AIを活用した除雪状況のプラットフォーム開発

実績詳細

Client
NTTコミュニケーションズ株式会社
Role
調査・要件定義・設計・実装・テスト・運用・保守
Date
2021年11月
Category
  • #AI・3D
  • #システム開発

概要

設置型のカメラで集めた積雪状況の情報をプラットフォーム化し、それらが除雪業務に携わるドライバーや地方自治体の職員の方の業務に活用できるかを評価するためのシステム開発

 

先方の課題ニーズ

新規ビジネス創出のコンセプトの一つに「ドライブレコーダーなど、街を走っているモノや、人が持っている写真などのデータを何かしらの価値にできないか?プラットフォームとして提供できないか?」という考えがあった。このビジネスアイデアを基に、どういった社会課題の解決に貢献できるかについて議論する中で、「除雪」というテーマが挙がり、これらを実証実験を行いたかった。

 

バイタリフィを選んだ理由

アプリケーション開発も得意としていたかつ金額面がマッチしたから。今回はWebブラウザのみの想定だったが、将来的にはモバイルアプリも提供ラインナップに加えていきたいと考えている。この点、バイタリフィではアプリの開発にも強みを持っているため、今後についても併せて相談できると考えた。また、今回はPoCでの開発で、ユーザーがいないサービスのため、コスト面においてもマッチする会社があるか不安視していたが、我々の要件とバイタリフィから提示いただいた額がマッチし、正式に依頼させていただく流れになった。

 

先方からのバイタリフィに対するコメント

スピード感を重視して開発していただけた。状況を素早く飲み込んでいただき、チャットのレスポンスも早かった。定例会では円滑に進捗確認を行なっていただきとても感謝している。約1ヶ月のPoC期間で、大きなシステムトラブルもなく、終えることができた。Dockerコンテナも納品物として提供いただけたことで、構築いただいたシステムを我々のローカル環境で動作検証することがでた。我々が当初想定していなかった部分までカバーいただけた点がとても心強かった。

今回はPoCでのシステム開発だったため、「どういう課題があるか」を明確にすることが目的だった。今後Webアプリケーションを検討していく上で我々にわからない部分も多いため、現在の課題の抽象的な部分をバイタリフィと手を取りながら具体化していきたいと考えている。

 

インタビュー記事

https://vitalify.jp/app-lab/interview/nttcom-interview/