ホーチミン市内にあるレタントン[Le Thanh Ton]という通りの一角には、日本人が多く住む日本人街が形成されています。
そこは、日本ではないかと錯覚するほど日本語の看板が立ち並び、多くの日本人が往来しています。
日本語の会話が聞こえてくることも当たり前だったりします。
今回は、そんなレタントンについてご紹介します。

1.日本人街を食べ尽くす

リトルトーキョーとも呼ばれるレタントンでは、日本食を食べることができるお店もたくさん並び、日本と遜色ない食事を楽しむことができます。
むしろ、凝縮している分食べ歩きをする分には東京よりも向いているかもしれません。

担々麺。レタントンの一角にある日本人向けのお店にあります。
ぴりっと辛くて美味しい！ お酒を飲んだ後に頂きたい一杯です。

上記と同じく博多家ふくろうの台湾ラーメン。
台湾ラーメンを食べたのは初めてのことだったのですが、こちらも非常に美味しく、日本にあったらぜひ通いたいと思わせてくれる一杯です。

こちらはつけそばあっさりとしたスープに浸して蕎麦をいただく一杯です。
このつけそばを提供されているお店は、満月という名前のお店で、下のカレー雑炊と併せて絶品の日本料理を提供しています。
また、コストパフォーマンスも抜群で、非常にお財布にも優しいです。

上記のつけそばと一緒に、満月が提供しているカレー雑炊です。
非常に熱いのですが、濃厚なカレー味が癖になる一品です。
帰国後は、日本でカレー雑炊のお店を探したくなること請け合いです。

ホーチミン市の一角にあるとんこつラーメンのお店です。
てっきりベトナム限定のお店なのかと思っていたのですが、そんなことはなく、なんと九州ラーメン総選手権で1位を獲得した、日本でもかなり有名なラーメン店のようです。
そのこともあってか、非常に美味しい！ 思わず替え玉をしてしまいました。

2.日本人街を飲み尽くす

先程紹介したお店でもお酒は提供されていますが、オーセンティックなバーも多数あり、飲み歩きも非常に楽しくなっています。
ということで、バーも2店舗ご紹介します。

Bar男座は、日本人女性が営むバーです。
その女性は、日本から旅行でベトナムに訪れた際、ベトナムに魅力を感じ、数カ月後には開業していたかと言うから驚きです。
そうさせるほど、強烈な魅力がベトナムにはあったということなのではないでしょうか。

レタントンの路地にあるバーです。
ここも日本人男性が切り盛りしているバーで、現地の日本人で賑わっています。
昼間は別の仕事をしながら、夕方から夜にかけてはカウンターに立つという生活をされており、こういう生活も日本ではハードルが高いですが、ベトナムだからできる挑戦だな、と思いました。

3.まとめ

ホーチミン市の中にある小さな日本をディープに味わうことができるため、ぜひとも足を運んでみてください。
また、お店で楽しむ以外に、切り盛りしている方にお話を聞くと、ベトナムの魅力や観光ガイドに載っていないお店なんかも紹介してもらえるかもしれません。
勢いがあり、今後さらなる発展が期待されるベトナム、ぜひとも一度訪れてみてください。

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