アプリ開発Lab.ライターの佐々木です。
昨日Uber Eatsで会社にカレーをデリバリーして優雅な昼休みを送ったのですが、シェアリングエコノミーが非常に最近台頭してきており、どんどん生活に馴染んでいくので、このへんでいくつかまとめておきたいと思います。
それでは、どうぞ。
シェアリングエコノミー関連サービス(有名どころ)
Uber
言わずと知れたUber、日本でもベトナムでも非常に浸透しています。
ライドシェアと呼ばれる、車に乗りたい人と乗せたい人をマッチングするサービスです。
幾つかの国で白タク認定を受け、法整備が検討される国や反対に業務停止命令が下った国もあります。
ちなみに、日本ではハイヤーの会社と組むことにより白タクではない手段で配車サービスを提供しています。
Uber Eats
Uberの新サービスで、人を運んでくれるのではなく食べ物を運んでくれる形です。
また、こちらは車ではなく自転車で運んでくれる形です。
店舗からすれば初期投資無しで販売チャネルが増えることになるため、様々な店舗が加入しているようです。
試してみましたが、ざっと30分くらいで到着するものが多いようです。
Airbnb
こちらは、車ではなく宿のシェアになります。
使っていない部屋などがあれば、それをAirbnbプラットフォームから宿として貸し出すことができます。
いわゆる民泊というもので、こちらも条例などで禁止されていたりもして、非常にグレーな状態になっています。
ちなみに、bnbというのはBed & Breakfastの略で、簡易的なホテルのことです。
(元々は読んで字のごとく寝床と朝食を提供すると言う意味です)
メルカリ
これも広義的には該当するでしょう。
最近海外展開なども活発な、期待の日本発ベンチャーです。
CtoC売買プラットフォームです。システムはネットオークションに近いですが、オンライン版フリーマーケットという方が近いかもしれません。
シェアリングエコノミーがもたらしたもの
シェアリングエコノミーは、私達の生活にどのような影響を与えたのでしょうか。
いらないものを販売したり、可処分時間の一部をつかってお金を稼いだり、「何か(お金、モノ、サービスなど)を得るための手段」が増えた、というのが適切かもしれません。
例えば、僕がスマートフォンを買い替えたので前のスマートフォンを売りに出す、ということが簡単にできるようになりました。
それに加えて、シェアリングエコノミーは新たな職業を生み出しました。
自分にとっての余りを売りに出すというビジネスモデルですが、その余りを自ら作り出して、それを売るということも考えられるようになってきました。
どういうことかというと、それを生業にする人たちが現れているということです。
シェアリングエコノミーサービスを使ってフリーランスになる、という人はこれからどんどん増えてくるのではないでしょうか。
シェアリングエコノミーの課題
良いことばかりではなく、問題もたくさんあります。
まず、法整備が追いついていない、という部分です。
民泊もライドシェアも、一歩間違えば違法になります。
民泊は旅館業法、ライドシェア(というより白タク)は道路運送法で違法であると定められていますが、これはどうして違法なんでしょうか。
答えは簡単で、安全でないからです。
免許制にすることで、免許を剥奪することができるようになりますので、簡単に危険な事業者を取り締まることができます。
しかし、私の所感ではこれらの法律は若干前時代的だと考えており、例えばUberはGodviewというシステムですべての乗客/ドライバーとのマッチング履歴や走行ルートを確認できます(もちろん外部からは閲覧できません)。Airbnbも同様です。
国が発行する免許が全てかと言われればそうではなくなってきています。
実際に白タクを解禁しようとする動きもありますし、民泊は2020年までに解禁しないとオリンピックで東京は確実にパンクすると思います。
何よりも安く物が買え、安く移動でき、安く宿泊ができるようになるのは、消費者目線でものすごく良いことなのではないでしょうか
まとめ
いかがだったでしょうか。
ただシェアリングエコノミーサービスを紹介するだけではありきたりなので、少し見解を載せてみました。
どれも気軽に使えるサービスですので、ぜひ使ってみてください。
また、メルカリなどに一度出品してみるのも面白いと思います。