ベトジェット

2020.02.06

ベトナム情報

ベトナムのLCC、ベトジェットってどう?遅延率、乗り心地などをレポート!

近年どんどん増えているLCC。国内線だけでなく国際線も安い運賃で飛行機に乗れることから、海外旅行が非常に身近なものになりました。

ベトナムも例外ではなく、今まではベトナムと日本の往復はベトナム航空が主な選択肢でしたが、ここ数年でベトナムのLCCであるベトジェットがどんどん路線を増やしています。

今回はベトジェットについて、遅延率や実際の乗り心地、サービスについて解説します!

1. ベトジェットとは?

ベトジェット
ベトジェットは2007年に設立されたベトナム発のLCCで、正式名称は「ベトジェットエア(Vietjet Air)」。
ベトナム国内と日本を含むアジア11カ国、35都市へ展開する航空会社です。

2018年に11月8日にハノイー大阪便を就航したのち、東京間も就航し、日本とベトナムをぐんと近いものにしました。

2. ベトジェットの日本就航路線と値段

ベトジェットは、日本の大阪と東京に路線があります。
下記は、それぞれの都市への便の値段をGoogle Flightにて調べたものです。

ホーチミン・成田(東京):2.86万円〜7.65万円
ホーチミン・関西(大阪):2.26万円〜6.48万円

ハノイ・成田(東京):3.31万円〜7.89万円
ハノイ・関西(大阪):2.22万円〜5.38万円

ダナン・羽田(東京):2.14万円〜7.31万円

上記のように、ベトジェットで日本からベトナムへの航空券は安い時で2万円代からあります。
国営であるベトナム航空が5万円代〜なので、かなり安く行けるようになりました。
ただし、基本的に機内預け入れ荷物は別料金になりますので、荷物が多いと料金も高くなります。

また、時たまセールも行っており、その時は片道航空チケットが100円になることも(サーチャージ代などは含まず)!

私もベトナム国内旅行にも海外へ行く時もベトジェットをよく使いますが、ベトジェットはとにかく安い!という印象です。

3. ベトジェットの遅延率、欠航率は?

LCCで最も気になるのは遅延、欠航率。
大手の航空会社と違い、遅延率が高い上に補填があまりないのがLCCの特徴とされていますが、ベトジェットの遅延率、欠航率の実際のデータも探してみました。
まずは2018年のベトジェットのベトナム国内線のデータです。

遅延率:15.8%
定時運行率:84.2%。

ベトナム航空が遅延率10.8%であることと比べると、5%ほど遅延が多くなっています。
かなり遅延が多いですね。

実体験としては、ベトジェットはベトナム国内線の早朝便はほとんど遅れないのですが、夜便は時間通りに乗れたことがほとんどなく、大抵2時間から3時間遅延する印象です。
もはや「ベトジェットは安定して遅延する」と言えます。

また、遅延のアナウンスも、チェックインを済ませてベトジェットの搭乗入り口で待ち、「すでに出発時刻なのにまだ搭乗カウンターが開かないな」と思っていると「2時間遅延します」とアナウンスしてくるので、お客さんが激怒…という光景を何度も見ました。

たまにメールでベトジェットから事前に遅延のお知らせが来るので、そのときは「遅れるならもうすこし観光をゆっくり楽しんでから行こう」という気持ちになりますが、すでにチェックインもしてしまっており、搭乗口で待つ以外に方法がないときも…。

高い遅延率に対して、ベトジェットの欠航率は0.1%でそれほど高くはありません。
私自身も、ベトジェットの遅延は何度も体験したものの、欠航は体験したことがありません。
ただし、次の日に遅延するというような、欠航レベルの遅延は経験したことがあります。

4. ベトジェットの乗り心地、サービスは?

ベトジェットの機内でのサービスレベルはそれほど悪くはなく、キャビンアテンダントもみんなサービスレベルは高いと感じます。

ただ、ベトジェットのチェックインカウンターやサポートのオペレーションは微妙という感じでしょうか。
ベトジェットでは自動チェックインも用意されているので、それほど並ぶ必要がない時もありますが、遅延が多いこともあり情報を求める人でベトジェットカウンターには長蛇の列ができていることも多いですね。

また、ベトジェットはベトナム航空のようにエンターテイメントがついていたり、機内食がついてきたりはしません。
ベトジェット機内でのサービスは全て追加料金で受けることになるので、もし食事や飲み物が必要な人は事前に登録しておくか、機内でキャビンアテンダントに注文しましょう。

ベトジェット機内食
機内食の値段ですが、フォーなどのカップヌードルが2.75ドルから。
コーヒーはインスタントで2.50ドル、コーラなども2.50ドルです。

ベトジェット機内食
ベトジェットオリジナルの機内食もあり、こちらは5ドルから。
私は頼んだことはありませんが、いつも美味しそうな匂いがしているので今度注文してみようと思います。

ベトジェットはまくら、ブランケット(申請すれば借りられる可能性はあります)も無く、座席も硬めな座席が多いため、快適に過ごすためにはクッションや羽織を持ってきた方が安心です。

4-1. ベトジェットの手荷物持ち込み、受託手荷物の制限は?

ベトジェットでは、搭乗者一人につき1個の機内持ち込み手荷物と1個の小さな手荷物の持ち込みが許されています。
総重量は7kgまでで、チェックインカウンターにて重量を計られることもあります。
しかし、預入荷物がない場合、自動チェックイン機でチェックインを済ませる人が多いため、特に計られないまま搭乗することが多い印象です。

詳細なサイズはこちら(公式サイトより)。

-寸法は56cm×36cm×23 cm以下でお願いします。
-*小さな手荷物(以下のバッグが含まれます。)
・30cm×20cm×10 cmを超えない寸法の女性用ハンドバッグまたは本、雑誌、カメラ、子供用食品キット、免税品など。
・ジャケットバッグは114cm×60cm×11cmを上限とします。
・ラップトップバッグは40cm×30cm×10cmを上限とします。

基本的にリュック1つとハンドバック1つであれば、特に問題なく持ち込めます。

国際線におけるベトジェットの受託手荷物に関しては、総重量32kg、最大寸法は200cm×119cm×81cmとなっています。
事前に申し込みをしておけば、15kgまでは1100円程度、32kgまでは2100円程度で預けることができます。

5. ベトジェットが遅延・欠航したらどうなるの?

LCCで最も心配なのは遅延と欠航。いくら機内のサービスがよくても、いくら安くても、時間通りに目的にたどり着けなれば意味がありません。
公式ホームページによると、ベトジェットの遅延・欠航対策は下記のようになっています。

運航スケジュールの変更やキャンセルの場合は、変更時間に応じて、適用される法律および規制、および当社規定に従って、次の処置が適用されます。

‐追加料金無しで、座席が空いている一番近い出発便もしくは他の航空便にてご搭乗頂く。または
‐当該旅客の支払い済み運賃を次の便にあてがい新規予約を起こし、オリジナルの予約便より180日以内の便にご搭乗して頂く。または
‐旅客が事前の変更で要した金額を除き、航空運賃、サービス料金、税金の全額を手数料無しでご返金致します。
‐遅延航空便もしくは代替え航空機にご搭乗頂く。その際は、適用法および当社規定に従って食事サービス、宿泊施設、送迎等が提供されます。
‐遅延やキャンセルに起因する事前支払金の払い戻し不可の保証に関しては適用法に基づいて執り行われます。

ベトジェット側での都合での大幅な遅延などで何か補填処置を求めた場合、基本的には他の便に乗せられることが多いように思います。
実際私も、ベトナム国内線が一度3時間遅延した時にカウンターへ申し出たところ、すぐに他の便に案内されました。

しかし同時に、ベトジェット側でどうすることもできないやむを得ない事情(悪天候や、旅客側の都合)の場合はこの補填の責任を免除されたものとする、という文言もあるため、いつでもこの処置が受けられるという訳ではないようです。

6. まとめ

LCCのおかげで、日本からさらに行きやすくなったベトナム。
今まで乗ったことがない人はLCCの響きに不安を覚えるかもしれませんが、一度乗ってみればベトジェットの良さを知ることができるはず。
いままでJALやANAしか使ったことないという方も、ベトジェットを選んで航空券代を節約することで、ベトナムでのホテルや食事の予算を増やすことができます!
ぜひ一度ベトジェットを使ってみてくださいね。

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