ハイパーカジュアルゲーム

2021.02.08

インタビュー[オフショア開発] インタビュー

2022年度までにハイパーカジュアルゲームを100本開発します【Colorful Tails社 インタビュー】

こんにちは。バイタリフィの広報・マーケ担当の東田と申します。

今回は、国境を超え、世界中全てのユーザーに向けたアプリケーションサービスを提供する株式会社Colorful Tailsの伊藤様に独占インタビューをして参りました。

下記、インタビューの模様をまとめましたので、ご一読ください!

◆ 御社の事業内容を教えてください。

ハイパーカジュアルゲーム

ハイパーカジュアルゲーム事業を展開する事業会社です。

世界中のユーザーに新しい体験を提供し、グローバル市場の中で多くのユーザーに楽しんでいただけるコンテンツ作りを目指しています。

いずれは、ハイパーカジュアルゲームの領域だけにとどまらず、他の領域においても世界に影響を与える事業をしていきたいと考えています。

◆ なぜハイパーカジュアルゲーム事業を始めたのですか。

ハイパーカジュアルゲーム

伸びているゲーム業界の中で、ハイパーカジュアルゲーム市場は高い成長ポテンシャルを秘めているうえに、日本のマーケットだけではなく、世界での戦いが重要であり、魅力的だとと思っているからです。

また、最近ですと、新型コロナウイルスの影響に伴う外出自粛の影響により、日本のモバイルゲームの需要が約45%以上急増したというデータもあり、外的要因を受けづらく、しっかりと土壌ができている市場であることもポジティブなポイントだととらえています。

元々、前職でアプリマーケティングに携わっていた際から、常々ハイパーカジュアルゲームはスケーラビリティが高いと感じておりました。

日本の他のパブリッシャーでいくつか成功している企業もありますが、このタイミングで参入したら勝てる可能性があると思い、新規事業の立ち上げを始めましたね。

また、ちょうどその時に、現ベクトル代表の長谷川氏と縁があり、ベクトルグループとして一緒に事業を行うことになりました。

◆ なぜバイタリフィのオフショア開発サービスを選んだのですか。

ハイパーカジュアルゲーム

ハイパーカジュアルゲーム事業を成功させるには、「スピード感」が最も重要です。

スピード感が遅くなってしまうと、他社で先に類似ゲームがリリースしてしまいます。

また、ハイパーカジュアルゲームを数多く開発してその中から人気が出たゲームをスケールさせる手法が主流であるため、コストパフォーマンスの高いチームを持つことも欠かせません。

「素早い開発のスピード感」と「コストパフォーマンスの高さ」の両面を兼ね備えているのは、オフショア開発だと思います。

また、日本市場だけでなく、グローバルな市場で戦っていく面を鑑みても、国内でアウトソーシングをするよりも、圧倒的にメリットが大きいと考えました。 そこで、オフショア開発の企業で絞ってWEBで検索していた時に、「日系のベトナムオフショア開発企業で最古参」という安心感のあるバイタリフィ様を見つけました。

◆ 納品物の品質に関してはいかがでしたか?

特に大きな問題はなく、順調にプロジェクトが進んでおります。

一緒に開発を行っているバイタリフィのUnity開発専門スタジオには、日本人PMが間に立ってプロジェクトサポートをしてくださるため、スムーズに要件を理解して、直接ベトナム人エンジニアに指示出しをしてもらっています。

また、今後リリースする作品のプランニングに関しても、積極的にアイディアをくれるため、非常に満足しながら開発ができております。

◆今回開発したカジュアルゲームに関して、それぞれ簡単に教えてください

Made You Look

ハイパーカジュアルゲーム

弊社は、京都芸術大学の学生と一緒にハイパーカジュアルゲームの企画開発をする取り組みを行っています。こちらの作品に関しては、学生のアイディアを形にしたアプリの一つになります。

Ketchup Master

ハイパーカジュアルゲーム

敵のホットドッグにケチャップを吹きかけながら、ゴールまでたどり着くゲームです。

シュールなゲームにはなっていますが、手ごたえもそれなりにあり、キャラクターデザインも対応していただいたので、満足しています。

◆今後ハイパーカジュアルゲーム市場はどのように変化していくと思いますか?

ハイパーカジュアルゲーム

いくつか動きはありますが、トラッキング周りの問題、飽きの速さ、ゲームバリエーションの飽和、等々抱えるものは多いと思います。

それに合わせた取捨選択は常に求められます。多くの企業が参入している中で、大きく伸びるところもあれば淘汰されるところも増えるというのは正直考えています。

ゆえに、いかに早く、大きな存在感を出していけるかというのが当面の私たちの課題です。

◆ 今後、バイタリフィにどのようなことを期待されますか?

ベトナムでのオフショア開発とスマートフォンアプリ開発のバイタリフィ

スピーディーに回転率をあげて、どういうものを作るのかオリエン・企画をより深くやっていきたいです。また、さらに生産性をあげて、1アプリの開発コストを圧縮していきたいですね。

◆ 御社のサービス展開に関して教えてください。

2022年度の目標としては、リリースタイトルを100本開発していくことを目指しています。

その中で、ヒット作と呼べるものが出ている状態、この業界においてしっかりと存在感を示していければと考えています。

◆ まとめ

インタビューのお時間いただき、ありがとうございました!

弊社でも、今後、さらに開発のスピード感をあげていけるように励んでまいります!

読者の皆様にも少しでもオフショア開発の魅力が伝われば幸いです。

◆ ハイパーカジュアルゲーム開発ならベトナムオフショア開発を得意とするバイタリフィへ

キューブシステム インタビュー 3D

バイタリフィの ハイパーカジュアルゲームチームが属するUnity 専門スタジオは、日本にいる Unity スペシャリストとベトナムスタジオ側の Unity エンジニア、 3D デザイナーの体制で、企画段階からデザイン、リリースまで一貫して対応することが可能です。

無料でご相談頂けますので、ぜひ一度お気軽にお問合せいただけましたら幸いです。

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