オウンドメディア SEO対策 アイキャッチ

2023.05.15

WEB/アプリ開発

【初心者向け】オウンドメディアのSEO対策を基本から応用まで解説!

「オウンドメディアのアクセス数を増やしたい」
「オウンドメディアのSEO対策って何やればいいの?」
「具体的なSEO対策のやり方が知りたい!」

自社でマーケティングを行っている方、自社マーケターの方は常日頃からオウンドメディアについて考えていますよね。

しかし「アクセスをもっと増やしたい」「リードをもっと獲得したい」など目的ははっきりしていても、実際に何をやればいいのか分からなくなってしまってはいないでしょうか。

そこで今回の記事ではオウンドメディアにおけるSEO対策について「準備編・基礎編・応用編」の3つに分けて初心者にもわかりやすく、具体的なやり方を解説していきます。

具体的には…

  • オウンドメディアのSEO対策において大事な2つのこと
  • 【準備編】オウンドメディアのSEO対策3選
  • 【基礎編】オウンドメディアのSEO対策7選
  • 【応用編】オウンドメディアのSEO対策5選

といった形で解説していきます。

これからオウンドメディアの運用を始める人も、ある程度オウンドメディアの運用をしている人も参考になる記事になっているので、ぜひ興味のある所から読んでみてくださいね。

1. オウンドメディアのSEO対策において大事な2つのこと

著作者:pch.vector/出典:Freepik

まずはオウンドメディアの運用において大切なことを知っておきましょう。

オウンドメディアのSEO対策で大事なことは2つです。

  1. オウンドメディア運営の目的から逆算して考える
  2. マーケター視点でオウンドメディアを運営する

では1つずつ解説していきますね。

1-1. オウンドメディア運営の目的から逆算して考える

オウンドメディアを運用している以上、何かしら「目的」があるはずです。

  • 新たな顧客獲得を目指しているのか
  • コンテンツを増やして顧客満足度向上を目指しているのか
  • 何かしらサービスの紹介で売上をUPさせたいのか

などオウンドメディアを始めた目的をしっかりと確認しておきましょう。

ただただ「オウンドメディアは色々な会社がやっているしウチもやっておこう」といった考えではいけません。

こういった目的を再確認しておかないと数値上は上手く運用出来ていたとしても、意味がない運用になってしまいます。

例えば月間10万アクセスあったとしても売上UPを目的としていて、1円も売り上げにつながっていないのであれば意味がありませんよね。

なのでしっかりと目的から逆算して考えることが大切というわけです。

売上UPを目的としているなら契約につながる記事を最初に作ってから、集客につながる記事を量産していくであったり、認知度UPを目的としているなら、ユーザーが興味のありそうな集客できる記事だけを執筆していく必要があります。

オウンドメディアは、しっかりと計画を立てたうえで運用していきましょう。

1-2. マーケター視点でオウンドメディアを運営する

今回の記事の趣旨とは少しずれてしまいますが「オウンドメディアにおけるSEO対策は色々ある手法のひとつ」と頭の片隅に入れておきましょう。

オウンドメディアを運用する目的はそれぞれ「売上UP」「顧客獲得」「認知度UP」などさまざまありますよね。

この設定した目的を叶えるための手法はSEO対策だけではないはずです。

  • SNS運用
  • 定期的なメルマガの配信
  • 広告に出稿
  • プレスリリースの配信

などSEO対策以外でもさまざまな手法があります。

またSEOは対策を始めてから効果が出るまでにある程度時間がかかってしまう手法です。

そのため「オウンドメディアの運用はSEO対策だけ!」と思わずに、様々な手法を用いて目的を叶えるために運用していきましょう。

2. 【準備編】オウンドメディアのSEO対策3選

著作者:gstudioimagen/出典:Freepik

ここからはオウンドメディアのSEO対策の準備編として3つのポイントを解説いたします。

SEO対策の3つのポイントはこちらです。

  1. オウンドメディアを運営する目的を明確に決める
  2. ペルソナを設定する
  3. KPIを設定する

では1つずつ解説していきますね。

2-1. オウンドメディアを運営する目的を明確に決める

こちら冒頭でも少し記載した「オウンドメディアの運営の目的」についてです。
やはり何を運用するにしてもそうですが目的が明確なものと明確でないものはその後の成果の伸び率が大きく変わってきます。

なのでまずはオウンドメディアを運営する目的を明確にしていきましょう。

ざっとオウンドメディアにおける目的をリストアップすると…

  • 認知・接触
  • 新規リード獲得・顧客獲得
  • リードナーチャリング(リード育成)
  • 売上UP
  • ブランディング

などがあげられます。

定期的にコンテンツを発信すれば、検索エンジンからの流入はもちろんのこと、SNSにシェアすればSNSから流入があり、メルマガを配信すればメルマガからの流入が見込めます。

オウンドメディアのコンテンツがあれば検索エンジン・SNS・メルマガなどの媒体から新たなユーザーとの接点を作ることができます。
また良質なコンテンツを作ることができていれば、そういった接点から新規リードにつながっていきます。

そしてそういった良質なコンテンツが積みあがっていけば、リードナーチャリングにもつながっていきます。

さまざまなコンテンツでリードを育成することができれば、購買や契約につながり売上UPにつながっていきます。

このようにオウンドメディアは新規ユーザーとの接点作りから始まり、リード獲得&ナーチャリング、購買&契約などの売上UPにつながっていくわけです。

さまざまな目的を叶えることができるため、一番自社にとって必要な目的を明確に決めて運用を行っていくことが大切です。

2-2. ペルソナを設定する

ペルソナの設定も非常に大切です。

ペルソナとは年齢・性別・居住地・職業・年収など「誰が見てもひとりを想像できるようになるくらいまで」絞って設定をするユーザー像のことです。

こちらはあくまで例ですがインスタの運用をする際のペルソナとしては…

このような形になります。

ペルソナを決める理由は「人に刺さりやすくなる」ためです。

ただ単に20代男性とサイトに訪れるターゲットを決めるのと、上記のように細かく設定をしてユーザー像を決めるのでは刺さり具合が変わってきます。

例えば今回の記事の「オウンドメディアのSEO対策」について記事を書く時も「初心者向け」に書くのか「上級者向け」に書くのか「男性」に向けて書くのか「女性」に向けて書くのか…などについて文章の書き方は変わってきますよね。

このように細かく決めれば決めるほどある特定の人に刺さりやすくなり、成果につながっていくわけです。

また「ペルソナを作って1人に絞ると多くの人に刺さらないのではないか」といった疑問を持つ方もいるかと思います。

こちらの答えとしては「逆にターゲットを広く20代男性などとしてしまうと"誰もにも刺さらない"記事」になってしまうため、1人に絞った方がいいという形になります。
また1人に絞ったとしても、現実的に1人だけに刺さるわけではありません。
1人に絞って書いた記事はその1人以外も共感する部分が多くあり、結果的に多くの人に刺さる記事になります。

ターゲットは広くとるのではなく、ペルソナをしっかり決めて1人に絞って、成果につなげていきましょう。

2-3. KPIを設定する

オウンドメディアでなくてもそうですが、成果を求めて何かを始めるときは「KPI(重要業績評価指標)」を設定し、それに向かって運用していくことが大切です。

KPIの例としては…

  • 執筆する記事の数
  • ある期間のアクセス数
  • とあるキーワードで検索した時の検索順位
  • 記事を通してコンバージョンした数

などがあります。

これらをKPIに設定しPDCA(計画→実行→分析→改善)サイクルを繰り返すことで、しっかりと成果の出るオウンドメディアを作ることができます。

オウンドメディアをしっかり運用する前に目的に合わせたKPIを決めておきましょう。

3. 【基礎編】オウンドメディアのSEO対策7選

著作者:Freepik

ここからはオウンドメディアのSEO対策の基礎編として7つのポイントを解説いたします。

7つのポイントはこちらです。

  1. ユーザーファーストの良質な記事を制作する
  2. 一度書いて終わりではなくリライトを繰り替えす
  3. ツールを用いて検索順位を定期的にチェックする
  4. 目的に沿ってキーワードを選定する
  5. モバイルファーストでオウンドメディアを作る
  6. クローラーを意識してサイト・記事を構成する
  7. ターゲットを想像して内部リンクで回遊率を上げる

では1つずつ解説していきますね。

3-1. ユーザーファーストの良質な記事を制作する

オウンドメディアの運用でなくてもいえることですが「ユーザーファースト」という視点は忘れないようにしましょう。

例えばSEO対策で「文字数が多い方が上位表示されやすい!」というアルゴリズムだったとしても、無駄にだらだらと文章を長くするのはユーザーファーストではありませんよね。

そういった記事は一度上位表示に慣れたとしても徐々に順位が下がっていきます。

それにユーザーファーストではない記事から顧客が生まれたり売上UPにすごく貢献したりするのは考えづらいですよね。

なのでまずはしっかりと"ユーザーファースト"の視点で記事を書くようにしましょう。

そのほか

  • たくさん書くの面倒だからこの章はなくもていいやと手を抜く
  • 情報の裏取りをせず信憑性が担保されないまま記載する
  • 一度書いて見直すことをせずに公開する

といったものもユーザーファーストではありません。

しっかりとユーザーの立場になって分かりやすくためになる記事を心掛けていきましょう。

またSEOやコンテンツマーケティングの海外カンファレンスでは「Content is King(コンテンツが王様)」という言葉が繰り返し使われていることからも分かるように、SEO対策で一番大切なのは良質なコンテンツであると示しています。

オウンドメディアのSEO対策では「まずコンテンツを改善する」ということを念頭に置いて運用していきましょう。

3-2. 一度書いて終わりではなくリライトを繰り返す

SEO対策で大切なのは「一度書いて終わり」ではないというところです。

情報は記事を公開した後でも変わったり新しいものが次々と出てきたりします。
その中でいつまでも古い情報の記事を掲載していてはユーザーに間違った情報を与えてしまうことになり、ユーザーファーストではありませんよね。

また情報が更新されていないサイトの記事が残っていては手入れされていないという印象を与えてしまい、ファンになってくれる可能性が低くなってしまいます。

なので記事は一度書いて終わりではなくリライトを繰り返すものだと覚えておきましょう。

またリライトは情報の更新だけではありません。

日を置いて改めて記事を読んでみると構成が変だったり文章が読みにくかったりすることもあるはずです。
そういった分かりにくい部分を修正していくのもリライトのひとつです。

リライトするうえで見直しておきたい点は…

  • 古い情報で更新は止まっていないか?新しい情報に更新しているか?
  • 分かりにくい記事構成になっていないか?
  • 読みやすい文章で書いているか?
  • 記事タイトルはクリックしたくなるようなものになっているか?
  • 内部リンクを貼って回遊率を上げる工夫をしているか?
  • ユーザーが求めている情報はこれだけか?他には考えられないか?

こちら6点を意識してリライトを実践してみてください。

何度も何度も改善を繰り返してユーザーにとって読みやすい記事を作っていきましょう。

3-3. ツールを用いて検索順位を定期的にチェックする

検索順位のチェックも非常に大切です。

毎日毎日細かく見る必要はありませんが、定期的にチェックするようにしましょう。

特にチェックすべきなのは

  1. アップデートが起こった後のタイミング
  2. リライトを施したタイミング

こちら2点は重点的に検索順位をチェックするようにしましょう。

また自社サイトの順位だけではなく「どのようなサイトが順位を上げてきているのか?「逆にどのようなサイトが順位を下げてきているのか?」ということも見るようにするとアルゴリズムの傾向がつかめるのでおすすめです。

3-4. 目的に沿ってキーワードを選定する

オウンドメディアの目的は新たなユーザーの接点からリード獲得、売上UPまで色々ありましたよね。

その設定した目的に合わせてキーワードを設定することがSEOでは非常に大切です。

例えばウォーターサーバーの契約を増やして売上UPを目的としているのに「ウォーターサーバーとは

?」といったキーワードで記事を書いてしまうと、目的からかなり遠くなってしまいますよね。

ウォーターサーバーの売上UPを目的としているなら「ウォーターサーバー 比較」「ウォーターサーバー 一人暮らし」といったように、なるべく購入に近いキーワードで記事を書いた方がいいわけです。

ここまでをまとめると…

  • ウォーターサーバーとは?:ウォーターサーバーをあまり知らなくてどういうものか知りたい人
  • ウォーターサーバー 比較:ウォーターサーバーの購入を検討している人

このようにユーザーの質が異なるので、目的に合わせたキーワード選定が大切というわけです。

この例で行くと「ウォーターサーバーとは?」は認知度アップや接点作り、「ウォーターサーバー 比較」はリード獲得やリードナーチャリングに適しているといえます。

このようにオウンドメディアのSEO対策では設定した目的を達成しやすいキーワードを狙って選定していくようにしましょう。

3-5. モバイルファーストでオウンドメディアを作る

現代はスマートフォンが非常に普及しており、モバイル対策が当たり前の時代になりました。

オウンドメディアのSEO対策も同様でモバイルファーストを意識してメディアを作っていく必要があります。

モバイルファーストとは簡単に言えば「スマホで見たときに見やすい・使いやすい・分かりやすいといったサイト」のことを指します。

Googleが定めているモバイルファーストの基準には

  • モバイル端末でサポートされないアプリが使われていないか
  • 行間はフォントサイズの1.5から2倍程度になっているか
  • 画面サイズに応じて最適なサイズになる、レスポンシブデザインかどうか
  • 画面幅内でコンテンツが収まっているか

など細かい基準がありますが、ざっとスマホでも見やすければだいたい大丈夫です。

またモバイルでも見やすいかどうかをチェックする「モバイルフレンドリーテスト」といった機能もあるため、ぜひこういったツールを使ってチェックしてみるのをおすすめします。

3-6. クローラーを意識してサイト・記事を構成する

SEOというのは人が目で見て「この構成はいいね!」とか「この文章は読みやすいね!」といった感じで検索順位を決めているわけではありません。

Googleを例に出しますが、SEOというのはクローラーというサイトを巡回するロボットによって順位が決まるようになっています。

つまりはこのクローラーに合わせてサイトや記事を構成していく必要があるわけです。

これはカラオケみたいなもので100人中99人がAくんよりBくんの方が歌がうまいと言っても、カラオケの点数でAくんがBくんより高かったら、カラオケ上で歌が上手いのはAくんですよね。

カラオケで採点が順位を決めているようにSEOではクローラーが順位を決めているわけです。

クローラーを意識してサイトや記事を構成する時は…

  • 記事タイトルや見出しにキーワードを入れる
  • hタグ(見出しタグ)を正しく使う

といった意識が必要でしょう。

3-7. ターゲットを想像して内部リンクで回遊率を上げる

「内部リンクは大事!」ということは知ってはいるけれどなかなか注力できていないのではないでしょうか。

内部リンクは正しく設置するとユーザーやクローラーの回遊率を高めることができ、検索順位を上げることができます。

また内部リンクを正しく設置するにはターゲットをしっかりと想像する必要があります。

  • この記事を見ているということはこういう記事も興味があるだろう…
  • この記事で説明できない部分を補足する記事を貼っておこう
  • この記事のステップが終わった後におすすめの記事を設置しよう

などターゲットの動きや考え、気持ちを理解し、先回りで内部リンクを貼っていきましょう。

このように内部リンクを正しく貼ることで「ページの評価が高まる」「ユーザーの回遊率が上がり検索順位が向上する」といったメリットが出てきます。

とても大切な施策なのでぜひ注力して改善していきましょう。

4. 【応用編】オウンドメディアのSEO対策5選

著作者:storyset/出典:Freepik

ここからはオウンドメディアのSEO対策の応用編として5つのポイントを解説いたします。

5つのポイントはこちらです。

  1. E-A-Tを意識して発信する
  2. 被リンクの獲得を狙う
  3. 動画も併用して活用する
  4. 音声検索(VSO対策)も行う
  5. SNS運用も行って外部からの集客を狙う

では1つずつ解説していきますね。

4-1. E-A-Tを意識して発信する

E-A-Tとは

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

こちらの頭文字をとったものです。

専門性は1つのテーマに特化していることを指します。
雑記コンテンツより特化コンテンツの方が内容が濃くまとめられている可能性が高く、専門性が高いといえます。

権威性は医者や弁護士など専門家などの監修が入っているなど、コンテンツの内容に正しさがあることを指します。
そのほか外部サイトからの被リンクの質や数などあらゆる実績から評価されています。

信頼性はコンテンツが多くの人からの信頼を得ているかといったことを表します。
書いている人がどれくらい信頼されているのかといったことだったり、SNSのフォロワーが多いことなどがこちらにあたります。

SEOはただただコンテンツの質をあげればいいというわけではなく「どのような人が書いているか」といったところも見られています。

被リンクを増やしたり、SNSのフォロワーを増やしたりとオウンドメディアの記事執筆以外の部分も躊躇くしていくことが大切です。

4-2. 被リンクの獲得を狙う

先ほど「E-A-T」の部分でふれたように権威性を高めるには"被リンクの獲得"が非常に大切です。

とはいえ被リンクであればなんでもいいわけではありません。

権威性を高めやすいのはテーマが近いなど関連性の高いサイトや著名人が運営しているサイトの被リンクになります。
こういったものは高品質な被リンクとして評価されます。

4-3. 動画も併用して活用する

現代はパソコンやスマホなどの普及から動画もサクサク見れるのが当たり前の時代になっています。

近年はそのような動画から情報を収集するスタイルのユーザーも増えてきているため、動画も併用して活用するのが非常に大切です。

また百聞は一見にしかずという言葉もあるようにテキストより動画の方が何倍も情報は伝わりやすいです。

記事で発信した情報をまとめる形でもよし、動画でもっと深掘りした内容を話すのでもよし、アニメーション化してさらに分かりやすくするのもよし…
動画の可能性は非常に広く、より良質な情報をユーザーに届けることができます。

オウンドメディアの記事内に動画を埋め込むなど動画も併用してSEO対策をしていきましょう。

4-4. 音声検索(VSO対策)も行う

SEO対策は聞いたことあるけどVSO対策は聞いたことない人も多いのではないでしょうか。

VSO対策とは音声検索対策のことで「Siri」「Alexa」「Google Home」などの音声検索の対策のことを指します。

近年の技術の発達によって音声認識システムはどんどん向上しており、これからもっともっと日常的に使われるようになると言われています。

音声検索はテキストと違って「質問するように検索される」のが特徴です。

夜ご飯のおすすめレシピを知りたい時は

  • テキスト検索:「夜ご飯 おすすめ レシピ」
  • 音声検索「夜ご飯におすすめのレシピを教えて」

といったようにテキスト検索はワードをぶつ切りで検索するのに対し、音声検索は語り掛けるように検索します。

この特徴を踏まえたうえでVSO対策をしていく必要があります。

VSO対策の具体的な施策は…

  • Q&Aのページを制作し話し言葉に合わせる
  • ローカルなコンテンツを増やし場所検索に対応する
  • ページの表示速度を向上させ早く返答できるようにする

このあたりを中心にVSO対策をして音声検索の最適化をしていきましょう。

4-5. SNS運用も行って外部からの集客を狙う

SEO対策には遠回りと思われるかもしれませんが実はSNS運用もSEO対策のひとつです。

E-A-Tの部分でも記載しましたがSNS運用をしてフォロワーを増やすことができれば、信頼性を高めることができます。

またそのほか、被リンクを獲得しやすかったり、SNS自体が集客媒体のひとつになったりとメリットはたくさんあるため、1石3鳥のおすすめのSEO対策になります。

5. オウンドメディアのSEO対策をしっかり行って目標を達成しよう

著作者:vectorjuice/出典:Freepik

今回は「オウンドメディアのSEO対策について詳しく知りたい」といった悩みを抱えているあなたに向けて、それを解決するために具体的施策について準備編・基礎編・応用編に分けて解説しました。

またSEO対策をして検索順位を上げていくためには、Googleアナリティクスで自社サイトを分析するのも非常に重要です。

以下の記事では「Googleアナリティクス ~基礎編~」を図解付きで詳しく解説しているので「Googleアナリティクスを分析してSEO対策したい!」といった方は、こちらもダウンロードしてみてください。

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