最近家でご飯を食べることが多くなり、自炊もしているがやはり外で美味しいご飯が食べたくなっている人、逆に自炊が楽しくなって色々な食材を買いたくなっている人がいるのではないでしょうか。
ベトナムではデリバリーが発達しており、日本で言う「UberEats」と同じようなサービスが多く存在しています。
また、レストランからの食事だけではなく生鮮食品を買えるプラットフォームも多く、ベトナムでは外に出て食品を買う必要がないくらいです。
今回は生鮮食品、レストランからのフードデリバリー、生活用品など、目的ごとに使えるデリバリーサービスを一気にご紹介します!
目次
1. 食事も生鮮食品も扱うGrab
Grabはもともとタクシー配車アプリですが、GrabFoodという名前でレストランの料理を宅配してくれるサービスも使えます。
ベトナムでは、ベトナム人も外国人もみんなGrabのアプリを基本的にスマホに入れているので、食べ物のデリバリーではGrabが最も使われているのではないでしょうか?
シンガポール発のサービスですが、ベトナムの各都市にも展開されており、なんとハノイやホーチミンなどの都市では、マーケットシェア80%を獲得しています。
レストランからの食事を頼みたい時はGrabFoodから注文することができます。
カテゴリはベトナム料理、麺料理、ご飯もの、世界の料理、スナック、飲み物、などで分けられていて、かなり幅広いジャンルの食事が揃っています。
また、同じくGrabアプリから使用できるGrabMartはスーパーの生鮮食品などを買えるサービスです。
野菜、肉から袋麺、水に至るまで、必要な食材を買うことができるので、買い物に行って重い荷物を持って帰ってくるのが嫌だなーという時や、近くにスーパーがない人にうってつけのサービスです。
配送料は店舗からの距離に応じて、15000ドン〜かかります。
2. 外国人向け?ヘルシーな食材や食材やミールプランはChopp
Choppはベトナム発のデリバリーアプリで、Grabのようにストリートフードなどまでカバーしているわけではなくヘルシーで安全志向な人のためのアプリになっています。
Choppから頼めるのは、外国人がよく使うオーガニックで高級な食材が揃っているスーパー「アンナムスーパーマーケット」の食材や、ヘルシーなメニューを提供しているお店の食事です。
ミールプランという1週間〜1ヶ月間の毎日の食事をデリバリーしてくれるプランもあります。ダイエット中でカロリーコントロールがしたい方にぴったりです。
サービスのクオリティも高く、外国人でも使いやすいのでおすすめです。
3. 日本語対応が嬉しい、高品質食材を買えるFarmi
Farmiは2018年にリリースされた生鮮食品、生活雑貨のデリバリーアプリです。
日本語にも対応しており、クオリティも高いので日本人にとってはかなり嬉しいアプリではないでしょうか?
特に食べ物の名前などは英語、ベトナム語で書かれても馴染みがない時があるので、それを解消するアプリとして非常に優秀です。
食品もオーガニック食材や、安全基準を満たしたものだけを売っているようです。
日本食材も多く、「すき焼きのわりした」まで…!
また、食材だけでなくスキンケア用品も日本のものを買えるのでとても嬉しいですね。
赤ちゃんのケア用品もあり、食材の安全性を気にしたい、なかなか子連れで外出が難しいお子さんがいる家庭にはぴったりのサービスです。
配達をしてもらうためには20万ドン以上の買い物をする必要がありますが、25万ドン以上買い物すると送料が無料になります。
4. 韓国系の食材がすぐに手に入るSHARK MARKET
SHARK MARKETは韓国系の食材デリバリーアプリです。ホーチミンで展開しています。
野菜やフルーツ、お肉、キムチなどの韓国食材が買えるのはもちろんのこと、鍋や掃除用品などの生活雑貨や、韓国系の美容化粧品まで買うことができるオールマイティーなサービスです。
コロッケや調理済みのお肉など、買ってすぐに簡単な調理だけで食べられるものも多いので、おかずを一品足したい時などに使えるアプリでもあります。
また、Artisanの美味しいパンも配達してくれます。
また、嬉しいのが配達時間を指定できること。
すぐには要らないけど、仕事から帰った時に受け取りたいという時もありますよね。
そんな時には都合の良い時間で指定をしておけばその時間に受け取ることができます。
韓国系ながら日本語対応もしており、配送も丁寧なので安心して利用できます。
5. キャンペーンでお得に使えるBaemin
Baeminも韓国系のフードデリバリーアプリです。
Grabと被っているのであまり使いませんが、最近Baeminのジャケットを着たドライバーが増えてきた印象があります。
最初は登録店舗も少なく不便でしたが、現在は登録店舗数が増えてきています。
値段はGrabとそれほど変わらないものの、割引キャンペーンをいつもしているのでキャンペーンをうまく利用すればお安く楽しめる可能性が高いですね。
配達料も15,000ドン〜なので、他のアプリと同じくらいの料金で利用することができます。
6. ローカルフードのデリバリーならNow.vn
Now.vnはベトナムのローカルフードの配達をしてくれるベトナム人御用達のフードデリバリーアプリです。
外国人はよくGrabを使っていますが、ベトナム人はNow.vnをよく使っている印象があります。
webサイトからの注文が可能で、アプリを入れる必要がないのが嬉しいですが、配達料は15,000vnd〜です。
英語対応もしていますが、お店のメニューなどはベトナム語での操作が多くなるので、慣れるまでが少し大変ですが、GrabFoodでは見つからないローカル店舗が載っていることも多いです。
7. 英語対応が嬉しい、外国人向けフードデリバリーアプリVietnammm
Vietnammmはもともとベトナム発のフードデリバリーサービスでしたが、現在は上述したBaeminの会社に買収されました。
こちらは外国人向けに作られたのか、掲載されているレストランは日本食、韓国料理、インド料理、イタリア料理などの多国籍料理が多いです。
webからも利用できるので手軽で、Grabほど詳細ではありませんがドライバーの追跡機能もあります。
カスタマーサポートも英語で行われるので、ドライバーと意思疎通ができず困ることもありません。ただ、配送まで時間がかかることが多いのがネックです。
8. 買い物代行ならMarket Oi
Market Oiは、デリバリー・買い物代行サービスです。
他のアプリと同じように、レストランからの食事を運んでくれるだけでなく、スーパーで買いたいものを指定すればそれを買ってきてくれます。
アプリでは、ファミマやビッグシーなどの商品を注文することができます。
もし商品が品切れの時はメッセージや電話でやりとりしながら別の商品に変えたりする必要があるので、ベトナムにきたばかりの人には少しハードルが高いかもしれません。
料金は一律ではなく商品の購入点数によって変動します。
9. まとめ
ベトナムではデリバリー文化が本当によく発達しており、日本に帰るとデリバリーがなくて非常に不便に感じるくらいです。
ベトナム語ができないとやりとりが少し大変な時もありますが、それもテクノロジーで解決したりカスタマーサポートがしっかりしているサービスが多いので安心して使えます。
今までデリバリーアプリを使ったことがなかった人も、これを機に使ってみてくださいね。
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