バイタリフィアジアでは、お客様からご依頼いただいたITサービスの開発だけでなく、自社商品としてAIも組み込んだITサービスの開発も行っております。
今回は、そのようにして開発した勤怠管理アプリ「NikoNiko」を紹介します。こちらには、自社開発の顔認証AI「MAL Face Recognition」と、顔感情認識AI「MAL Face Emotion」の2つが組み込まれた出退勤管理アプリです。
通常の勤怠管理に加え、感情スコア(笑顔の度合い)を計測して記録できるため、社員のメンタル面の把握にもなり、スマホアプリやWEBブラウザですぐ利用開始できるのが特徴です。
目次
1. こんなお悩みは、ありませんか?
リモートワークと出社のハイブリッド勤務などによって、これまでの勤怠管理方法だと非効率だと感じている企業様。
「タイムカードやICカードでの勤怠管理から、早くWEBでの管理に変えたい。」
「リモートワークをする従業員が多く、仕事の様子(表情)を見ることができない。」
2. そんなお悩みを解決できるのが「NikoNiko」
そのようなお悩みの解決の為、弊社が開発したのが「NikoNiko」です。
NikoNikoは、自社開発の顔認証AI・顔感情認識AIと勤怠管理アプリを組み合わせたものでデバイスや場所を問わず、WEBやアプリ上で簡単に出勤・退勤ができます。
出勤・退勤の際には、自動的に顔をスキャンし、感情スコア(笑顔の度合い)を計測します。感情スコアに関しては、記録だけではなく管理者が全従業員のデータを管理することができます。
また、出退勤だけではなく、有給休暇・中抜け・残業も管理可能で他の機能も充実していることが強みです。
具体的には、下記の通りです。
・出退勤情報のCSV形式での出力や、感情スコアの記録や管理が行える
・勤怠管理以外にも、文章の投稿機能があるため、社内へのお知らせや知識共有のツールとしての活用
・社内SNSとしてナレッジを展開したり、就業規則や新人研修などの社内情報を発信することも可能
現在はこのような機能が搭載されていますが、お客様のご要望に応じてカスタマイズすることも可能です。
3. お客様の用途や環境に合わせたカスタマイズ開発も可能!
NikoNikoに組み込まれている顔感情認識AI「MAL Face Emotion」は、笑顔以外にも、怒り・不安・悲しみ・嬉しさの顔感情のスコア化や、Vibes(場の雰囲気)の数値なども測定できます。
そのため、学校などの教育現場や接客を行うサービス業などで従業員ごとに特定の感情値を記録して管理したり、場の雰囲気が良い状況かを数字データで確認するといった活用も可能です。
既存勤怠管理システムとの連携などについても、カスタマイズ開発できる場合がありますのでご相談ください。
4. 他社にないNikoNikoの魅力
ブラウザやアプリから、いつでもどこでもチェックイン・チェックアウト(出退勤)が記録でき、「すぐに始めたい!」という方でも簡単に導入できます。
そして感情スコアの記録・管理ができるので、従業員のスコアチェックやメンタルヘルスチェックにも生かせます。
5. 誰でも使いやすいシンプルな設計
NikoNikoは、ITに詳しくない方でも迷わずご利用可能な設計をしています。
アプリの場合、NikoNikoを開くと自動的に顔をスキャンして誰なのかを識別し、その後、状況に応じてチェックイン(出勤)かチェックアウト(退勤)かを尋ねます。
また、一時的な外出による勤務時間の管理も非常に簡単です。
外出の際にアプリで再度顔をスキャンすると、NikoNikoがチェックアウトを聞いてきますので「Yes」と答えます。
再び仕事に戻ったらチェックインについて「Yes」と答えることで、その間の時間を記録して勤怠管理できます。
ウェブブラウザ版では、「Check in」(チェックイン)「Check Out」(チェックアウト)ボタンをクリックするだけです。
6. 顔感情認識AIの導入例
NikoNikoをご利用されている企業様からは、「導入してみると、出退勤管理がとても楽になりました!笑顔でチェックインするので、朝から気持ち良く仕事を始められますね。」というお言葉を頂いております。
またNikoNikoに使われている顔感情認識AI「MAL Face Emotion」は、以下のような企業様やメディアで過去ご利用実績があります。
(1)保育園での採用面接時に候補者の笑顔を数値化し、採用判断にご活用
(2)2021年5月8日(土)に毎日放送で放映の「関西ジャニ博」というテレビ番組で、お笑い芸人のよゐことジャニーズグループのAぇ!groupがご活用
詳しくは、こちらをご確認ください。
7. ビジネス成長を加速させるソフトウェア開発ならバイタリフィへ
バイタリフィアジアでは「NikoNiko」の開発以外にも、ヘルスケア関連機器と連携するアプリ・システム開発や、金融業の顧客サービスデータ基盤の構築実績があり、DevOps形式によるサービスの成長にコミットした開発を得意としています。
15年以上に及ぶベトナムでのオフショア開発経験を基に「オフショア開発3分で丸わかりBOOK」も無料で配布中です。ご興味ある方、こんなことができないか、こんなことで困っているという相談がある方、ぜひ一度お気軽にお問合せ・ご連絡ください。
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