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2021.04.08

インタビュー[受託開発] インタビュー

業界初!ブランド不問の「ガソリンのギフト券」とは?サイト制作の裏側をご紹介!【全国石油業共済協同組合連合会様インタビュー】

こんにちは。バイタリフィでWEBマーケを担当している東田と申します。

今回、石油販売業者の健全な発展と消費者の利益保護を目的として活動している全国石油業共済協同組合連合会(以下、「全石連」)の弓削様(左)山崎様(右)へ独占インタビューをして参りました。

下記、インタビューの模様をまとめましたのでご一読ください。

◆ 最初に全石連様の事業内容を教えてください

全石連-石油広場

全石連は、全国47都道府県に設置された石油協同組合、石油商業組合によって構成されています。

約20,000社に及ぶ石油販売業者の経済的・社会的地位の向上と地域社会における石油製品の安定供給を図ることによって、石油販売業者の健全な発展と消費者の利益保護を目的として設立され、活発に活動をしております。

全石連様 WEBサイト:http://www.zensekiren.or.jp/

◆ 山崎様と弓削様は普段どのようなお仕事をされているのでしょうか?

全石連様 差し込み画像1

私達が所属する全石連では、ガソリンスタンドを運営されている方の経営サポートをする仕事をしております。

これまでは、全石連では、「物販」と「保険」の2つを軸にサービス提供をしておりました。例えば、ガソリンスタンドでよく使われる消耗品を大量に購入し組合員へ安く提供したり、企業活動する上で必要な保険の取り次ぎをしておりました。

そこで、今回、新規事業として、ガソリンのギフト券プロジェクトを開始することになりました。こちらのサイトを、今回バイタリフィ社へ制作の依頼をさせていただきました。

◆ 貴社内で今回のプロジェクトを実施することになった背景を教えてください

ガソリンのギフト券

ビール券やおこめ券は消費者向けのギフト用商品券として様々な場面で普及していますが、生活必需品として欠かせないガソリンに使えるギフト券は世の中に存在していませんでした。一方で、一般ユーザーの方からは、ネットの投稿などで「ガソリンに使える商品券が欲しい」という要望が寄せられていました。

そこで、ニーズを確信して、ガソリンのギフト券プロジェクトを始めることに至りました。

新規事業を立ち上げるにあたり、おこめ券やビール券などの既存の商品券ビジネスを参考にして、ガソリンスタンド業界でのビジネスモデルを検討しました。

◆ 依頼いただいたサイト制作内容を教えてください。

全石連様 差し込み画像2

今回バイタリフィ社へ依頼した内容は、新規のガソリンのギフト券のサイト制作になります。

全石連の公式サイト『石油広場』は、様々な情報が掲載されていてお堅い印象を受けるサイトになっているので、今回のガソリンのギフト券サイトでは、一般ユーザーが親近感を感じてくれるようなサイトにしたいと考えておりました。

なぜなら、これまでの事業内容はインナーである組合員を対象とするものですが、今回のガソリンのギフト券プロジェクトでは、これまでの事業とは全く別の顧客像が対象となるサービスであり、例えばギフト券を利用する一般ユーザーやギフト券を購入する様々な業界の方が関わることになるので、多くの人に良い印象を与えるサイトにしたかったからです。

ガソリンのギフト券公式サイト:https://gasoline-gift.zensekiren.or.jp/

◆ なぜ数ある開発会社の中からバイタリフィと契約することを決めたのでしょうか?

ポスターやチラシのデザインでお付き合いがある会社はありましたが、今回のサイト制作においては、まずバイタリフィ社の提案を受けてみようと考えていました。

というのも、以前、バイタリフィ社から他のプロジェクトの際にやり取りをしたことがあったのですが、その際にWEB関連の実績を多く持っていることを知ったこと、バイタリフィ社のスタッフの対応が信頼できたことがその理由です。

今回のサイト制作を依頼する決め手としても、打ち合わせの際に「これまでに1300以上ものプロジェクトに携わっていて、多種多様な企業のサイトを制作した実績がある」というご案内をいただき、時代の流れに沿ったデザインのサイトを制作いただけるのではないかと期待していたからですね。

◆ バイタリフィで制作中の対応やプロジェクトの進め方はいかがでしたか?

全石連様 差し込み画像3

当たり前のことかもしれませんが、本番環境へのアップする前に、必ずステージング環境に反映をして、当方に確認作業を依頼してくださったフローが非常に良かったです。

何かエラーが発生してもステージング環境で止まるので安心してプロジェクトを進めることができました。

また、「複数の店舗情報を入力すると、次ページへ遷移されなくなる」という不具合が生じた際も、当方から状況を報告したら、すぐに窓口のディレクターの方が理解してくださり、即座に対処してくれたのも信頼に繋がりました。

◆ 納品物の品質はいかがでしたか?

ガソリンのギフト券公式サイト

デザインに関して、シンプルな外見の中にもデザイン性があるような仕様になっていて、非常に満足しております。予算との兼ね合いの関係上、当初の想定とは異なる内容で完成した部分もありましたが、限られたコスト内でできることを全てやっていただきました。

例えば、TOP画面のデザインに関して、当方のコメントや意見を聞きつつ、何度も「このようなデザインだといかがですか?」と提案してくださりました。 また、私達はサイト制作に関してはほとんど初めての体験だったので、当初「サイトに関しての自分の要望もどのように伝えれば良いのか分からない」という状態でした。

しかし、ディレクターの方がすぐに意図をくみ取ってくれて、言語化・目に見える形で提案してくださり、最終的には満足いく仕上がりになりました。

◆ 今後、弊社にどのようなことを期待されますか?

ベトナムでのオフショア開発とスマートフォンアプリ開発のバイタリフィ

「世に登場したてのガソリンのギフト券をどうやってマーケティング・PRしていくか」が課題になっているので、その部分をお手伝いいただけると嬉しいです。

コストをなるべく抑えて効果的な施策をとりたいと思っているので、サイトのデータ解析方法やSNS関連のノウハウを教えていただけますと幸いです。

また、将来的にはサイトの機能に、決済機能や情報交換機能を追加したいと思っておりますので、新たに良いご提案をお待ちしております!

◆ 最後に、貴社のサービス展開について教えてください

 全石連様 差し込み画像4

まずは、利用可能な地区を13の都府県から全国47都道府県まで広げるのを目標にしております!

そのためにも、ビール券やおこめ券のように、他のビジネスとの連携も進めていきたいと思っております。例えば、自動車ユーザーを対象としたビジネスや観光ビジネスの企業と連携して「ガソリンのギフト券」をどんどん世の中に広めていきます。

また、業界の特異事情なのかもしれませんが、ガソリンスタンドではpaypay等の電子マネー決済への対応が遅れている実態にありますが、いずれ改善されていくと思います。

今回のガソリンのギフト券は組合員が参加しやすくするために、アナログな“紙”の商品券でスタートしますが、将来的には、電子クーポン化など消費者の利便性を高める姿へ進化させたいと思っています。

まとめ

インタビューのお時間いただき、ありがとうございました!

弊社では新規事業・新規プロジェクトの立ち上げのサポートを行っております。今回、ガソリンのギフト券プロジェクトのサイト制作をお手伝いさせていただき、非常に嬉しいコメントをいただくことができました。

ガソリンのギフト券公式サイト:https://gasoline-gift.zensekiren.or.jp/

バイタリフィでは、今回ご依頼いただいたWEBサイト制作以外にも様々な制作・開発実績を保有しております。エンタープライズ系、エンタメ系、IoTなど多種多様なジャンルを得意としておりますのでご興味ある方はぜひお気軽にご相談いただけますと幸いです!【ご相談無料】

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