バイタリフィアジアでは、お客様のゴールに向かってビジネスパートナーとして開発面から並走していく、そんな開発を得意としており、過去15年に及ぶ数多くの実績があります。

今回はそんなソフトウェア開発・ITサービスの成長に特化した開発のうち、AIも組み込んで開発した事例をいくつか紹介します。

1.AIも含めたサービス開発の方法とは?

サービス開発において一緒になってゴールを目指していく為、ご依頼の際は、まずお客様とお話をして
・現在どのような課題があるのか?
・なぜそのソフトウェアを作る必要があるのか?

といった目的やゴールを確認します。

そのうえで、サービスにAIを組み込む必要がある、AIを組み込まないと実現できないとなった場合、以下のいずれかの方法を取ることになります。

(A)既にあるAI製品/サービスを組み込む
(B)AIエンジニアをアサインしてオリジナルAIを開発する


このうち(A)については弊社で開発済みのAI製品である顔感情認識AIや、顔認証AIを組み込む場合もありますし、GoogleやMicrosoftなど他社が出しているAIを探し出して導入する場合があります。

なお同様の製品を複数の会社が出している場合、どの製品が最適なのかをエンジニアがそれぞれ使って試してみる、検証を行う研究開発(R&D)を行うことも可能です。

また(B)については、AIエンジニアを開発チームに入れてPoCを行う形です。試しにAIモデルを作ってみて評価し、結果を基に再度AIモデルを再学習させることを繰り返していく、そんな開発体制となります。

では続いて(A)と(B)の具体的な事例を、それぞれ3件ずつ紹介します。

2.戸籍謄本をOCRする「らくらく相続図」

らくらく相続図キャプチャ
土地家屋調査士法人COLORS社で提供しているITサービス(らくらく相続図)です。戸籍謄本をスキャンしてそこから文字認識(OCR)を行い、その認識したデータから法定相続情報証明、相関図を作ることができます。

開発チームの方で他社が提供している複数のOCRを使い、どのサービスで戸籍謄本の認識精度が高いのかを比較調査を実施し、精度や予算面で最適と考えられるOCRサービスの選定を行ったうえで、ソフトウェアへ組み込みました。
詳しくはこちらの記事へ

3.顔感情認識AIを複数組み込んだR&D

このプロジェクトでは、Google、MicroSoftなどが提供する複数の顔感情認識AIおよび、音声感情認識をソフトウェア上で切り替えができるようにし、映像を読み込ませた際にどのサービスであればどのような感情値が出てくるのかを確認できる、お客様の社内研究開発用ソフトウェアを作りました。

弊社では、自社開発した顔感情認識AI「MAL Face Emotion」(リンク先よりブラウザで無料で確認可能)を提供していますが、お客様の用途やご希望に合わせて他社製品を使うこともあり、またその際、オリジナルAI開発時の知見を活かしています。

4.写真内のターゲットの背景切り抜きアプリ

お客様から写真内の撮影対象を切り抜き、背景などを合成できるようなアプリを作りたいという要望がありましたので、AIエンジニアも参加して既に存在するAIを活用し、短期間で下記のアプリを作成いたしました。
https://vfa-removebackground.web.app/
👆👆👆上記URL👆👆👆よりブラウザ上で誰でもお試し頂けます。

5.動画内のボール位置を自動認識するスマホアプリ「Baller」

DIGTEK PTE. LTD. 社で提供しているITサービスです。
Ballerのアプリ内でバスケットボールのプレイを録画すると、動画内のボールの位置をAIがリアルタイムに認識して、炎や電撃といったエフェクトを付けた動画を作ることができます。

開発チームでは、動画内のボールの位置を認識するAIモデルを作り、その後様々なケース、例えばボールの色、暗い環境での録画、ボールの動きが早い、映像内で小さく映っている・・・
こういったケースでボールをAIが認識できていない場合、再度AIを学習させてAIモデルの認識精度向上を実施しております。

また、バージョンアップしたAIを組み込み、スマホアプリ自体も常に改善を繰り返しています。
詳しくはこちらの記事へ

6.不動産物件の反響予測「ラクテック自動入力」

Re-Tech RaaS 社と共同で運営中の「ラクテック自動入力」(旧名:反響倍増くん)では、どのような不動産仲介物件をWEBに掲載すれば、よりお問い合わせが得られるのかをAIが選定するだけでなく、物件の自動入力までできる不動産テックサービスです。

開発チームの方では、オリジナルAIを開発し、「学習装置及び予測装置」として特許取得済み(特許番号: 6670406)であり、WEBシステム全般も弊社で開発・運用をしています。

7.リアルタイムの髪色変更(カラーリング剤の宣伝アプリ)

お客様からの要望で、スマホアプリ上でリアルタイムに髪色変更のシミュレーションを行いたいと要望があり、開発したのがこの「Hair Colors」アプリです。

上記リンクより無料でダウンロードできますし、以下の動画では実際の画面を確認できます。

開発チームでは、動画内の髪の毛の領域がどこにあたるのかをリアルタイムに認識できるAIモデルを作り、実際に利用してみて認識精度を改善、このようにして出来上がったAIが、認識した髪の領域へカラーフィルターを被せることで実現しております。

8.素早くプロトタイピングして「改善を繰り返していく」開発が得意です

AIも組み込んだ事例をいくつか紹介してきましたが、バイタリフィアジアの開発では、「そのソフトウェア利用者に価値を届ける」という点を重視しております。

何が正解かわからずまた正解も環境によってどんどん変わる市場において、短期間で初期リリースし、利用者の反応やフィードバックを元に、改善を繰り返して行く開発を得意としております。

また15年以上に及ぶベトナムでのオフショア開発経験を元にした「オフショア開発3分で丸わかりBOOK」も無料で配布中です。
興味がある方は、ぜひ一度お気軽にお問合せ・ご相談ください。
ビジネスパートナーとして、サービスの成長にコミットした開発チームをお探しの方、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

エンタープライズ開発 インタビュー
エンタープライズ開発 インタビュー