近年、Meta・Microsoft・sony・Epic Gamesを代表とする様々な企業が“メタバース”を利用。先行利益獲得を狙ったプロジェクトを進めています。

本記事では、メタバースの特徴、注目される背景、メリットデメリットについて解説しています。「メタバースって一体何?」「メタバースとは何か?理解したい。」こんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ最後までご一読ください。

1. メタバース(Metaverse)とは?

メタバースは、英語で「Metaverse」と表記します。「超」を意味する「Meta」、「宇宙」を意味する「Universe」を組み合わせた造語です。

メタバース(Metaverse)とは?

そしてメタバースとは、コンピュータやインターネット上に構築される「仮想空間」のことを指します。(※メタバースは新しい概念のため、明確な定義づけがある訳ではありません。各社で認識が異なる場合があります。)

2. メタバースの特徴

メタバースの最大の特徴は、自分の分身となるアバターが、3次元の仮想空間内で自由に活動できることでしょう。仮想空間は、電脳空間やサイバースペースのことを指します。インターネット上へ仮想的に作られたもう1つの世界とイメージすると分かりやすいかもしれません。

メタバース(Metaverse)の特徴は?

インターネット上の仮想空間内では、アバターを通してほかのユーザーとコミュニケーションを取ったり、さまざまなコンテンツを体験したりすることが可能です。例えば…仮想空間内で商品を購入する、仮想空間内にあるワークスペースで同僚と話す、など、現実世界で行われている行動も仮想空間内で試せます。また、メタバースでは、国境を問わず多くのユーザーとコミュニケーションを図れます。この点も特徴の一つと言われています。

3. メタバースが注目される背景

メタバース(Metaverse)が注目される背景

メタバースが注目される裏には様々な背景があります。ここでは大きく3つの背景をご紹介していきます。

3-1. ゲームとの相性が良い

メタバースが注目される背景1つめは、ゲームとの相性の良さがあります。

アバターが活躍できるメタバースはゲームの世界に取り入れやすく、オンラインゲームの分野で積極的に活用されています。例えば…「あつまれ どうぶつの森」、「Minecraft」(マインクラフト)、「The Sandbox」(ザ サンドボックス)などがメタバースゲームの例としてあげられます。また、ゲーム好きの間で大きな話題を呼んだ、“メタバースの世界が楽しめる一体型VRヘッドセット「Oculus Quest 2」の販売”も注目を集めた1つの要因です。

3-2. 新型コロナウイルスの影響

メタバースが注目される背景2つめは、新型コロナウイルスの影響です。

新型コロナウイルス感染拡大以降、リモートワークやテレワークが普及。対面でのコミュニケーションが減少しました。この背景を踏まえ、メタバースの技術を取り入れたバーチャルオフィスに注目が集まるようになりました。

3-3. 大手企業の参入

メタバースが注目される背景3つめは、大手企業の参入です。

Facebook社は、2021年10月28日に社名変更。「Facebook」から「Meta Platforms, Inc.」(メタ プラットフォームズ)へと社名を変え、本格的にメタバースへ取り組むことを発表しました。また、Microsoft社も自社のオンライン会議ツール「Microsoft Teams」をメタバースへ対応させると発表しています。名の通る大手企業によるメタバースの参入発表は、その他企業の大きな注目を集めるようになりました。

4. メタバースのメリット・デメリット

注目を集めているメタバースですが、メタバースの活用にはメリットもデメリットも存在します。この章ではメタバースのメリットデメリットを解説していきます。

4-1. メタバースのメリット

メタバースのメリット1つめは、仮想空間を通して非日常的な体験ができることです。

例えば…メタバース内でVtuberと交流する、アバターを動物にする、南極や北極など世界各地を移動する、など、リアルの世界ではできないような非現実的体験を楽しめるのもメタバースならではの良さです。

日テレNEWSのYouTubeチャンネル(以下引用:日テレNEWS YouTubeチャンネル,2022/04/15時点)でも、メタバースが取り上げられていました。

そして次に、メタバースのメリット2つめは、離れている人同士で気軽にコミュニケーションできる点です。

メタバース内では、離れた距離に住んでいる人とも簡単にコミュニケーションをとることができます。例えば…北海道と沖縄に住んでいる人同士が直接会うには、飛行機を利用するなど、障壁になり得るものがいくつか存在します。しかし、メタバース内であれば、それぞれの拠点から仮想空間内へアクセスするだけで会えるため、気軽に交流できます。また、メタバースはアバター同士の接触が基本です。人と直接会って話すことに苦手意識を持っている人でも、コミュニケーションを容易に行いやすいと言われています。

メタバースのメリット3つめは、コストカット実現につながることです。

リアルの店舗やオフィスをメタバース内に作り出せば、賃料や光熱費といった固定費が不要となります。メタバースの導入費用に大きな費用を要しても、長い目で見た時にコストカットにつながる場合もあるでしょう。また、メタバースを用いて新しいビジネスが生まれることや投資などで稼げる可能があることもメタバースのメリットと言われています。

4-2. メタバースのデメリット

メタバースのデメリットとして言われているのは、新しい分野だからこそ導入のハードルが高いことです。

メタバースを楽しむためには、高額なVR機器やハイスペックなパソコンを買い揃える必要があります。最初の導入にハードルを感じる場合が多いと言えます。また、仮想世界にはまったがゆえに、依存症になることや現実でのコミュニケーションが難しくなることも懸念されています。

5. まとめ

メタバースを用いれば、3次元仮想空間内でさまざまな人とのコミュニケーションを楽しめます。オンラインゲーム・バーチャルオフィスなどの分野でもメタバースの技術が取り入れられており、身近なものとなりつつあります。技術が向上すれば、メタバースで買い物をしたり、仕事をすることが当たり前となり、日常生活の一部となる日が来るかもしれません。

バイタリフィ_オフショア

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