みなさんはアマゾン ウェブ サービス、通称AWS。と呼ばれるクラウドサービスをご存じでしょうか?(※以下AWS)

今回は、「AWSの導入を検討しているけど、いまいちAWSについて何かわかっていない・・」方のために、AWSはどんなサービスなのか?クラウドサービスとは何なのか?など、AWSを自社で導入するならまずは知っておくべき知識を分かりやすく解説していきます。

1.そもそもAWSとは何か?

AWSとは、Amazon Web Services社が提供している”190種類以上のクラウドサービス”の総称(2020年9月時点)のことです。企業や個人が、インターネット上で何か施策を講じたい時に、AWSの活用をすることが多くあります。

新型コロナウイルス感染拡大によるリモートワーク関連需要などもあり、日本での業容拡大が続いているといわれています。

1-1.AWSの市場状況

AWSは、2006年のサービス開始以降急激に成長を遂げており、現在では何百万にも及ぶユーザーが活用中です。また、AWSは国内クラウドサービス市場においてトップシェアを誇っており、スタートアップから大企業、政府機関など、幅広い規模の企業で用いられている人気のクラウドサービスとなっています。

クラウド市場シェア率
参照:https://www.srgresearch.com/articles/chinese-companies-control-local-public-cloud-market-aws-and-microsoft-lead-rest-apac

1-2.AWSが人気の理由

ここまでAWSが人気を得ている理由としては、初期導入費用が抑えられること拡張性や可用性があること人的リソースの節約に繋がることセキュリティが高いことサービスの種類が多く最新技術にも対応していること短期契約が可能なことなどがあげられます。

また、AWSはこれまで継続的な値下げも実施しており、過去10年間で70回以上となっております。そのため、今後も値下げが行われる可能性は十分にあるといわれており、こういったお客様を思いやる姿勢も人気の理由であるといえます。

1-3.AWSの活用事例

では実際にどういった活用例があるのでしょうか?種類豊富なAWSの中でも代表的なサービスを一部紹介していきます。

・Amazon EC2

Amazon EC2

このサービスでは仮想サーバーを利用することが可能となります。活用場面の例では、キャンペーンなどを実施し急遽サーバーの拡張を行わなければならない時があげられます。この時にAmazon EC2を利用し、仮想サーバーを調達すればサーバーのスペックを補うことができるため、簡単にサーバーの拡張を行うことができます。

・Simple Storage Service

Simple Storage Service

このサービスは、ストレージを利用することが可能となります。活用場面の例では、自社で保有しているデータが膨大となり保存しきれなくなってきたなど、ストレージを必要としている時があげられます。この時にSimple Storage Serviceを利用し、ストレージの拡張を行えばデータ容量を気にせずに保存することができるようになります。

他にも、データベースの利用が可能となるAmazon Releational Database Serviceや、AWS IoTサービスなども、AWSの代表的なクラウドサービスとして有名です。

2.ではクラウドサービスとは何か?

AWSはクラウドサービスと呼ばれるサービスですが、みなさんはそもそもクラウドサービスとは何か、ご存じでしょうか?

クラウドサービスとは、インターネット上で利用できるサービスのことを指します。ビジネスマンに身近な例でいうと、GoogleメールやGoogleカレンダーがあげられます。

クラウドサービスの例はGoogleメール

特徴は、インターネット環境さえあれば、どこからでも簡単にアクセスすることが可能な点です。GoogleメールやGoogleカレンダーを思い浮かべてみると、携帯やパソコンなどインターネット環境のある場所でなら、いつでもログインし使用することができていると思います。

また、クラウドサービスは、あらかじめインターネット上にハードウェアやソフトウェアが用意されています。そのため、例えばアプリケーションの開発を行う時には準備に時間を費やすことなく、すぐ開発に着手することが可能です。そのため費用や時間、管理にかかる人的リソースを節約することに繋がります。

3.代表的なクラウドサービス3選

クラウドサービスは大きく分けて3つの種類に分けられます。活用事例も併せてご紹介させていただきます。

3-1.PaaS(Platform as a Servies)とは

PaaS(パース)とは、プラットフォーム(ハードウェアやOSなど)や、ITインフラ(ネットワークなど)といったアプリケーションを開発するために必要なツールを揃えた環境をインターネット上で提供するクラウドサービスのことを指します。

開発環境一式を提供するサービス

代表的な例としては、Googleが提供するGoogle App Engineがあげられます。

これらは、アプリケーションを開発するにあたって一般的に必要と言われている、各プラットフォーム一式をまとめて提供してくれるサービスのため、ユーザーは開発まわりの準備を行う必要がなく、すぐに開発に取りかかることが可能となっています。

3-2.SaaS(Software as a Servies)とは

SaaS(サース)とは、自身のパソコンなどのハードウェアから、サービス提供者所有のプラットフォーム上にあるソフトやシステムを利用することが可能なクラウドサービスのことを指します。

パソコンから使えるサービス

代表的な例としては、ビジネスチャット機能をもつSlack,LINEWORKS,Chatworks,メール機能をもつGmali,Yahoo!メールなどがあげられます。みなさんの身近にあるクラウドサービスの多くはこのSaaSに属することが多いです。

また、プラットフォームはサービス提供者側が所有しており、ユーザー自身でメンテナンスを行う必要がありません。SaaSは知識の必要な管理や運用などを行う必要がない分、ITスキルのない初心者でも比較的簡単に利用することができるクラウドサービスといえます。

3-3.IaaS(Infrastructure as a Services)とは

IaaS(アイアース)とは、ストレージやサーバー、ハードディスクなどのITインフラを、インターネット上のサービスとして提供しているクラウドサービスのことです。

サーバーなどのITインフラ

代表的な例としては、AWS,マイクロソフトが提供するMicrosoft Azure,Googleが提供しているGoogle Cloud Platform,さくらインターネットが提供しているさくらのクラウドがあげられます。

これらIaaSは、ITインフラの拡張縮小やオプションの追加を短時間で行えるため、変化の激しいビジネスシーンでも柔軟に利用が可能となっています。

※PaaSと似ていますが、実際はカバー範囲に違いがあるので混同しないように気を付けましょう。具体的には、カバー範囲が、PaaSだと開発環境まであるのに対し、IaaSはITインフラのみとなっております。

4.クラウドサービスって何がいいの?

ここまでAWSとは何か、そしてクラウドサービスとは何か?についてご紹介をしてきました。では、実際クラウドサービスを活用すると何がいいのか?この章では、クラウドサービスを活用することで得られるメリットについて記載していきます。

クラウドサービスを活用することで得られるメリットとは

4-1.システム管理者の負担が軽減する

クラウドサービスはインターネット環境さえあれば、活用できるサービスであるため、自社にハードウェアを置く必要がありません。また、ソフトウェアも用意しなくてよいので、システム管理者が特別に監視や運用、メンテナンスを行う必要がなくなり負担を軽減することができます。

4-2.初期導入コストを抑えられる

従来のオンプレミス環境での導入を行う場合、ハードウェアやソフトウェアを購入するための費用が必要でした。しかし、クラウドサービスは、ハードウェアやソフトウェアがあらかじめ備わったサービスとなっているため、導入時にかかる費用をおさえることが可能です。初期費用はあまりかけたくないといった人にはクラウドサービスが向いているといえるでしょう。

4-3.拡張縮小の自由度が高い

クラウドサービスは、システムなどの拡張や縮小を行うことが比較的簡単にできるサービスとなっています。例えば、急にサーバーを増築する必要があり近日中に対応を完了したいといった場合でも、クラウドサービスの場合は対応することが可能です。また、不必要になった時に戻すことも簡単にできるため、拡張性や縮小性が高いサービスといえます。

4-4.予期せぬ災害にも強い

クラウドサービスは、災害に見舞われてしまうといった、いつ起こるか分からない状況に備え、保存したデータ損失のリスクを減らすための構築を行うことが可能です。データ損失といった最悪な事態に陥るリスクを減らすことができる点、クラウドサービスは災害に強いといえます。

5.まとめ

ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。AWSはどんなサービスなのか、クラウドサービスとは何なのか、理解を深めることができましたでしょうか?

理解を深める

AWSは初期導入費用が無料で、すぐに始められるなど様々なメリットをもったクラウドサービスです。一方でAWSの導入を自分で行うと言葉の壁が存在するなどのデメリットもあります。是非、一度専門家に相談してみることをおすすめします。

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