい場合もあり、自動でアラートをあげて医師と連携できるシステムはより多くの命を救うことになるでしょう。

3-2. CLINICS

クリニクス
https://clinics.medley.life/

CLINICSは、オンライン診療をこのアプリ上で全て完結できるサービスで、予約、問診票の作成、決済、処方箋の発送手続きまで網羅するものです。
日本全国で1000以上の病院が導入しており、近くの病院でオンライン診療を行なっているところを探して予約することができます。

アプリの利用料は無料なので、手軽に利用できるのが嬉しいですね。iOS版、Android版、Webブラウザ版が利用できます。

3-3. ポケットドクター

ポケットドクターもCLINICSと同じようにオンライン診療を手軽に受けられるようにするためのアプリです。
2月28日には、厚生労働省のオンライン診療の緩和措置を受けて無料で医療機関にアプリを提供しています。

アップルウォッチや、タニタの体重計、オムロンの血圧計など、外部機器との連携も可能なので自分の体の状態を医師に伝える手助けとなります。
こちらもダウンロード、利用料は無料なので医療機関に支払う医療費のみでアプリを使用することができます。

3-4. リモートドクター

リモートドクターもオンライン診療アプリです。アプリを運営するアイソルは、元々電子カルテ・医療クラウドサービス等などを行なっていたため医療分野での土台がしっかりしており、オンライン診療やオンラインでの服薬指導の他、「診療」には入らない医療相談もカバーしています。

医療相談とは、医師に相談するかどうか迷う時などに、医師ではない医療関係者に相談できるサービスのことです。こちらも手軽に利用できるので非常に便利ですね。

元々の電子カルテ領域も生かして、アプリと電子カルテの連動も行なっているようです。また、患者側には「自己管理」機能も提供し、生活習慣病患者の体重や血圧、食事内容を医師に共有できるようにし、患者がより健やかに過ごせるような工夫が取り入れられています。

3-5. YaDoc

すでに各病院に導入されている電子カルテとの連携も可能で、体重、血圧 、脈拍、呼吸数、体温、血糖値、水分摂取量 、飲酒量、喫煙本数、食事記録などを細かに記録できます。医師も患者の状態をオンラインでモニタリングすることができるので便利なアプリです。

4. まとめ

まだまだ予断を許さない状況が続くからこそ知っておきたい遠隔医療やオンライン診療アプリ。
こうしてテクノロジーを活用することで感染の拡大を抑えられ、かつ今後の医療にもITイノベーションを起こしていくきっかけになるでしょう。

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