iPhone7, AppleWatch Series2の発表がされましたね!
遅ればせながら、それらについて取りまとめて見たいと思います。
Webサービス/スマートフォンアプリ開発会社の視点から見てみたいと思います!
一旦はiPhone7シリーズとiOS10だけにしておきます!
AppleWatchはまた今度!
1.iPhone7, 7Plus(+iOS10)
概ねリーク通りの結果になりましたね。
やはり、Assembled by Chinaになってからリークの正確さが増しましたね。
以前はiPhoneをバーに置き忘れられたりしてようやくリークしてたんですけどね……。
では、どうぞ。
1-1.デュアルレンズ
Plusのみとなりましたが、望遠/広角でレンズが2つ付いているようです。
そして光学ズーム付き。
これはもう余程プロ志向じゃないと一眼とかいらないですよね。少なくとも完全にコンデジは駆逐しちゃうでしょうね。
光学手ブレ補正まではすでに入ってたんですが、これでいよいよって感じです。
さて、これに関してですが、今回大きいのが「一眼レフモード」です。
一眼レフモードは、ピントを複数箇所で合わせた画像を合成して一眼レフ特有のボケ感を再現するというものですが、さてサードパーティに開放されるんでしょうか。
例えばInstagramなどは、焦点(にしたい箇所)から外に向かって徐々にぼかすと言う方法で擬似的にボケ感を再現していましたが、この機能を使えばよりリアリティのある写真を追求することができます。
これがサードパーティに開放されるのであれば、Instagram内だけで完結するのですが、開放されない(標準カメラ内のみでしか使えない)場合、一旦標準カメラで撮影してからInstagramに取り込む、というステップを踏まなくてはなりません。
もし開放されるのであれば、一斉に既存のカメラアプリはアップデートが走ると思います。
1-2.Apple Pay
日本にもようやく対応です。
でもこれってよく考えるとものすごいことで、FeliCaという日本でしか使われていない規格にわざわざワールドワイドなAppleが対応するっていままであまり例が無いです。
ワンセグ、赤外線通信、その他諸々……。
日本のガラパゴス文化はいろいろありましたが、基本的にAppleは我関せずでした。
なので、私的には一番これに驚きました。
で、どういうことが出来るかというと、AppStoreで有料アプリとか買うときに指紋押しますよね。
それがそのままAmazonアプリとかでできるようになるということです。
ECアプリは、これを組み入れない手はないでしょうね。
加えて、ApplePayが日本に上陸するということで、今後活用されていくことが見込まれるのがPassbookです。
Passbookについてもようやく日本で日の目を見る時が来ました。ということでこれも既存アプリに組み込んでいくでしょうね。
例えばマクドナルドのアプリとか、クーポンはPassbookで管理して支払いはApplePayとかにしたら極論アプリいらなくなるんじゃないですかね。
1-3.通知画面のレイアウトの変更
iPhone7シリーズに限った話ではないですがiOS10からはロック画面の通知レイアウトが変更になります。
まだ試せてはいないですが、おそらくは表現の幅が広がるんじゃないでしょうか。
ということは、これまたアプリの改修が発生します。
これについては6sシリーズ以前も同様なので、ほぼほぼ全アプリで改修を行わなくてはならない事案ですね。
1-4.Siriのサードパーティ開放
これらはすでにアナウンスされてはいますが、いよいよリリースされます。
Siriをアプリに組み込むことが出来るというもので、より高度なアプリを作ることができるというものです。
AppleはSiriの研究に関して徹底した秘密主義を貫いていますので、もしかすると更に大きな改修が準備中かもしれません。
2.まとめ
着実に進化している印象を受けます。
今回は開発会社目線でになるので一部のみの紹介となりましたが、本当はもっともっと進化しています。
手元に来るのが待ち遠しいですね!
また、iPhone日本上陸とほぼ同時期からiOSアプリの開発を行わせていただいている弊社ですが、今回のiPhone7シリーズ/iOS10対応に関しても、ご相談お待ちしております。
是非以下バナーからお問い合わせくださいませ!