従来からインターネット上で商品を販売するオンラインショップが用いられてきましたが、最近は通信販売以外にも多くの業種でネットを活用したビジネスが行われています。

急速なオンラインビジネスの成長に伴って、ECサイトの新規立ち上げやリニューアルなどを考えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、ECサイトの構築ができるサービス「Shopify(ショッピファイ)」について、どんなサービスなのか実際にどんな企業で活用されているのか、などを解説していきます。

1.はじめに

ECサイトは一般ユーザーに対して商品やサービスを提供する窓口です。オンライン上で店舗を開く方法には大きく分けて2種類あります。

1-1.自社でオンラインショップを開設

タイピング

インターネットが普及し始めた20年くらい前は、自前でサーバーを借りてサイトに設置するWebページやプログラムを開発する方法が多く用いられてきました。自前でWebページやプログラムを制作・運用する場合は自由度が高くなるというメリットがありますが、コンピュータについての専門的な知識が必要になります。ECサイトはクレジットカードなどでキャッシュレス決済をする必要があり、セキュリティ対策も必須です。

1-2.ECサイト構築支援サービスの利用

握手

もうひとつの方法は、用意されたオンラインショップの基本機能を備えたWebページやプログラムを使用する方法です。毎月一定の利用料を負担する必要がありますが、サーバーのレンタル費用や代金のキャッシュレス決済サービスも含めてECサイトに必要なものがセットになっているため、誰でも簡単にオンライン上にショップを出店することが可能です。

2.Shopifyとは?

2004年にカナダで創業したShopify(ショッピファイ)は、オンラインショップの構築支援サービスを提供している企業のひとつです。

この企業は日本を含めて多くの国や地域でオンラインショップの出店・運営サポートを行っており、現在は全世界で100万店を超えるECサイトがShopifyによって開発・運営されています。

3.Shopifyのメリットとは?

Shopifyはオンラインショップの構築を支援してくれる点はもちろん、その他にも大きく分けて3つのメリットがあります。

3-1.拡張性が高い(自由度が高い)

パズルを組み合わせる人の図

ECサイト構築支援サービスは最初からオンラインショップの機能や見た目といった“骨格”が用意されているので、デザインや操作方法の自由度が低いという欠点があります。その点Shopifyはカスタマイズができる範囲が広く、独自に開発されたサイトにも匹敵するほどのオリジナルのECサイトを構築することが可能です。

3-2.マルチチャネルに対応している

SNSを使う女性

構築したECサイト内だけでなく、FacebookなどのSNSにECサイト機能を組み込んだり、他のサーバーに設置されたブログの中に商品購入のためのカートボタンを設置したりといったマルチチャネルにも対応しています。

3-3.多言語(通貨)に対応している

グローバルな方々の図

Shopifyを運営している企業はカナダの会社で、世界中で多くの国や地域でサービスを提供しています。このため対応言語の種類が多く、日本語を含めて20もの言語が使用できます。

言語に加えて対応する通貨の種類が多く、2021年6月時点で133もの通貨で販売をすることが可能です。海外向けに販売をする場合でも、ユーザーは日本円に相当する金額で現地通貨で決済をすることが可能です。このため、国内だけでなくて海外向けにもオンライン通販サービスを運営することができます。

ちなみに欧米人の間では日本の弁当箱や食品サンプルなどの雑貨品が人気を集めていますし、中国・台湾であれば日本の高校の制服やアニメグッズが飛ぶように売れています。多くの言語と通貨に対応しているので、簡単に海外に販路を拡大することができるでしょう。

4.Shopifyの注意点とは?

Shopifyには多くのメリットがありますが、いくつか注意すべき点も存在します。

4-1.オプション追加による費用の高額化

Shopifyは他社のECサイト支援サービスと比べて機能が充実していますが、オプションを追加すると追加料金が発生します。オプションを増やしすぎると月額利用料金が高額になるため注意しましょう。必要機能の取捨選択が鍵となります。

4-2.一部機能が日本語未対応

運営企業はカナダの会社であるため、一部の最新機能は英語以外の言語に対応していない場合があります。ただし、ある程度の期間が経過すれば英語以外の言語にも対応することがあります。

4-3.場合によって専門的な知識が必要

他社のECサイト支援サービスよりも自由度が高いというメリットがあるものの、デザインによっては自分でHTMLやCSSファイルを記述をしなければならないため注意が必要です。

5.Shopifyの利用料金は?

電卓

サービスの利用料金ですが、3種類の基本プラン(ベーシック・スタンダード・プレミアム)から選ぶことができます。最初にいずれかのプランで契約をして、後から希望するオプションを追加する形になります。

プラン料金スタッフアカウント数
ベーシック29米ドル/月2
スタンダード79米ドル/月5
プレミアム299米ドル/月15

ベーシックプランは日本円にして月額4,000円弱なので、個人でも手軽にECサイトの運営ができます。

6.まとめ

ショッピングカート

Shopifyの開発委託人気企業には、アパレル(海外向けも含む)・生鮮食品アルコール類の販売化粧品、などが多いようです。自由にECサイトのデザインができることから、高級品を扱うオンラインショップ海外の個人向けに商品を販売するサイトに多く採用されています。

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