長引く新型コロナウィルスにより、まだまだ続く自粛ムード。東京都では、居酒屋などの飲食店が時短営業になるなどの影響が出ています。
そんな中注目が高まっているのがデリバリーアプリ。お店に食べにいくことが難しくなった今、デリバリーアプリで食事を頼んで食べることも珍しく無くなってきたのではないでしょうか?今回は、どんなデリバリーアプリがあるのかをご紹介していきます!
目次
1. デリバリーアプリとは
デリバリーアプリとは、食事を宅配するためのアプリです。アプリやwebから食べたいものを選び注文することで、家まで食事を宅配してくれるものです。
元々日本には「出前」がありますが、出前は電話などでお店に直接電話をして注文するものです。デリバリーアプリでは、お店に電話をする必要もなく、またそのデリバリーアプリに登録したお店一覧から食べたいものを選ぶことができます。
2. どんなデリバリーアプリがあるの?
フードデリバリーサービスが話題になったのは2016年にUberEatsが参入した頃ではないでしょうか?元々、電話で店舗に直接電話をして注文というのが一般的でしたが、だんだんとフードデリバリーアプリやメッセージアプリを通しての注文ができる店舗が増えてきました。
そんなフードデリバリーアプリの盛り上がりからか、現在様々な企業がフードデリバリーへ参入しています。その中でもよく使われているフードデリバリーサービスを紹介していきます。
2-1. UberEats
UberEatsは2014年にアメリカで始まったフードデリバリーサービスです。元々は自動車の配車アプリを展開していたUberですが、そのシステムを生かしてはじめたのがUberEatsです。
日本では2016年にサービスが開始され、デリバリーアプリの先駆けとして認知されています。
レストランの登録店舗数は約14,000店を超えています。
展開地域は東京、大阪、福岡、京都、神戸、横浜、埼玉、千葉などの関東・主要都道府県はじめとして、近畿、九州、北海道へと全国に展開をはじめています。
レストラン側からすると、出前と違って自分で配達員を雇用する必要がないので負担が減り、また現在の自粛ムードの中ではデリバリーを使用する人も増え経営上のメリットが得られます。手数料は注文総額の35%を払うこととなりますが、それでも自社で配達の仕組みがないところにとってはメリットが大きいでしょう。
利用者は、アプリで食べたいものを選びデリバリー先を選ぶと、注文が受け付けられ、配達員が今どこにいるのかがリアルタイムで見られるようになります。メッセージや電話を通して配達員とやりとりし、商品を受け取った後には評価をつけることができます。また、配達員に対してアプリを通してチップを渡すこともできます。
2-2. 出前館
https://demae-can.com/
出前館は2000年に日本でスタートしたデリバリーサービスです。2020年7月には24,000店舗以上が登録しており、アクティブユーザー数は約325万人に達しています。
UberEatsが入ってくるよりもずっと前からサービスを展開しているため、ユーザー数や店舗数も多く、配達ノウハウは十分にあると言えるでしょう。
2017年にはUberEatsのように、配達員や出前のシステムがないお店でも、出前館の配達機能をシェアすることで配達が可能になりました。後述するように、他のサービスと連携してシェアを取っていると言えます。
2-3. dデリバリー
NTTドコモが提供するdデリバリーも配達を行っています。14,000店舗以上が利用でき、利用可能地域は主に大都市ですが順次拡大しています。
dデリバリーは上記した出前館のシステムを使用していますが、ドコモユーザーには嬉しいdポイントが貯まるので、ポイントを貯めている人にとってはメリットが大きいでしょう。
また、キャンペーンなどもよく行っているため、お得に利用できる機会があるのもメリットです。
2-4. LINEデリマ
LINEデリマはLINE社が提供するデリバリーサービスです。
こちらも14,000店舗以上が利用でき、dデリバリーと同じように出前館のシステムを使っているそうです。
LINEユーザーであれば利用でき、専用のアプリなどをいれずともLINEから注文できるところが手軽で良いところ。LINEデリマのアカウントを友達に追加しているユーザー数は2000万人以上とのことで、普段使っているアプリを利用してデリバリーが利用できるという手軽さから今後より広まっていくことが予想されます。
2-5. DiDi Food
https://www.didi-food.com/ja-JP/
DiDi Foodは、2020年4月から大阪市6区で実証実験を終え、順次大阪でサービスの展開を始めたフードデリバリーサービスです。
元々は中国のライドシェアサービスをしていた滴滴出行(ディディチューシン)が、日本でも2019年に配車サービスを展開。そこから2020年にフードデリバリーを始めました。
システムはUberEatsと同じように、ユーザーがアプリから食べたいものを注文すると、レストランが注文を受けて食事を作り、それをDiDiの配達パートナーが配達するという流れです。
新型コロナウィルスの状況に対応して、「非接触配達」も取り入れています。これは、アプリからリクエストすると注文した商品を玄関先などにおいてくれるもので、配達員と顔を合わせることなく注文した品が受け取れるため感染拡大を防止するものとなっています。
2-6. fineDine
https://www.finedine.jp/
銀のさら、釜寅を営業しているライドオンエクスプレスホールディングスが始めたフードデリバリーサービスがfineDineです。
元々は自社店舗の配達を行っていたことから、そのノウハウを生かしたサービスとなっているようです。
「通常はデリバリー(出前、宅配)をしていないレストランの本格料理をご自宅やオフィスで手軽にお楽しみいただけるデリバリーサービス」と謳っているように、他のフードデリバリーサービスと比べるとチェーン店以外のお店もターゲットにデリバリーができるようにしています。
現在は東京都と神奈川県の一部地域に対応しています。
2-7. 楽天デリバリー
https://delivery.rakuten.co.jp/
楽天もフードデリバリーへ参入しています。楽天スーパーポイントが貯まるということもあり、楽天ユーザーにはメリットが大きいでしょう。
利用可能店舗は12,000店舗を越え、楽天ポイントでの支払いもできたり、法人向けに領収書の発行も行なったりしています。
ピザ、丼ものなどの定番のジャンルからケータリング、お酒などもデリバリーしているため、広い用途で楽しむことができそうです。
オフィスでの会議の時に食べられるような少し高級なお弁当なども特集しているため、目的に合わせて選びやすいのも嬉しいですね。
3. まとめ
なかなか外食が憚られるような雰囲気の今でも、デリバリーアプリを使えばお馴染みのお店の味が自宅で楽しめます。
もう家でのご飯にはあきた…という人は、ぜひ活用してみてくださいね。
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