子会社であるバイタリフィアジアのAIチームが2018年から開始した2Dの画像から3Dモデルを生成するという研究で、区切りとしてデモアプリを作成しました。
以下、こちらの記事を翻訳と追記した日本語の記事となっております。
1.この研究をする理由とは
3Dモデルは、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、エンターテインメント、教育、インテリアデザインなどに広く適用されており、中でも、2D画像から3Dモデルを生成することは、AI研究の最新トレンドです!
しかし、3Dモデルの作成には時間がかかり、熟練したプロダクトデザイナーが作業する必要があります。
果たして、携帯電話やカメラにて、撮影した画像を使って簡単に3Dモデルを作成することは可能なのか?
現状でこの課題を解決すべく、たくさんの研究がされていますが、我々バイタリフィアジアも2018年にこの研究を始めました!
そして、誰でも簡単に、パソコンか携帯電話で2D画像から3Dモデルを生成することができるように、バイタリフィアジアではデモアプリを公開しています。
2.デモアプリを実際に使ってみよう
◆立ち上げ
まずはじめに開始するために、このリンクにアクセスしてください!
3Dモデルギャラリーを参照したり、サンプルから3Dモデルを自分で生成することもできます。
◆ギャラリーを見る
ホーム画面でカテゴリを選択します。そうすると、2D画像と対応する3Dモデルのギャラリーが表示されます。
◆自分で生成してみる
自分で好きな画像を選択して3Dモデルを生成することもできます。
メニューの中からサンプルを選択し、生成したい3Dモデルをオブジェクトのタイプを選択します。
例えば、コップや椅子や車など・・・。
各カテゴリごと複数枚イメージ画像があります。
1つまたは複数の2D画像を選択して、[Generate]ボタンをクリックします。
そうすると、選択した画像の3Dモデルを作ることができます!
3.まとめ
まだ、このやり方は未完成のものであり、2D画像から3Dモデルを構築するのは難しい工程であるため、より多くのデータを収集し、アルゴリズムを最適化することでプログラムを改善していきます。
このトピックに興味がある場合、または特定のオブジェクトの3Dモデルを作成したい場合は、弊社のAIエンジニアが喜んでサポートします!
こちらより、お問い合わせください。
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