「SNSって足跡つくのかな…」
「インスタのストーリーズや投稿を見るのは相手にバレる?」
「足跡が付かない方法を知りたい!」
今回はそんなSNSでの足跡に関するお悩みを抱えている方のために、SNSの足跡とは?といった基本的なところから、各種SNSの足跡機能について詳しく解説しました。
- そもそもSNSの足跡とは?
- Twitterの足跡機能
- Instagramの足跡機能
- Facebookの足跡機能
- 足跡を消すことはできるのか
などについて解説したのでぜひ最後までご覧くださいませ。
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目次
1. そもそもSNSの足跡とは?
SNSの足跡とは一言で言えば「誰が自分のアカウントを見たか分かる機能」のことを指します。
AくんがBちゃんのSNSのプロフィールを見る
Bちゃんは「Aくんがプロフィールに来た」ということがわかる
といった具合です。
SNSの足跡機能と聞くと日本ではmixiが一番思い浮かぶかもしれません。
また転職サイトのWantedlyなども足跡機能があり、自分のプロフィールを見たユーザーの履歴を見ることができます。
そのほか、TwitterやInstagram、Facebookなど代表的なSNSでも足跡機能はついているものが多いです(足跡という名前で機能はないにしても、似たような機能が実装されているパターンが多いです)
足跡機能は相互によく見ている(見られている)ということが分かり、親しみが増すといったメリットがある一方、知らない人からの足跡が頻繁にあると不安になったりといったデメリットも存在します。
またこっそり相手のページを見ていたけど、足跡機能によって実はバレていた…なんてことも起こりがちです。
今回はそんな【SNSの足跡機能】について詳しく解説します。
2. Twitterの足跡機能について
まずはTwitterの足跡機能についてです。
結論から書くとTwitterに足跡機能は存在しません。
誰がプロフィールに訪れたかも分かりませんし、誰がツイートを見たかというのも分かりません。
また2022年12月23日にツイートのインプレッション数を表示する機能が実装されましたが、こちらは"誰が見たか分かる”というものではなく、ただ単にツイートの閲覧数を表示するというものになるため、足跡機能ではございません。
ただブラウザ版のTwitterを利用した場合、Twitter上での足跡は残りませんが、ブラウザの履歴には残ってしまいます。
なのでブラウザ版のTwitterを利用する場合は注意していきましょう。
そのほか、ツイートに対してのいいねやリツイートは相手に通知がいきます。
またDMに関してはLINE同様に既読機能がありますので、注意して使うといいでしょう。
またTwitter運用方法について詳しく知りたい方は下記の記事がおすすめです!
▶【Twitter】片手間運用でもフォロワー増!Twitter初心者がヤリ手の企業担当になるまでの7週間
3. インスタの足跡機能について
Instagramに関しては足跡機能があり「残る・残らない」といったケースがさまざまです。
- こっそり見ていたつもりが相手にバレていた…!
- 通知が飛ばないと思っていたら飛んでいた…
ということがないように、どんな機能で自分が見ているという履歴が残るのかを見ていきましょう。
3-1. インスタで足跡が残るもの
まずはInstagramの代表的な3つの機能について足跡が残るケースについて解説していきます。
①ストーリーズの閲覧
ストーリーズは24時間で消える投稿で、ホーム画面の上部に掲載されています。
最初に結論を書きますが、こちらの記事でもご紹介したストーリーズという機能では、足跡が残るようになっています。
ストーリーズは24時間で消えるポストのことで、写真、短い動画の投稿、アンケートなど様々な機能が備わっています。
誰かが自分のストーリーを閲覧すると、投稿の左下に見た人のアイコンと見た人の数が表示されます。
その部分をタップすると「閲覧者」という形でストーリーを閲覧した人の一覧が見られるようになります。
さらに、その足跡から各ユーザーにDMを送ったり、プロフィールを表示することが可能です。
アカウントに鍵がついていなければ、ストーリーズはアカウントのフォロワー以外から見ることができます。
フォローはしていないけど気になっている人のストーリーズは見ているという方は、相手から認知されていることが多いと考えていいでしょう。
ストーリーズについた足跡は、ストーリーズが消えると見られなくなります。
また、こちらの足跡の順番は関心度で並んでおり、自分の投稿によく反応している人、見ている人は上の方に表示され、フォローもされていないような繋がりの薄い人は下の方に表示されるようになっていると言われています。
またインスタストーリーズの詳しい内容について知りたい方は下記の記事がおすすめです!
▶たった1回の投稿で上位表示可能?!インスタグラムのストーリーズの活用方法とは
②ハイライトの閲覧
ハイライトはストーリーズをプロフィール画面にまとめることができる機能になります。
最初に結論を書きますが、ハイライトの閲覧には足跡がつくパターンとつかないパターンがあります。
先ほど24時間以内に投稿されたストーリーズであれば閲覧者が分かると記載しましたが、それはハイライトでも同様です。
つまりストーリーズを投稿して24時間以内にハイライトに追加されたものであれば、ハイライトからの閲覧でも足跡がつくというわけです。
ただそれ以外のパターンだと足跡は尽きません。
もしハイライトを見たいけど足跡が怖いといった場合には「現在投稿されているストーリーズがあるかどうか」を確認してから閲覧するようにしましょう。
もし現在進行形で掲載されているストーリーがないのであれば、ハイライトにあるものは全て24時間が経過しているものとなります。
またインスタハイライトについて詳しく知りたい方は下記の記事がおすすめです!
▶インスタのハイライト活用方法7選!成果を上げるハイライトの作り方とは?
➂インスタライブの視聴
最初に結論を書きますが、インスタライブの視聴は足跡が残るようになっております。
インスタライブは視聴するだけで相手に通知がいき、コメント欄に「@~~~ さんが参加しました」と表示されてしまいます。
こちらの表示を公式の設定で非表示にする方法はないため、もし視聴がバレたくない場合は違うアカウントなどを使って見るのがおすすめです。
そのほか、投稿へのコメントやいいねを利用すると相手に通知が飛んでしまいます。
またいいねに関しては投稿をダブルタップするといいねがついてしまうので、誤ってタップしないよう注意が必要です。
DMに関してもLINEと一緒で既読機能があるので、利用する際は気を付けていきましょう。
3-2. インスタで足跡が残らないもの
次にInstagramで足跡が残らないものについて解説します。
今回は代表的な6つのアクションについてご紹介いたします。
①プロフィールの閲覧
インスタでは、プロフィールを見ても閲覧履歴が残ることはありません。
ただフォローボタンをタップしてしまったり、24時間以内に投稿されたハイライトを見てしまうと通知が相手に飛んだり、閲覧履歴が残ってしまうので、もし足跡を残したくない場合は誤ってタップしてしまわないように気を付けましょう。
②投稿のシェア
フィード投稿やストーリーズ投稿はシェアすることができますが、通知が飛んだり足跡が残るといったことはありません。
また「リンクをコピー」や「別のアプリでシェア」というアクションも相手に通知がいくことはありません。
➂投稿のスクリーンショット
DM(ダイレクトメッセージ)の消える写真や動画の場合はスクリーンショットをしてしまうと相手に通知が飛んでしまいますが、投稿のスクリーンショットは通知が飛ぶことはありません。
④フィード・リール・IGTVの閲覧
普通にフィード投稿やリール投稿を閲覧する場合は、閲覧履歴が残ることはありません。
加えてIGTVも履歴が残ることはありません。
⑤投稿の保存
投稿に対していいねやコメントは相手に通知が飛んでしまいますが、保存というアクションについては通知が飛びません。
⑥ハイライトの閲覧(24時間以上経過のもののみ)
先ほどハイライトの閲覧は"24時間以内に投稿されたストーリーズ”の場合、閲覧履歴が残ってしまうと記載しましたが、24時間以上経過したストーリーズに関しては閲覧履歴は残りません。
4. Facebookの足跡機能について
最初に結論を書きますが、Facebookには足跡機能は存在しません。
そのため誰かのタイムラインやプロフィールを閲覧したとしても相手にバレることはありません。
またFacebookには「知り合いかも?」といった機能がありますが、こちらは足跡や閲覧履歴から表示されているわけではありません。
「共通の友達がいる人」「アップロードした連絡先に登録している人」「同じ学校や職場に所属している人」などから表示されているため、よくプロフィールを見ている人が「知り合いかも?」の表示に出てきたからといって、足跡や履歴からではないというわけです。
5. インスタの足跡を消すことはできるのか?
ここからは「インスタで一度つけてしまった足跡は消すことができるのか?」について解説していきます。
現状でInstagramの公式アプリでは足跡をつけないような設定にしたり、削除する方法はありません。
現時点で一度つけてしまった足跡を消すことができる唯一の方法は「アカウントの一時停止 or 削除」になります。
ただ削除してしまうとすべてのアカウントデータが消えてしまうため、おすすめは「アカウントの一時停止」になります。
またストーリーズの閲覧者は24時間経過後、見れなくなるため、一旦アカウントを一時停止にして、24時間経過後に復旧させるというのが、アカウントを残したまま足跡を削除できる唯一の方法になります。
アカウントの一時停止は、Web版のInstagramからログインし、こちらのページから行うことができます。
6. まとめ
では最後に各種SNSの足跡機能についてのまとめです。
- TwitterとFacebookには足跡機能は存在しない
- インスタは足跡が残るパターンと残らないパターンが混在する
- インスタの足跡が残るパターンは①ストーリーズの閲覧 ②ハイライトの閲覧 ➂インスタライブの視聴の3つ
- インスタの足跡が残らないパターンは①プロフィールの閲覧②投稿のシェア➂投稿のスクリーンショット④フィード・リール・IGTVの閲覧⑤投稿の保存⑥ハイライトの閲覧(24時間以上経過のもののみ)の6つ
- インスタの足跡を消す唯一の方法はアカウントの一時停止(or 削除)
ぜひもう一度読み直して理解を深めてみてくださいね。
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