こんにちは!
世の中的に、InstagramでのSNSマーケティングはすっかり定番のものとなり、SNS運用と言えばInstagramの名前が必ず入るようになってきました。Instagramでは、自分の興味に合う人を探したり、目的に適う場所やお店を探すための検索機能があります。多くのユーザーが、検索機能を使って目的のユーザーを探したりしており、主要な機能の一つとも言えます。この検索を使いこなすことで、より多くのユーザーに情報を届けやすくなります。
そして、この記事を書いている私は、実は、プライベートのInstagramのアカウントではプチインスタグラマーと言われています。(笑)
理由としては、フォロワーが2400人ほどいること、投稿が時々グルメ誌に掲載されるからです。(最近は、コロナウイルスの影響で外出できないのでアカウント自粛中ですが…)
今回は、プチインスタグラマーの私が教えるInstagramの検索機能の基本と、ハッシュタグなどをどうやって活用していくかを解説します。
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目次
1. 検索の種類と目的は?
Instagramには、検索の種類が複数あります。それぞれの特性やユーザーがその検索を使うときの目的を知ることで、自社でInstagramを運用する時にどのようなことに気をつけてコンテンツを作るべきかが見えてきます。
Instagramでは下記の3つが検索で提供されています。
・ハッシュタグ検索
・場所検索
一つずつ見ていってみましょう。
1-1. アカウント検索
ユーザーが、他のユーザーのアカウントをアカウント名やIDなどでダイレクトに探したい時に使うのがアカウント検索です。主に、友人のアカウントを探したり、芸能人や興味のあるインスタグラマー、企業やブランドのアカウントを指定で探すようなことが多いでしょう。検索機能ページの左から2番目のタブにあります。
まれに、アカウント名に目的を入れたようなアカウントを探す場合にも使われます。例えば、「映画」と入れれば映画を紹介するサービスのアカウント、「料理」と入れれば「料理研究家」などがアカウント名に入っているアカウントが出てくるので、そのようなアカウントをフォローしたい人は目的をキーワードにアカウントを探すでしょう。
検索のキーはアカウント名とIDになっているため、自社でInstagramを運用するときは、わかりやすいアカウント名、ID、サービスを表すような文言を入れると見つけられやすくなります。
1-2. ハッシュタグ検索
Instagramのメインの機能といっても過言ではない「ハッシュタグ」。
もちろん、ハッシュタグの検索も行うことができます。
検索で追いたいタグを入力すれば、そのハッシュタグのついた投稿が、人気順と新しくアップロードされた順に表示されます。
また、ハッシュタグをフォローすることで、自分のタイムラインにそのハッシュタグをつけた投稿が出てくるようになります。例えそのハッシュタグをつけているアカウントをフォローしなくてもみられるので、ハッシュタグを起点に新しくアカウントを見つけるきっかけになるでしょう。
ハッシュタグで検索を行うユーザーは多いため、より良いハッシュタグをつけていくことが必要です。
投稿が多すぎるハッシュタグはすぐに流れてしまい、投稿が少なすぎるハッシュタグは誰も検索しないということになりかねないので、ちょうど良いハッシュタグをリサーチしましょう。
1-3. スポット検索
検索ページの一番右のタブにあるのが、スポット検索です。Instagramでは、スポットを投稿にタグづけすることができます。例えば、イルミネーションで有名なスポットに行った時に、そのスポットで撮った写真に場所を表すタグをつけることでこの場所検索に出てくるようになります。
この検索は主に、これから行こうとしている場所の雰囲気を調べたり、またはフォトジェニックになりそうな写真の撮り方を調べたり、レストランの場合はどんな料理があるのかをみたりといった用途で使われます。
場所の検索で出てきたところは、詳しい情報も見ることができるので、住所や価格帯を調べるのにも役立ちます。
スポットの登録はFacebookから行う必要がありますが、スポットを登録しておくことでタグづけされることが可能となり、認知が広がります。
1-4. 上位検索結果
検索画面の一番左にあるのが「上位検索結果」タブです。このタブは、アカウント検索、ハッシュタグ検索、場所検索の全てを横断して検索を行いますが、基本的にはアカウント名とハッシュタグが一致するものが上位に出てきやすくなっています。この検索結果に表示されるアルゴリズムは詳しくは不明ですが、人気のアカウントや、検索しているユーザーに近しい属性(フォロワーがよくフォローしているアカウントなど)が出てきやすいようです。
また、最近検索したアカウントやハッシュタグの履歴もここに表示されます。
2. 検索に引っかかりやすいタグの探し方は?
Instagramの検索機能を使いこなしてフォロワーを獲得するには、ハッシュタグの適切な設定が欠かせないことは間違いありません。
アカウント名やスポットはわかりやすく設定できますが、難しいのがハッシュタグの選定。
現状、Instagramでは最大30個までハッシュタグをつけることができますが、前述したように、あまりにみんなが使っているハッシュタグだと投稿が埋もれてしまう可能性が高く、逆にみんなが使わないハッシュタグだと誰も検索せずに見つけてもらえない可能性があります。
検索を意識したハッシュタグの選定について見てましょう。
2-1. メジャーなタグとマイナーなタグを併用する
ハッシュタグをつけるときは、よくみられているビッグキーワードと、マイナーで個性を押し出すようなキーワードを混ぜると良いと言われています。
例えば、自分が今日ランチにハンバーガーを食べたことについての投稿をするとします。
ハッシュタグ「ランチ」だと20万以上投稿が検索で出てきます。これはビッグキーワードと呼んでもいいボリュームですね。また、よくあるランチの投稿としては「お昼ご飯」「ランチタイム」などのタグもビッグキーワードとして使えます。
食べたハンバーガーの種類がメジャーな場合はこちらもビッグキーワードとしてつけていくのも良いでしょう。ただし、このタグだけでは検索されても一瞬で流れてしまうので、より差別化するマイナーなタグを付けていきます。そこに、地名や店名などの少しボリュームが下がるようなキーワードをつけていきます。カフェで食べたのであれば「カフェランチ」「地名+カフェ」など。
こうしたマイナーなタグをつけておけば、検索に長く表示されることになります。次の日やさらに後日誰かがその場所でカフェを探している時にInstagramで検索し、あなたの投稿を見つけることができます。
投稿が自分のアカウントのシリーズになっているのであれば、アーカイブ用に自分しか使わないであろうハッシュタグをつけてもいいかもしれません。「自分の名前+ランチ」などのハッシュタグをつけて、シリーズを見やすいようにするといいでしょう。
2-2. ハッシュタグとスポットも併用しよう
上記で紹介した、スポットも登録しておきましょう。
ポストを書く時に、スポットも追加できるようになっています。ポストにスポットを追加しておけば、場所の名前で検索した人や近くにいる人が検索した時に出てくるようになります。
こうしてハッシュタグとスポットを併用することで、より検索に出やすくなりユーザー獲得につながります。
3. まとめ
Instagramでより注目される、見つけやすいアカウントになるためには検索機能を意識した投稿作りが必要になります。
今回解説したことをまとめると、下記のようになります。
・適切なハッシュタグを付ける。人気のハッシュタグと、少しマイナーだがニーズのあるハッシュタグを併用する。
・スポットも併用して、スポット検索でも出るような投稿を心がける。
ぜひユーザーの反応を見たり、他のインスタグラマーを参考にしながら設計してみてくださいね。
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