LINE | ベトナムでのオフショア開発のバイタリフィ

2016.10.07

WEB/アプリ開発

LINEモバイルを契約したのでレビュー

LINEモバイルが9月からサービスが開始され、快適だ、とかカウントフリーだ、とか色々話題になっています。
新しいもの好きなので、早速契約しました。あれこれ見てみたいと思います。

1.LINEモバイルの概要

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言わずと知れたコミュニケーションアプリLINEが提供しているMVNOです。
提供元は、国内最大手MVNOであるOCNモバイルの提供元NTTコミュニケーションズです。
元々コミュニケーションアプリとして始まったLINEは、ECや決済、TAXI、そしてMVNO、と着実に生活の奥深くまで入り込んできています。

2.LINEモバイルならではの「コミュニケーションフリー」と「LINEフリー」

LINEモバイルの特色として、LINEフリーとコミュニケーションフリーがあります。
LINEフリープランはLINEに限り、通話/チャット/画像や動画などで発生する通信が残容量カウントから外れるというものです。
正直な話、これらのパケットは非常に微々たるものなので効果があるかと言われれば微妙なのですが、LINEならではのサービスというところと、いざという時、速度制限中でも快適に通話ができるという点では非常にプラスかと思います。
コミュニケーションフリープランは、LINEフリーに加えてFacebook/Twitterでの通信もカウントされないプランです。
画像/テキストで消費する容量は微々たるものなのでそこまで気にする必要はないですが、結構Twitterで流れてくる動画が、ダラダラ見てると容量を食ったりします。
また、速度制限中に苦労するのが画像のアップロードですが、それらも気にせず快適に過ごすことができます。

3.肝心の速度は?

どれだけ便利でも、速度が遅ければあまり意味はありません。
というわけで、速度を測ってみました。

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どうですかこれ。
全然普通に速いですよね。
ただ、MVNO全般に言えることなのですが、ユーザー数が増えてくるとどんどん遅くなったりします。
NTTコミュニケーションズが提供しているので、恐らくそこまで遅くはならないとは思いますが、一応覚悟は決めて置かなければなりません。
現状では、超満足です。

LINEアプリ内で残容量の確認

往々にしてMVNOは専用アプリ内で残容量の確認を行うのですが、LINEモバイルはLINE内で確認が可能です。
LINEモバイルアカウントと友だちになって、そこでボタンを押すと残りの容量を教えてくれます。
専用アプリってなにげに敷居高い気がするのですが、これはいいですね。

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こんな感じです。
このアカウントは、一般にも開放されている「LINEビジネスコネクト」を用いたものであると考えられますが、自社のサービス同士がうまいこと連携して、というのはある意味ビジネスとしての完成形なのかもしれませんね。

4.ちなみにLINEの他のサービス

今回はLINEモバイルのサービスを紹介しましたが、他にどんなサービスがあるんでしょうか。
ざっくりご紹介します。

4-1.LINE TAXI

Uberに若干近いかもしれませんが、タクシーの配車サービスです。
LINE Payに連携していて、シームレスに支払いを済ませることが可能となっています。

4-2.LINE MALL

メルカリのような、CtoC売買プラットフォームです。
これまたもちろんLINE Payと連携ができます。

4-3.LINE NEWS

いわゆるニュースアプリです。
3行に要約されて表示されるのがとても便利です。

4-4.LINE HERE

許可されたメンバーの位置情報をお互いに送り合うことができます。
待ち合わせなどに便利です。

4-5.LINEスケジュール

調整さんに近いサービスです。
複数人で日程を調整する際に便利です。

5.まとめ

いかがだったでしょうか。
LINEは今後も更に勢いを加速させていくのではないでしょうか。
今後に目が離せないです!

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