ミーティングをする人々

2021.08.30

WEB/アプリ開発

SEO対策って何をすればいいの?リスティング広告との違いとは?

サイトを上位表示させるために必要なSEO対策。費用をかけずにできる施策として多くの企業において常に重要視されています。今回はそんなSEO対策について、直近のトレンドや一緒に耳にすることが多いリスティング広告との違い、その他注意点などについてご紹介します。

1. SEOとは

Seo

SEOとはSearch Engine Optimizationの略で日本語では「検索エンジン最適化」と言います。

SEO対策は、簡単に言えば検索結果の上位に表示させるための手段です。自社のコンテンツに1人でも多く呼び込むために検索結果の順位はとても重要で、タグを埋め込んだりトレンドの動画のリンクを貼ったりします。コンテンツの内容がユーザーの求めているものと合致した内容になっているかに重きが置かれるため、ただトレンドを取り入れればいいというわけではありません。コンテンツに全く関係のないSEO対策をしても、検索順位の上位に表示されづらいのです。

2. リスティング広告との違いは?

よくリスティング広告と混同されがちですが、リスティング広告は自然検索よりも上部に広告として掲載ができる有料の施策です。即効性があり、表示形式などのカスタマイズ性が高いのが特徴です。

一方SEOは効果が出るまでに時間を要しますが、適切な対策を行っていけば、費用をかけずに検索順位を上げることができる施策です。

リスティング広告とSEOの違い

3. 具体的なSEO対策

3-1. キーワード選定

キーワード選定

SEO対策でまず重要なのは、そのコンテンツ内に関連のあるキーワードがどれだけ含まれているかです。検索数の多そうな関連キーワードをCSS内やHTML内に設置する必要があります。最近では、関連度の高いキーワード候補を列挙してくれるサイトも多く存在するので活用してみるといいでしょう。

3-2. ページ数/文字数の見直し

ページの見直し

Googleはロボットが自動で各コンテンツの内容を収集してランクを付けをし、検索結果に反映することが一般的です。これはキーワードだけでなくページの充実度も含まれるため、1つのコンテンツ内の文字数が極端に少なかったり、全体のページ数が少ないと不利になってしまいます。目安として、1つのページにつき最低でも2000文字以上あることが望ましいとされています。

3-3. ツールでの数値確認

Google Search Consoleを使用する人

効果が出ているかどうかの確認を逐一行えるよう「Google Analytics」「Google Search Console」を活用しましょう。

「Google Analytics」は訪問者数や滞在時間、どのページが多く閲覧されているかなどがグラフ化されるため、初心者にも使いやすいSEO対策ツールとして人気です。

「Google Search Console」は検索されて表示された回数や平均記載順位などがグラフ化され、自身が行ったSEO対策がどれほどの効果を発揮しているかを確認することができます。コンテンツに不備があり検索結果に表示されなくなった場合や急激にグラフが降下した場合はアラートで知らせてくれるため、すぐに修正することが可能です。また、「Google Search Console」では検索パフォーマンスでOS別流入状況やクリック数などが可視化できます。検索パフォーマンスは、必要になるデータを集めるため、登録をしてから1ヶ月後に利用が可能になります。

3-4. 動画コンテンツの活用

動画コンテンツの選定

近年は動画共有サイトの急速な発達により、コンテンツ内に動画をリンクさせることで訪問者数を増やす手法もあります。個人や自社で作成するのはもちろん、動画サイト等にアップロードされている関連動画をリンクさせるのも効果が大きいと言われています。一部の人以外には非公開にしている動画や、会員登録しなければ見られない動画を除いては、積極的に活用することが推奨されています。

不特定多数のユーザーが訪問しやすいキュレーションサイトやまとめサイトは、そのページに関連した動画を貼るだけでもSEO対策になります。常に変化していくトレンドに順応させつつ、対策を行っていくことが重要です。

4. SEO対策の注意点

4-1. Googleの規約更新

Google検索画面

Googleは定期的に規約を変更しているため、以前まで問題のなかったページが規約違反の対象になる可能性も少なからずあります。規約に違反した場合は検索結果から除外されてしまいます

万が一規約違反の対象になった場合はアカウント宛にエラーメッセージが届きます。エラー内容を確認して修正を行った後、Googleの審査をクリアすることで再度公開されます。審査が通らない場合、このフローを繰り返すことになりますので、エラーメッセージに従って適切な対処をする必要があります。SEO対策のキーワードに不適切な文字が確認される場合もあるので、エラー内容は抜けもれなく確認しましょう。

4-2. 企業向けコンテンツの場合

企業向けコンテンツ

企業向けのコンテンツは一般向けよりもマーケティングに力を入れる必要があります。通常は自社内の専門部署に頼んだり、外部の企業に頼んだりしますが、ここで必要になるのは上記で説明したキーワードだけではありません。ページの構造リンクの設定、どの層を想定しているのかなどターゲットの情報がより重要性を増します

中でも訪問者に向けた自社ブランドのアピールにおいては、1つの商品や企画に対してどれだけ多くの関連ページを用意するかが大事になります。ページ数を増やして情報量を充実させることはもちろん、リンクやバナーなどをはじめとしたページ内コンテンツが、ユーザーの求めている情報に合致しているかを適宜見直していく必要があります。古くなったまま更新していないコンテンツがあると、上位に表示されていたページでも検索順位が低くなってしまうので、定期的に更新することが大切です。

5. まとめ

様々な分野で新しい情報がとめどなく発信されています。検索順位で上位表示されるかどうか、SEO対策によって評価されるポイントも日々更新されています。

サイト内の情報を更新し、充実させていき、定期的にトレンドもキャッチアップしながら運用していくことがSEO対策のカギと言えます。

6. 開発/制作ならバイタリフィへ

バイタリフィバナー

スマートフォンアプリをはじめ、AI、AR/VR、IoTなど最新技術を取り入れたプロダクト開発を手がけている当社。

ベトナムでのオフショア開発や、Webサイト・サービスの企画制作、自社サービス開発など事業を広げ、現在グループ5社へと拡大しています。

IT技術の浸透によって多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する中、当社はその支援をすべく、さらなる事業成長を目指しています。

今回ご紹介したサイト内のコンテンツ作成やWebサイトの制作、改修なども可能ですので、是非お気軽にお問い合わせください。

資料請求・問い合わせ

弊社事業の一部をご紹介します。

6-1. DXパートナー事業

バイタリフィ

弊社では2008年より開始したベトナムのオフショア開発サービスを、2021年4月よりDXパートナーサービスとして事業展開することになりました。

主に3種類の開発サービスを通して、ITによるお客様ビジネス促進のサポートに携わります。

  1. DXを促す伴走型オフショア開発
    お客様専属の開発チームを構築し、ビジネス・DX並びにプロダクト開発を成功に導くためのパートナーとして開発業務にあたります。WEBサービス・業務システム開発やシステム保守・運用、iOS・Android・PC用アプリ開発など、幅広いニーズに対応します。
  2. モバイルとAIを組み合わせたサービス開発
    課題解決や新たな価値創造に繋げるべく、AI(人工知能)の開発や導入を支援します。Googleが主催する世界的機械学習コンペ「Kaggle」にて2749チーム中10位(Top0.3%)、Kaggle Masterを獲得したAIチームが対応します。
  3. Unityを用いたゲーム・AR・VRほか各種コンテンツ開発
    モバイルの利用率が高まっている時代の流れに沿って、世界で最も使用されているゲーム開発プラットフォーム「Unity」の専門チームを構築し、カジュアルゲーム・AR・VRほか各種コンテンツ開発が可能です。
ボタン

6-2. AIチャットボット「FirstContact」

FirstContact

チャットボットをWeb上で実用化するなら弊社「FirstContact」がおすすめです。

  • 最短”即日”導入可能!
  • 自然言語処理に特化したAIエンジン「Watson Assistant」と連携!
  • Webチャット、LINE、Facebookなど様々なツールとの連携が可能!
  • 必要な機能を柔軟に開発、実装可能
  • 初期費用無料。
  • 有人対応プランは月額2,980円、自動応答プランは15,000円~
    (※業界内でもかなりお得な価格です!)

シナリオ作成はExcelでのインポートプランもご用意しております。こちらのプランではExcelを編集しインポートするだけでシナリオの作成、更新、追加が可能です。

ボタン

6-3. SNS運用プラン

SNS運用バナー

バイタリフィでは、投稿の写真撮影はもちろん、アカウント立ち上げからデータ分析まで幅広くサポートします。

また、ランディングページの作成までワンストップで自社対応可能で、チームになって価値のあるものを作り上げていきます。

ボタン

6-4. 大容量ファイル共有サービス「ShareDrive」

「ShareDrive」は自社専用オンラインストレージ上で簡単・安全にファイルやフォルダの送受信ができるオンラインクラウドサービスです。ページのデザインを会社独自の仕様にカスタマイズできる上に、独自ドメインのためプロモーションを併用することも可能です。

脱PPAPに伴い、お客様とのファイル共有をもっと手軽にしたいという方におすすめのサービスです。

ボタン