一時にはバズワードとなったAIですが、その活用があらゆる分野において進んでいます。大量のデータを学習させて予測を行ったり、データから法則性を見出したりといった点でAIはビジネスにおいての活用も期待されています。

AIが活用されている分野の一つが、マーケティング分野です。特にWebマーケティングなどではデータが取得しやすいということもあり、多くの企業がAIを使ってマーケティングを自動化したり、より効率的な施策を打てるようにしたりといったことに挑戦しています。

今回は、マーケティングにおいてAIがどのように生かされるのか、具体例とともに見ていきましょう。

1. レコメンド機能でさらに購買を促進

AIでマーケティング

ネットショッピングをしたことがある人ならわかると思いますが、Amazonなどのオンライン通販サイトでは「レコメンド」機能が実装されているものが多いです。

レコメンドとは、「この商品を買った人はこちらの商品も買っています」といった、ユーザーの嗜好や閲覧履歴、購買履歴に関連性のある商品をお勧めする機能です。

ネットで本を買った時などに、「この本もお勧め」という文言につられて別の本を一緒に買ったことがある人や、電子機器を買った時に周辺機器を勧められて一緒に買ったことがあるという人は多いのではないでしょうか?

これは膨大なユーザーのデータを元に、各ユーザーの嗜好性を予測して近しい商品を出したり、他のユーザーの買い物の履歴から抱き合わせで買いそうな商品を出したりといったものですが、このレコメンドを適切に行うことでユーザーの購買単価をあげることができるので非常に有効なマーケティングとなります。

2. チャットボットでチャネルを増やす

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このブログでもたびたびご紹介しているチャットボットもマーケティングツールの一つです。チャットボットとは、ユーザーが入力したテキストから文脈や聞きたいことを予測し、事前に登録されたデータや、AIが過去データから導き出したものから返事を返しユーザーとコミュニケーションをとるものです。

LPやホームページに来た人へ、手軽なチャットでのお問い合わせ窓口を作ることでユーザーとのコミュニケーションをスムーズにし、多くのユーザーが離脱する前に何かしらのタッチポイントを持てるようになります。

3. 広告出稿をより効果的に

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web広告の分野でもAIの活用は大いに進んでいます。広告出稿では、ユーザーターゲティングを行って、広告文や広告に使う画像データなどを登録していきます。

実際の例では、AIがバナーを作成したり、または作成したバナーを評価してくれたりといったことが行われています。他にも、AIが広告文を改善したり、ターゲティングを見直したり、予算を分配してくれるといったマーケティングツールもあり、広告運用はこれからより楽になっていくでしょう。

膨大なユーザーの行動データなどを分析する必要がある業務なので、処理能力の高いAIとの相性が良いと言えるでしょう。

4. ロゴデザインまでAIで

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マーケティングの業務の一つには、ブランディングも含まれることがあります。ブランディングの一貫でwebデザインを行ったり、ロゴをリニューアルしたりすることがありますが、最近ではAIでロゴの作成を行ったり、webデザインの評価を行うことが可能になってきています。

実例では、ロシアで架空のデザイナーを作り上げ、実際はAIを使ってロゴ製作を行っていた企業もあります。

Webデザインでは、ボタンを置く位置やコンテンツの内容によってコンバージョン率が変わることがありますが、AIを用いてwebサイトのデザインを評価し、より効果的なデザインをサジェストするような製品も登場しています。

5. SEO対策で検索上位へ

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メディアサイトなどを運用している人は特に気になるのがSEO(検索エンジン最適化)です。SEOとは、検索エンジンで検索をかけたときに上位に来るようにしたり、キーワードを適切に設定して情報を探しているユーザーに見つけてもらいやすくしたりといったものですが、こちらでもAIを活用してSEO改善を行うサービスが出ています。

例えば上位に来ているページを解析してどのようなコンテンツが上位にいるのかを解析したり、自社のサイトでの改善点を提案したりといったことが行われます。

6. マーケティングオートメーション

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マーケティング全体の効率化、自動化を行うのがマーケティングオートメーションです。例えば施策の想起から顧客の管理、顧客へのアプローチなどを一気通貫して自動で行えるようにするものが登場してきています。

マーケティングオートメーションと一言で言ってもその範囲は広く、KPIの設定から行えるものもありますし、顧客の購買意欲を分析して施策を出すようなもの、またはレポートなどを自動で出すものなどがあります。

マーケターの行う業務が自動化されることで、よりクリエイティブな施策などに時間を使えるようになるのでメリットは大きいでしょう。

7. ソーシャルリスニング

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近年ではマーケティングにおいてSNSが欠かせなくなってきました。オフラインの店舗などにおいても、SNSでマーケティングを行っているところも多いのではないでしょうか?

お客さんもSNSを通じて商品について発信することが多くなっていますが、その発信を分析して自社の商品やサービスについての感想や印象を分析することや、ターゲットとしているユーザー数がどのような傾向があるのかをSNSを通して分析することをソーシャルリスニングと呼びます。

ソーシャルリスニングをすることで自社の製品がどのように捉えられているのかがわかり、製品の改善へ活かすことができます。

8. 実店舗の改善もAIで

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マーケティングは、オンラインだけでなくオフラインでも行われます。webデザインと同じように、実店舗も商品の陳列やメッセージを置く場所により顧客の行動は変化します。

実店舗にて取得した情報を元に、商品陳列の改善を提案したり、顧客の行動パターンを解析したりといったことがAIによって行われています。また、顧客に見えるところだけではなく、在庫管理や発注業務においてもAIによって効率化が進んでいるようです。

9. 画像認識でユーザーへ広告を配信

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最近タクシーに乗った人の中には見たことがある人もいるかもしれませんが、画像認識技術を用いてユーザーの年齢や性別を解析し、そのターゲット層に合わせた広告を出す製品も広く使われるようになってきました。

その人と同じような属性の人の多くが興味のある広告をピンポイントで出せるので、よりリーチする確率が高くなることが期待されます。

自動販売機の中にもそのような機能が搭載されているものもあり、例えば自販機の前に立つだけでお勧めの商品が表示されたり、広告が配信されるものもあります。

10. まとめ

AIでできることは多岐にわたっています。今までは人が時間をかけてやっていたようなことも、AIが効率化して代わりにになってくれる時代もすぐにきそうです。これからもマーケティング分野においてどのようなことが可能になっていくのか楽しみですね。

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