バイタリフィの広報・マーケ担当の東田です。
弊社のベトナム拠点であるスク―ティーでは、法人向け国産オンラインクラウドストレージサービス「Everidays」の開発をお手伝いさせていただいております。
そこで、今回、スク―ティー社代表の掛谷氏とyett社代表の高橋氏の対談(独占インタビュー)の模様を記事にさせていただきました。
アフターコロナ時代に対応するサービスの立案から開発・リリースまでが、この記事を読めばわかります!是非、ご一読ください。
目次
■ 株式会社yettとは?
yett社は、Growth Next Fukuokaなど、自治体が積極的にスタートアップを支援する福岡市から、企業の情報共有のあり方を根底から変えるべく、サービス開発を進めているスタートアップチームです!
コーポレートサイト: https://yett.co.jp/
>高橋氏は、なぜ株式会社Yettを設立したのですか?
高橋氏:「自社のWebサービスでイノベーションを起こしたい。そして世の中の課題を解決し、社会に貢献したい」という思いで、2018年7月に株式会社yettを設立しました。
私は社会に出てからyett設立までの18年間、大手SIer様と一緒に、エンタープライズシステム開発の仕事に従事してきました。
私がお付き合いさせていただいたお客様は、情報センター様や、官公庁関連の業務に従事している方が多く、セキュリティ意識の高いお客様ばかりでした。
そのため、システムセキュリティに関する「やって良いこと悪いこと」、「報連相の徹底」、「個人で勝手な判断をしない」など、組織の中で行動する上での
ルールや、それを遵守することの必要性について、特に厳しい世界で学ばせていただきました。
こうやって話をしていると、「規律」という言葉を強く意識した世界に身を置いていたんだなと改めて感じますね。
エンタープライズの開発は顧客要求仕様に基づく開発のため、ある程度決められた仕様や技術の中でシステム開発を行うことになります。
この世界を長く経験する中で、「自ら考えた仕様や技術を駆使して、お客様ニーズにあったWebサービスを作りたい」という思いが湧いて来たんですよね。
それがyettを立ち上げようと思ったきっかけになります。
>”yett"という社名の由来は何ですか?
高橋氏:yettという社名は、yesterday、today、tommorowの頭文字をとって、yettとしました。
「昨日までの経験がベースで今があり、今があることに感謝しながら、今やるべきことをしっかりやって行こう、そしてその先にイノベーションを起こして行こう」
そんな思いがyettの社名には込められております。社名は、同じ思いを共有する今の経営メンバーと一緒に決定しました。
>今回開発した「Everidays」はどんなサービスですか?
高橋氏:Everidaysは国内ビジネス向けの国産オンラインクラウドストレージサービスです。
普段仕事で使用するExcel、Word、txt、pdf、画像、動画コンテンツなどのデータやファイルをインターネット上の安全な場所に格納し、そこから直接開いて編集することができます。
また、そのデータやファイルを社内、社外問わず、組織やチーム、そしてお客様とも共有することが出来るサービスです。
情報漏洩リスクを最小化したリモートワークの実現が可能であったり、クラウドへの遠隔地保管が実現できるため、災害や紛争などの万が一の時でも業務復旧時間を早めることが出来ます。また、社内に限らず、社外とも簡単にそして安全にファイル共有できるため、生産性も向上します。
>今後の目標を教えてください!
高橋氏:設立から2年経過した現在のyettは、SIer様とのエンタープライズ開発を全国の農団体様向けに特化して継続しつつ、イノベーション事業として、国内ビジネス向け国産オンラインクラウドストレージサービスEveridays(エブリデイズ)の運営を行っております。
yettは、「自社のWebサービスで世の中の課題を解決し、社会に貢献する」という目標に向かって邁進していきます。
■ スク―ティー社とのプロジェクトに関して教えてください
>エンジニアについて
高橋氏:エンジニアの方は技術力は勿論ですが、人間力も持ち合わせており、よくありがちな『ただ作業をこなす』のでは無く、チームやプロジェクトがより良い方向に進むための細やかな提案なども行ってくれます。
それも、主張するような感じでは無く、柔らかな感じでさりげなく提案してくれるのでこちら側もその提案を取り入れやすく、連携もスムーズに進みました。
技術力に関しても、当社はPHPでは無くRubyでの開発を依頼しましたが、エンジニアの方の習得に関するモチベーションも高く、また技術的に不安な部分に関してはシニアエンジニアの方のバックアップ体制も整っており、言語的な問題は全く無く開発作業を進める事が出来ました。
>IT通訳について
高橋氏:IT通訳の方は、こちらの伝えたい事をいち早く、そして正確に理解し、エンジニアの方に連携してくれます。もちろん日本語で書かれたIT用語だらけの文章も問題なくスピーディーに翻訳してくれるため、文書のやり取りでも困る事はありませんでした。
言葉での連携が長くなってしまった際も、タイミング良く一度切って通訳してくれる配慮も出来ており、オフショアに慣れていない方でも日本語で安心して連携が出来ると思います。
>連携、体制面について
高橋氏:そして、エンジニア、IT通訳、プロマネ、幹部間の連携も密にとられており、慣れてくるとこちら側から細かい伝達が出来ていない場合でも内部で意思疎通を図ってくれたり、質問を出してくれたりの配慮が整っております。
現地で一緒に作業させていただく機会がありましたが、スク―ティー社全員で日々ミーティングを行っている姿やアットホームな風通しの良い雰囲気をみて、チームワークの良さや作業に対する姿勢、そして細やかな配慮などについて納得する事が出来ました。
■ スク―ティーの掛谷氏にも今回のプロジェクトの感想を聞いてみた
掛谷氏:今回のプロジェクトを開始するにあたって、yettさんの方でもいろいろご準備いただきました。日本側でも同時に開発しているので、作業分担しやすいような全体設計にしていただいたり、認識相違を極力減らすために毎日短い時間でもオンラインでミーティングをするようにしたりなどです。本来はこれらのことは我々の方から提案すべきことだったのですが、yettさんの方で色々事前にご検討いただき、歩み寄って頂いたおかげで、プロジェクトの進行が非常にスムーズになりました。本当に感謝しかないです。
■まとめ
インタビューのご協力ありがとうございました!
スク―ティー社では、顧客に密にコミュニケーションをとり、、常により良いシステムを作ることを目的にして、プロジェクトを進行している結果、両者の意見を取り入れたより良い開発ができているのですね!
だからこそ、スク―ティーでは、90%以上のお客様がリピートに繋がっているのでしょう。
■法人向け国産オンラインクラウドストレージサービス「Everidays」に関して [PR]
Everidaysサービスサイト: https://everidays.com/
Everidaysの特徴は、日本のビジネスシーンで求められるセキュリティへの対策が、これ一つで全て実現できます!!!
>Everidaysが実現する日本のビジネスシーンで求められるセキュリティとは
1.ローカルにビジネス資産を同期しない仕組みのため、ファイルの持ち出し、PCの盗難や紛失による情報漏洩リスクが最小化されます
2.ユーザーの個人情報は日本国内のデータセンターで管理されるため、個人情報が海外のサーバーに保存される心配はありません
3.格納コンテンツは日本国内のデータセンターで複数施設で多重にバックアップして保管されます
4.準拠法は、日本国内法が適用されますので、安心してご利用いただけます
5.Everidaysはデータセンターに安全で信頼性の高い『Microsoft Azure』を採用しており、ユーザーのコンテンツは、Microsoft AzureのSLAにより守られます
例)オブジェクト持続性(ファイルが失われない確率):99.999999999%(イレブンナイン)が保証されております
6.格納したファイルは、利用可能な最強のブロック暗号の1つである『AES256』で暗号化されて守られます
7.Everidaysへのインターネット通信は『TLS1.2以上』のプロトコルを用いて通信の暗号化が行われるため、第三者による通信内容の盗み見や改ざんの心配もありません
>Everidaysにはどのような思いを込めていますか?
Everidaysの語源はもちろん「everyday」です。
”いつも(毎日)行う仕事だからこそ、安全で、そして快適に行ってほしい”
そんな思いを込めて、Everidaysと名付けました。
>Everidaysの使用に適している業界や業種は?
Everidaysは、ファイル操作を必要とするすべての業界や業種でご利用いただけるサービスとなっておりますので、特にターゲットは限定しておりません。
ただし、思いとしては、「セキュリティ対策、BCP対策、多様化する働き方の実現のため、他のクラウドストレージサービスやシステムの導入を検討してみたが、特徴が分かりにくかったり、価格が折り合わなかったなどの理由で、導入は見送った」というような体験をされた企業様にこそEveridaysを使っていただきたいです。
実際にこのような経験をされた企業様は、中小企業様に多いと思っております。
セキュリティ対策、BCP対策、働き方改革への対応は、どの企業にとっても急務な課題です。にもかかわらず、なかなかその対策が進まないのは、『費用対効果』に見合うサービスが少ないからだと思っております。
このような経験をされた企業様にこそヘビーユーザーになっていただると非常に嬉しいです。
>Everidaysの3大導入効果とは
1. テレワーク(在宅勤務)
情報漏洩リスクを最小化したリモートワークの実現が可能です
2. BCP(事業継続)対策
クラウドへの遠隔地保管が実現できるため、災害や紛争などの万が一の時でも業務復旧時間を早めることが出来ます
3. 生産性の向上
社内に限らず、社外とも簡単にそして安全にファイル共有できるため、生産性も向上します
>Everidaysの料金プランは?
Everidaysの料金は、ご利用サイズに対する課金となります。よくありがちな1名様○円という人数に対する課金ではありません。
具体的に言えば、『ビジネスプラン:プロフェッショナル』の場合、『1企業様1TBのサイズで月額19,800円(税抜)』でご利用いただけます。
※もちろんご利用人数は無制限です(但し同一企業内に限ります)
プロフェッショナル1TBプランを1名様あた:りに換算すると以下(税抜)となります。
1社 30名の企業様であれば、月額1名様換算660円
1社 50名の企業様であれば、月額1名様換算396円
1社100名の企業様であれば、月額1名様換算198円
上記例は1社1TBですが、『ビジネスプラン:プロフェッショナル』では、ご利用いただくサイズを柔軟に選択できるため、3TB、10TB、20TBなど、必要なサイズを選択してご利用いただくことができます。
また、ご利用人数が少ない企業様であれば、まずは『ビジネスプラン:スターター』をおすすめしております。
こちらは『1社200GBのサイズで月額7,600円(税抜)』でご利用いただけます。
※もちろんこちらもご利用人数は無制限です(但し同一組織内に限ります)
スターター200GBプランを1名様あたりに換算すると以下(税抜)となります。
1社 10名様の組織であれば、月額1名様換算760円
1社 20名様の組織であれば、月額1名様換算380円
1社 50名様の組織であれば、月額1名様換算152円
その他にも『パーソナルプラン』をご用意しており、『パーソナルプラン:ライトは1名100GBのサイズで480円(月額)』でご利用いただけます。
上記のとおり、Everidaysは他サービスでは実現できない価格でお客様に寄り添います!
■ 圧倒的顧客志向のバイタリフィのベトナムオフショア開発に関して[PR]
バイタリフィ並びにスクーティーでは、日系オフショア企業のパイオニアとして、ベトナムでのオフショア開発に加えて、将来ベトナムのマーケットを狙っていきたい企業のお手伝いができるよう現地情報の提供を行っております。
お客様のニーズ/環境/諸条件に対応したシステム構築およびエンジニアリング等、上流工程からお任せいただくシステムコンサルティング開発が可能です。
選べるプロジェクトマネージャー制度があり、日本在住の日本人をPMとして起用したり、請負型・ラボ型、どちらの開発形態も可能なため、柔軟に御社の開発プロジェクトに対応します。