AI × ◯◯シリーズ。
今回は機械学習ツール、ファッションに続いて第3段、医療系サービスについてまとめてみました。
※本記事内の画像や数値は、各ニュース記事・レポート・サイトなどを元に引用や作成をしたものであり、その権利は各社に帰属します。
目次
1. FiNC
引用:FiNC
「FiNC」は株式会社FiNC Technologiesが提供している、人工知能を搭載した「パーソナルコーチAI」アプリケーションです。
毎日の食事・睡眠・運動などの記録データをもとに、各ユーザーに合ったの美容・健康のアドバイスを届けてくれます。
1人で行うと挫折してしまうこともあるかもしれませんが、フィットネスや美容について友人に共有できる「コミュニティ機能」が搭載されていたり、モデルやアスリートの情報配信による美容・健康法をいつでもタイムラインでチェックすることも出来るので、まさに「美容・健康」に特化したアプリケーションとなっています。
FiNC Technologies社は他にも、プロの食事指導で正しくダイエットできる「FiNC ダイエット家庭教師」、トレーナーによるマンツーマン指導で理想の体型を手に入れる「FiNC プライベートジム」などのToC向けサービスがあります。法人向けサービスも充実していて(詳しくはこちら)自分や自社の健康ニーズにマッチしたサービスが見つかるかもしれません。
2. パーソナルカラダサポート
引用:パーソナルカラダサポート
ソフトバンク株式会社が提供する「パーソナルカラダサポート」は、毎日の体重や歩数などをグラフ化、無料で健康管理できるサービスです。人工知能IBM Watsonを活用し、生活習慣・遺伝子検査・PHR(パーソナルヘルスレコード)の収集・解析し、その結果に基づいて、個人の特性に合った「食事+運動」アドバイスを提供されるサービスだそうです。ライフスタイルにあわせて、パーソナルカラダサポート(無料版)とパーソナルカラダサポート プレミアムプラン(有料版)を選択することが出来ます。
パーソナルカラダサポートでは、「スマート体組成計」シリーズと連携し、体重や体脂肪率など9種類の項目と自動連携することができたり、またスマートフォンを持ち歩くだけで、毎日の歩数が自動で反映されます。体重と歩数などをグラフで管理して、健康管理に役立てることが出来ますね。
3. CALNA(カルナ)
引用:CALNA
meuron株式会社が提供するCALNA(カルナ)は、食生活をサポートする人工知能アシスタント、AIがダイエットプランに応じた外食の献立を提案してくれるアプリです。人工知能アシスタントが会話を通じて各ユーザーのライフスタイルや趣味嗜好を学習し、最適な食事の提案やアドバイスをしてくれます。ユーザーが自身の体型で悩むことなく、自然に、かつ一番良い生活を送るための「食生活のアシスタント」として開発されています。
他にもmeuron社が提供しているサービスとして、無理なく痩せることができるベストな食事を700万通りのメニューから提案してくれる「NaniQuo(ナニクオ)」や、作り置きを利用して自炊生活が楽になるアプリ「Racook(ラクック)」、買いすぎた食材や中途半端に余った食材と持っている調味料だけでできる簡単レシピを提案してくれる「Amarimo(アマリモ)」など、食に関する多彩なサービスを提供しています。
4. Smart Home Medical Care
株式会社オプティムが提供するSmart Home Medical Care(スマートホームメディカルケア)は、在宅で病院内と同じような医師による見守りを実現する「スマートホームメディカルケア」サービスです。
少子高齢化に伴う高齢者数の増加、医療費削減のための医療機関の病床数は減少など、在宅医療および医療業務の効率化は喫緊の課題にあげられています。この大きな社会課題を解決するソリューションとして、同サービスは、ユーザー(患者)へのお声掛け状況、バイタルデータ、訪問スタッフの業務記録や現在地等を一元管理できるシステムを提供しています。
これにより、ユーザー(患者)の容態を関係者間でリアルタイムに共有し、有事の際には即座に対応することができます。また、体調や室温を検知出来るバイタルセンサや環境センサ、AIカメラなどを用いて、自宅のベッドを病院のベッドのように機能性を向上でき、住み慣れた自宅で、安心して自分らしい生活を実現するまさに「スマートホームメディカルケア」ですね。
5. Dentry
引用:Dentry
GMO医療予約技術研究所株式会社が提供する「Dentry」は、医療の受付や予約業務を簡単に・確実にする歯科医院向けの管理システムサービスです。ユーザーからの予約やキャンセルの行動分析、繁忙度予測、予約管理業務の自動化、院内映像の分析などをサポートしてくれます。
中でも手書きで書いた予約台帳をデジタル化してWEB予約台帳にする機能が搭載されていて、データの蓄積やキャンセル対応、稼働分析や来院分析など人工知能を用いて直感的に管理することができるそうです。
「新患数アップ」「再初診数アップ」「自費率アップ」「キャンセル対策」を実現
6. ポケットドクター
引用:ポケットドクター
MRT株式会社が運営する「ポケットドクター」は、スマートフォンやタブレットで、オンライン上で医師から診療を受けることができる遠隔診療サービスです。医療機関への診療予約から診療、薬や処方箋の受け取り、決済までの一連の流れをアプリで実現できます。
様々な医療機関に導入実績があり、具体的なケース・利用シーンが詳しく紹介されています。 スマートフォン上で医師と患者さん(ユーザー)が直接つながり、診療を受けられ処方箋まで郵送で受け取れると、病院まで行く時間がない人が「具合が悪いけど我慢する」必要が無くなりますね。
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