目次
1.請負契約(受託開発)とは
成果物を完成させる義務があり、成果物に対して報酬が支払われ、瑕疵担保責任があります。成果物の定義に基づいて費用の見積もりを行うため、原則プロジェクトを開始したら開発要件を変えません。
2.月額制事業開発サービスとは
システム開発における一括型の請負契約に対して、月額制で開発チームを構築して進行する、準委任契約での開発手法です。
成果物を明確にして開発進行する請負契約とは違い、開発要員の稼働に対して契約を行うので、最小限の計画から開発をスタートさせることが可能です。
最終的な完成物をプロジェクト開始前に正確に定義する事が難しくても、変化に応じて仕様や優先順位を適宜変更する柔軟に開発を行う事が可能です。
詳しくは、こちらの記事もご覧ください。
3.なぜ月額制事業開発サービスが流行っているのか
近年、弊社でもありがたいことに、案件が直受けになってきておりまして、お客様の会社のコアになるビジネスに携わっております。
大きい案件だと特に、1回頼んだらそれっきりで終わりということは少なく、仕様変更がある度に毎回見積りを行うというフローだとスピードが遅くなります。
世の中の流れがはやく、スピード感を求められる今の世の中の流れだからこそ、月額制事業開発サービスが流行っているのです。
4.リソース確保の重要性
「作ってその場で終了。」そんな時代は終わりました。
プロジェクトを始める前に、予算がカツカツでリリース後の改修費用がない状態で始めても改修は必ず出てきます。
初期リリースからサービス改善の為の改修やアップデートをスピーディーに繰り返し行う必要があるので、エンジニア不足の昨今の状況では、開発リソースを常に確保しておくのがWEBビジネスの成功条件でしょう。
5.LINEとメルカリの例
SNSの中で日本一利用率の高いLINEに関しては、ここ数年で何回も仕様変更を行っているのをご存じでしょうか。例えば、LINEPAYなどは、LINEリリース時には想定すらされていませんでしたよね。数年に1回のスピード感で大きな仕様変更がされています。
また、日本を代表する大ヒットプロダクトであるメルカリは、一ヶ月でおよそ3回のペース(2018年9月〜11月のデータ)でアプリのバージョンアップを行なっています。
その為、WEBビジネスにて成功している企業ほど専属チームを確保したい顧客ニーズがあります。つまり、成功する会社ほど月額制事業開発サービスがニーズマッチしているという結果になります。
6.月額制事業開発サービスを始めるならバイタリフィへ
バイタリフィでは今回ご紹介した準委任契約での開発進行、受託開発どちらにも対応可能です。スマートフォン向けのアプリやシステムのスクラッチ開発をはじめとしてAI対応チャットボット「FirstContact」、や大容量ファイル共有サービス「ShareDrive」の提供、スマートフォン向けのアプリ開発、ベトナムでのオフショア開発などをご提案から企画、開発、開発後の保守運用までワンストップで提供しております。
是非お気軽にご相談ください!