ベトナム情報

韓国製品が人気!?ベトナムの化粧品事情についてご紹介します!

今回は特色を変えて、ベトナムの化粧品事情についてお伝えします!

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ベトナムの化粧品事情って?

■ベトナムの化粧品の市場規模について
・ベトナムの中流階級の人口は、2020年までに3,300万人に増加すると予想
・ロンドンを拠点とする世界市場調査会社「Mintel」のデータによると市場規模は23億米ドル
・Nielsen Market Research Companyによると、ベトナムの消費者の化粧品への支出は1人あたり年間平均4ドルでまだ少ない(タイは20ドル)
・ホーチミン市化粧品協会によって提供されたデータによると各国の企業による市場シェアは
- 韓国(30%)
- EU(23%)
- 日本(17%)
- タイ(13%)
- 米国(10%)
- その他(7%)

■韓国企業製が人気!?
・音楽、ファッション、映画、韓国ドラマといった文化的なイメージ
(美容整形、美容治療などでも韓国の存在感がある点)
・2015年にベトナム - 韓国自由貿易協定が両国間の関税を引き下げたことが理由
・ベトナムの化粧品企業は、安いセグメントで生き残りを図っており近隣国にも輸出して稼いでいる
- ベトナムの化粧品企業の90%が、外国の化粧品の販売代理店という状況

■Saigon Cosmetics Companyについて
・主に農村部などへの流通経路を持ち、年間約50万本の香水を販売
・1本あたり平均6万ドン(50ml)
・カンボジアやラオス、タイなどへ輸出し、収入の40%が輸出によるもの
・ベトナム国内市場における成長率は30%にもなるが、輸出市場が引き続き重要との方針

■ベトナムの化粧品の問題点
1.包装、デザイン、ブランドPRに注意を払うことなく品質に焦点を当てるだけであること
2.主要市場を国内ではなく輸出品として特定しているため、ベトナムでの販売促進に重点を置いておらず、ベトナムのブランドや化粧品の名前はまだ消費者にはなじみがない。

 

 

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