今回は、弊社より2019年11月1日から提供を開始したAIによるOCR(文字認識サービス)「FirstReader」について紹介します。
目次
1.そもそもOCRとは
OCR(Optical Character Recognition/Reader、光学的文字認識)とは、手書きや印字を読み取り、デジタル化(コンピュータが利用できる文字コードに変換)する技術です。
OCRを導入すると、省スペース化・省人化・データの再利用等のメリットが期待できるでしょう。(参考:https://ai-products.net/2719/ai-ocr-case-study/)
2.AIによるOCR(文字認識サービス)「FirstReader」とは
事前確認が可能、低価格、オーダーメイドで認識精度を向上できるAIによるOCRになっております。OCR導入を新たに検討中の方だけでなく、既にOCRを導入されている方にもご活用いただけます。
FirstReaderのOCR機能は、独自開発による当社オリジナルのOCRエンジンですので、お客様の製品やサービスに自由に組み込み第三者への販売が可能ですし、カスタマイズ対応や再学習についても対応可能です。
またOCRを既に導入してる企業様でも簡単に乗り換え頂けるよう、AIモデル自体や、ソースコード、サンプルコード、エンジニア向けの導入マニュアルも用意しており、クライアント(スマホやPC)・サーバを問わずに導入いただけます。
3.FirstReaderの三大特徴
3-1.無料で精度を何度でも確認できる!
認識精度は当社試験結果で「90%*」ですが、お申込みの前に認識精度をご確認頂けます。事前確認の費用は無料、且つ確認回数に制限はございません。
*対象となるドキュメントの種類や解像度によって精度には開きがあります。
3-2.導入費用が安い
非商用利用なら無料でご利用いただけます!商用利用でも月額3000円からでご利用いただけます。組み込みいただく製品数、販売方法に制限はございません。一括払いでも6万円からご用意しております。
3-3.オーダーメイドができる
オーダーメイドのカスタマイズによって、特殊なフォントやレイアウトでも認識精度を向上させる事ができます。弊社は受託開発を15年、AIやOCRの研究を5年、全て社内のエンジニアで対応してきておりますので、お客様のご要望に柔軟に対応させていただく事が可能です。
4.FirstReaderの活用方法について
OCR機能を活用する様々な製品やサービスにご利用いただけます。
4-1.自社製品として既に販売中の会計システムへ、レシート画像から品目や金額の自動入力できるOCR機能を追加するために利用
精度も良く、お客様からご好評いただいております。
4-2.レストランで英文だけのメニューから文字認識を行い、どのような料理なのかを推測するITサービスをつくるために利用
写真を撮影してすぐ文字認識できるため 様々な場所で便利にご利用いただいてお ります。
弊社のOCR技術は、多くの企業でご導入いただいております。
5.FirstReaderに興味を持ったらバイタリフィへ
バイタリフィではAI(人工知能)を搭載OCR「FirstReader」だけでなく、AI対応チャットボット「FirstContact」、や大容量ファイル共有サービス「ShareDrive」の提供、やスマートフォン向けのアプリ開発、ベトナムでのオフショア開発などをご提案から企画、開発、開発後の保守運用までワンストップで提供しております。
貴社のデジタル戦略を成功させるためにぜひお問い合わせください。