先週11月6日(水)、東京にてグローバル開発チーム構築に関するセミナーを開催しました!イベントの様子をこちらではご紹介したいと思います。
目次
1.今回のセミナーの概要
新規事業(ITサービス)を開発したい方や既存のITサービスを改善したい方、グローバル開発チームを構築したい方向けに上流工程専門のシステム開発やオフショアマネジメントを手掛けるGrrow社、ハノイにて20名の規模で開発を手掛けているスクーティー社、ホーチミンにて100名の規模で開発を行っているVitalify Asia社の3社それぞれの視点や経験からグローバル開発チーム構築にあたっての成功・失敗のポイントについてセミナーを行いました。
2.講演内容
2-1.Grrow社 代表取締役社長兼CEO 光部氏
光部氏からは、「新規事業立ち上げにおけるPoCの在り方/考え方とシステム開発の観点について」をテーマに講演しました。
PoCはコンセプト検証や実現可能性検証という意味ですが、事業の計画やプロダクトの予測効果を検討する上でそもそものアイデアや仮設がどの程度整合性を持ってるのかを検証する工程であることや、このPoCで得た知見をもとに事業自体の計画を修正したり、新たな発見により大きくピボットさせるかどうかを判断することにも繋げられるため、新規事業立ち上げにおいて重要であるといった説明がありました。
こちらの講演資料を見たい・詳しく話を聞きたい方は、下記よりお問い合わせください。
2-2.スクーティー社 代表取締役社長 掛谷氏
掛谷氏からは、「新規事業をベトナムの開発チームと立ち上げる際の注意点、成功と失敗のポイント」をテーマに講演しました。
「なぜこのプロジェクトを始めるのか?」や「なぜあなたのチームと働きたいのか?」、「なぜこのプロダクトを作る必要があるのか」など、「なぜ」の共有を欠かさず行い、いかに「ワンチーム」を作るか、いかに受託感を出さないかが非常に重要であるといった説明がありました。
こちらの講演資料を見たい・詳しく話を聞きたい方は、下記よりお問い合わせください。
2-3.Vitalify Asia社 PMO Manager 加藤氏
加藤氏からは、「ベトナム開発チームとエモいサービス立ち上げ」をテーマに講演しました。
ラグビーのScrumの原理と同じようにMission(ゴール)を皆が理解し、Scrumを組んで自主的に突き進むことができるチームはどう考えても強く、コミュニケーションは重要であり、また、それと同じくらい、誰がどこまで責任を持って決断できるのか?の責任範囲の明確な切り分けは必要であるといった説明がありました。
こちらの講演資料を見たい・詳しく話を聞きたい方は、下記よりお問い合わせください。
3.セミナーのアンケート結果
今回、「イノベーションを生み出すグローバル開発チームの作り方」セミナーにご参加いただいた方にアンケートを実施いたしました。
そちらの結果を共有させていただきます。
3-1.本セミナーを5段階で評価してください
良い 62%
普通 13%
やや悪い 0%
悪い 0%
3-2.本セミナーの内容は、告知文から期待した内容のとおりでしたか。
ほぼ期待通り 88%
やや期待外れ 0%
期待外れ 0%
3-3.本セミナーの感想をお書き下さい。
抜粋ですが・・・。
*ベトナムの開発チームと単なるリソースだけではなく、同じチームとしてコミュニケーションをとることが大事であると感じました。
*具体的に開発がイメージできてよかったです。
*失敗例は大変参考になりました、
*ベトナム現地で開発されている会社の話が聞けたことは機会としてよかったです。
4.今回、セミナーに参加できなかった方へもチャンスがあります!
グローバル開発チーム構築をご希望の方で今回のセミナーに参加できなかった方へも、お打ち合わせの際に加藤も入って、セミナーでお話しした重要なことをお話しします!ご希望の方は下記よりご連絡くださいませ。
バイタリフィ・バイタリフィアアジアでは、ホーチミンで2008年から11年超のオフショア開発経験と実績を活かし、優秀なベトナム人エンジニアを活用したソフトウェア開発・サービス開発/保守運営が可能です。
「どのようなチームで、どんな風に開発を進めれば良いのかわからない…」と迷っている場合にも一度お気軽にご相談ください。