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顔感情認識AIがより導入し易いようにバージョンアップ！！～『MAL Face Emotion』に3つの新機能が追加～

22.08.01

プレスリリース

ベトナムオフショア開発やスマートフォン・WEBアプリの企画開発を行うバイタリフィ（本社：東京都渋谷区、代表取締役：川勝潤治）と子会社 Vitalify Asia（本社：ベトナム国ホーチミン市、代表：櫻井岳幸）は、顔感情認識AI『MAL Face Emotion（マルフェイスエモーション）』において、新機能を追加し、より導入しやすく且つ多用途で利用できるようバージョンアップしました。

■MAL Face Emotionについて

顔画像を入力すると５種類の顔感情（真顔・喜び・驚き・怒り・悲しみ）を、それぞれ0から100（5種類の合計値は100となる）で出力する顔感情認識AIのSDK（Software Development kit）です。AndroidやiOSといったスマートフォンアプリ上で通信せずに高速で動作します。過去にはバラエティ番組で利用されたり、保育士の採用面接における笑顔の多さの計測に利用されたりなどの導入実績があります。
https://faceemotion.vitalify.asia/ja/index.html

■新機能追加の背景

当社では、利用者の声や利用状況を分析し改善を繰り返すことでITサービスを成長させることを得意としております。
MAL Face Emotionについても、「その場の雰囲気」という形で数値化してほしい、顔表情から「良い状況にあるのか、悪い状況にあるのか」を計測しその傾向を確認したい、「スマホアプリではなくWEBブラウザ上で顔感情確認AIを動作させたい」といった要望を受け、それに応えられる3つの新機能を追加開発しました。

■新機能（1）Vibes値

Vibes(場の雰囲気)を0から100の数値で表示できる機能です。
100に近づくほど場の雰囲気としては明るく、０に近づくほど場の雰囲気としては暗くなります。例えば、店舗で使用する場合、店舗内の雰囲気を可視化することで、顧客の反応･満足度などの確認や環境改善に活用できます。

■新機能（2）Positive/Negative値

Positive/Negativeそれぞれの値が、0から100の数値で表示される機能です。
100に近づくほどPositive、０に近づくほどNegativeとなります。
例えば社員それぞれの顔表情を計測し記録し続けることでNegative傾向が続いた場合、会社や仕事に対する不満、メンタルヘルス不調の早期発見にも活用できます。

■新機能（3）WEBブラウザ上で動作

これまでMAL Face Emotionを動作させるには、AndroidやiOS上で動作するスマホアプリを開発し、利用にあたってスマホアプリのインストールが必要でしたが、WEBブラウザ上でも動作できるようになり、より導入しやすくなりました。顔感情値の推移をリアルタイムにグラフ表示させることや、CSVなどでダウンロードさせることも可能です。

ブラウザ上で動作するMAL Face Emotionは、下記より無料で確認可能です。
https://faceemotion-demo.vitalify.asia/

■MAL Face Emotionの用途例

・店舗/オフィス/イベント会場などでの雰囲気の可視化
・表情分析によるメンタルヘルスへの活用
・面接における表情分析
・動画コンテンツなどの視聴者の興味度合い調査
・オンライン学習における生徒の表情分析
など様々な場所でご活用いただくことが可能で、カスタマイズ開発も承ります。

■会社概要

商号：株式会社バイタリフィ（https://vitalify.jp/）
代表者　：代表取締役　川勝潤治
所在地　：東京都渋谷区恵比寿西1-9-6 アストゥルビル8F
設立年月：2005年9月21日
事業内容：ベトナムオフショア開発、スマートフォンアプリ企画開発、AI事業

商号：Vitalify Asia Co.,Ltd. （https://vitalify.asia/）
代表者　：Managing Director 櫻井岳幸
所在地　：224A-224B Dien Bien Phu Street, Vo Thi Sau Ward, District 3, Ho Chi Minh City, Vietnam
設立年月：2008年5月
事業内容：AI 開発、オフショア開発、スマートフォンアプリ開発、Webサービス開発、ベトナム進出・マーケティング支援