こんにちは。バイタリフィの広報・マーケ担当の東田と申します。
今回は、DX時代の最先端を行くシステムインテグレーター企業である株式会社キューブシステムの丹野様と大槻様に独占インタビューをして参りました。
下記、インタビューの模様をまとめましたので、ご一読ください!
目次
- ◆ 御社の事業内容を教えてください。
- ◆ 丹野様と大槻様はどのような職務を担当されていますか。
- ◆ 今回の制作・開発依頼いただいた内容に関して教えてください。
- ◆ 社内でVRイベントをやろうと思ったきっかけは何ですか?
- ◆ バイタリフィのオフショア開発サービスのことは何で知りましたか。
- ◆ バイタリフィのオフショア開発サービスを利用することに決めた理由を教えてください。
- ◆ 海外での開発ということで抵抗はなかったですか?
- ◆ 納品物の品質はいかがでしたか?
- ◆ 今回のVRイベント以外で3Dモデルの活用は検討されていますか?
- ◆ 今後、バイタリフィにどのようなことを期待されますか?
- ◆ 御社のサービス展開について教えてください。
- ◆ まとめ
- ◆ 3Dモデル作成ならベトナムオフショア開発を得意とするバイタリフィへ
◆ 御社の事業内容を教えてください。
当社は、BtoB向けのエンタープライズ系ソフトウェア開発・システム開発会社です。1972年に設立し、IT企業の中では老舗企業になります。
事業内容としては、お客様のビジネスを拡大・効率化するための業務アプリケーションシステムや、それを支える基盤システムについて、ソリューション・サービスをご提供しております。
また、お客様のご要望や抱える課題に対して、システム化のご提案から、開発、保守・運用まですべての工程をサポートし、独立系の強みを活かした最適なシステムソリューション・サービスを実現しております。
◆ 丹野様と大槻様はどのような職務を担当されていますか。
私たちは、事業企画本部の技術戦略室という部署におります。
この部署では、すでに今現場で使われている技術ではなく、この先の可能性のある技術に関しての研究を進めております。
会社全体をDX推進に導くため、AIやブロックチェーン等の最先端技術の研究を行い、どのようにビジネスに活用していくかを日々調査しております。
◆ 今回の制作・開発依頼いただいた内容に関して教えてください。
社内のVRイベントで使用する3Dモデルの作成を依頼させていただきました。
当社のキャラクターである猪の「いのべぇ」 と羊の「クラウディーナ」、そして、今年の4月より新しく社長執行役員に就任したちょっとリアルな中西社長の3Dモデル 計3体を約3か月の期間で制作いただきました。
また、単に3Dモデルを制作いただいただけでなく、VRイベントで動かせるように中に骨組みを入れていただいて、きちんと動作可能な形で納品いただきました。
◆ 社内でVRイベントをやろうと思ったきっかけは何ですか?
4月に新入社員が配属された頃から社内でVRイベントをやりたいと考えるようになりました。
今年入社の新入社員は、初めてのリモート環境下での仕事で、ストレスがたまっていたと思います。特に地方にいた学生にとっては、元々親のサポートや周りに友達が溢れていた環境が、4月に東京へ来て入社したら、突然パソコンの画面越しにしか人と会えない環境に一変してしまったので、非常に寂しい思いをしたはずです。
そこで、VRの技術を使って、仮想空間の中で直接人と会っているような疑似体験を社内で実現できないかなと考え始めたのがきっかけですね。
VRゴーグルを付ければ、リアルに会社にいるような感覚を持つことができ、さらに仮想空間内で出社した社員と話せる環境があれば、新入社員のストレスも今より緩和されるのではないかと考えました。
◆ バイタリフィのオフショア開発サービスのことは何で知りましたか。
ちょうど4月頃にバイタリフィの営業の方から、3Dモデル制作が得意なチームが在籍するオフショア開発サービスのご案内メールをいただき、そこで初めて知りました。
これまでエンタープライズ系のシステム開発をメインに行ってきたこともあり、他に3Dモデル制作の会社の繋がりがなかったので非常に印象に残りました。
◆ バイタリフィのオフショア開発サービスを利用することに決めた理由を教えてください。
当社もベトナムに子会社を持っておりまして、ベトナム拠点の代表にバイタリフィについて印象を聞いた際に「バイタリフィの方にお会いしたことありますよ!ベトナム内だと有名な会社ですよ!」とおっしゃっていたので良い印象がありました。
また、さらに調べていくと、iPhone、Android向けの3Dダンジョン探索RPGゲームアプリ『Dungeon Dash』が無料で配信されていたので、実際に自分でインストールをしてプレイしてみました。まだレベル2なんですけどね(笑)
Dungeon Dashやこれまでの3Dモデルの制作実績を自分の目で見て、バイタリフィの技術力を確認することもできたので依頼することに決めました。
◆ 海外での開発ということで抵抗はなかったですか?
特になかったですね。
当社もシステム開発会社のため基本的には自分たちで制作するものの、3Dモデル制作に関してだけは不得意分野でした。
そこで、バイタリフィでセンスのある専属ベトナム人3Dデザイナーが丁寧に対応してくれたので、安心して依頼することができました。
コミュニケーションに関しても、ベトナム人の通訳の方を通して、チャット内の文章だけでも認識の齟齬がなかったので、問題なくスムーズに制作が進みました。
◆ 納品物の品質はいかがでしたか?
猪のキャラクター「いのべぇ」に関しては、3Dモデルとしては非常に良かったですが、横幅が太いので、VRを動かすリグを入れる箇所では少し苦戦してしまい、何回かフィードバックが発生しました。
羊の「クラウディーナ」に関しては、大変満足しております!社内でも1番反響が良かったですね。実際に制作の際も、当社から提示したフィードバックは「服のしわを取ってほしい」というような些細なものしかありませんでした。
◆ 今回のVRイベント以外で3Dモデルの活用は検討されていますか?
はい、検討しています。
まずはIRや広報の部署にて、今回の3Dモデルを活用していければと考えています。
また、直近ではないのですが、会社説明会や技術セミナー等のオフラインイベントの代用としても、3DモデルとVRを活用していけるのではないかと少しずつ検討を進めております。
◆ 今後、バイタリフィにどのようなことを期待されますか?
当社では、BtoB向けのエンタープライズ系システム開発は得意分野なのですが、モダンな制作・開発の部分が不得意です。
逆に、その部分を得意としているのがバイタリフィだと思うので、今後上手くお互いにシナジーを生み出していければと考えております。
例えば、Webのシステム開発をする際に、当社では裏側の固い仕組み部分を開発し、バイタリフィではフロント部分において、お客様が使いやすい設計をアジャイル的に要望を聞きながら開発できれば、お互いの強みを活かしてお客様の満足度をあげられると思います。
また、私の所属する部署では、AIやブロックチェーン等の新しいテクノロジー研究を行っているので、その部分でも何か一緒にやることができればと考えています。
◆ 御社のサービス展開について教えてください。
社会の基盤となるような社会インフラなどのシステム開発を今まで通り強みとして行っていくのはもちろん、今回のバイタリフィとの出会いを大事にして、デジタルという分野の社会課題に対して協業しながら役立つシステムを提供していければと思います。
◆ まとめ
インタビューのお時間いただき、ありがとうございました!
弊社で作成した3Dモデルを活用いただいた動画も見せていただき、大変嬉しく思いました。
読者の皆様にも少しでもオフショア開発の魅力が伝われば幸いです。
◆ 3Dモデル作成ならベトナムオフショア開発を得意とするバイタリフィへ
バイタリフィの Unity 専門スタジオは、日本にいる Unity スペシャリストとベトナムスタジオ側の Unity エンジニア、 3D デザイナーの体制で、企画段階からデザイン、リリースまで一貫して対応することが可能です。
無料でご相談頂けますので、ぜひ一度お気軽にお問合せいただけましたら幸いです。
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