ホームページの種類と用途

2021.01.11

オフショア開発

WEBサイトを目的別に作ろう!WEBサイトの種類と用途

会社を立ち上げたり、新しいサービスを始める時に必ずと言っていいほど必要になるのがWEBサイトです。

WEBサイトにも様々な種類があり、目的別に作成して運用していくことが必要になります。今回は、どのような種類のWEBサイトがあるのか、どんな構成で作ればいいのかをご紹介していきます。

1. コーポレートサイト

大抵の会社は自社についてのWEBサイトを持っていると思いますが、そのような会社のサイトをコーポレートサイトと呼びます。会社の概要や、自分の会社がどのようなミッションのもとにどのような事業を行っているのかを伝えます。

基本的な構成としては、トップページ、ニュース、会社概要、事業内容、お問い合わせなどでしょうか。コーポレートサイトの目的は、来た人に自分たちの会社がどのような会社なのかを伝えることです。

そのため、コーポレートサイトを作成する時にはまず自社の名前で検索した時や自社に関係のあるワードで検索した時に検索結果に表示されるようにする必要があります。コーポレートサイトのタイトルやディスクリプションをしっかりと設定し、どのようなキーワードでたどり着いているのかを定期的にチェックしてみましょう。

わかりやすいサイト構成と、自社のカラーを押し出すことも大切です。コーポレートサイトはその会社を代表するイメージになり得ますので、ブランディングにのっとった色使いをし、ユーザーを迷わせない構成で作りましょう。

2. サービスサイト

サービスサイト(事業サイト)は、提供しているサービスや事業について詳しく知ってもらうためのページです。コーポレートサイトが会社全体のページとなるのに対し、サービスサイトはその会社内の一事業部で管理されていることが多くなります。

サービスを提供したい人に対して確実に情報を届ける必要がありますので、やはりよく検索されるキーワードを分析して設定することや、ターゲットに刺さるワードを多く使っていくことが大切です。

ユーザーがどのようなことで困っており、自社のサービスがそれをどのように解決できるかをしっかりと記載し、またサービスのイメージなども載せると魅力的になるでしょう。

基本的な構成としてはトップページ、サービス概要、プライシング(値段)、QAページ、お客様の声、お問い合わせフォームなどになります。

3. ランディングページ

サービスサイトと少し似ているのがランディングページです。

基本的にはランディングページは1枚ペラのページで、特定のサービスやキャンペーンについて訴求するものが多くなります。

サービスサイトではそのサービス・事業に関することを詳しく書いていくのに対し、ランディングページはより要約したりその時に行っているキャンペーン概要を押し出したりする目的で作られることが多くなります。広告を出してランディングページに飛ばして申し込みをしてもらうような期間限定での使用も多くみられますね。

ランディングページにおいてはとにかくサービスやキャンペーンについてわかりやすくまとまっていることが大事です。1枚でどれだけ魅力を伝えられるかが、コンバージョンへつながってきます。

4. ECサイト

ECサイトは、Amazonなどでお馴染みですがいわゆるオンラインショッピングサイトです。オンラインで商品を注文して購入することができるサイトで、BtoC、BtoB、CtoC、DtoCなど多くの種類があります。

ECサイトの目的は、お客さんに品物をオンラインで注文して購入してもらうことです。リアル店舗に行かなくてもその商品の詳細や魅力が伝わるようなサイトを作る必要があります。

例えば洋服などは実際にきてみないとわからないという部分がありオンラインで購入することに対して抵抗感がある人もいるかもしれませんが、モデルの写真を使用しどのような体系の人だとどんな着用のイメージになるのか、色味や素材はどのような感じなのかを詳細に伝えていくことでより購入者が増えるでしょう。

楽天市場やAmazonのように多くのセラーが出品している場合は、商品を探しやすくしたり、レビュー機能でどのセラーが信頼できるかを示す必要があります。逆に自社の商品専門のECサイトの場合はブランディングが非常に重要になります。ECサイトが使いづらいと、その商品へのイメージも悪くなってしまいますので、ブランディングとUIUXの改善を意識してみましょう。

5. オウンドメディア

オウンドメディアとは、企業が運営するメディアのことを指します。オウンドメディアは顧客の獲得を目的とし、自社の扱うサービスや商品の購入に繋がるような記事を多く載せてオンラインで顧客を獲得します。

例えば、多くの美容雑誌が今やWebメディアとして雑誌のコンテンツを載せたり、化粧品や洋服を紹介するオリジナル記事を公開していますがこれもオウンドメディアと言えます。また、不動産サイトが街の紹介記事を書いたり、部屋のインテリアについての記事を出したりして最終的に不動産の購入につなげていくということもあります。

オウンドメディアはまず人を集めること、良質な記事で顧客を獲得していくことが必要になります。まずはSEOとユーザーのニーズを意識して記事を多く書き、検索で多くの人が訪れてくれるようにしましょう。

6. 求人サイト

コーポレートサイトとは別に自社の採用活動のために求人サイトを作ることもあります。新卒採用専用のサイトなどを思い浮かべてもらえるとわかりやすいと思いますが、自社にマッチする人材が求人に応募してもらうことを目的としているので、自社で働くことのイメージを持ってもらうことが大切です。

基本的な構成としては、事業内容、募集職種やジョブディスクリプション情報、働いている人の紹介、コンタクトフォームになるでしょう。

7. サイトの種類まとめ

事業を展開するときはどうやってユーザーへ情報を届けるかが非常に重要となり、そのための重要な媒体がWEBサイトになります。

どのようなWEBサイトを作りたいかのイメージを明確にすることで、よりユーザーへの理解が深まったり、自社サービスの魅力を発見できることもありますので、WEBサイトを作る時には目的や構成をしっかりと考えてみましょう。

8. WEBサイト制作をするならバイタリフィのオフショア開発で

オフショア開発

バイタリフィでは、ベトナムでのオフショア開発にのサービスを提供しております。12年以上に及ぶベトナムでのオフショア開発経験を活かした高品質・低価格な開発体制です。

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