どんな企業がオフショア開発をやっているのか知りたい
オフショア開発の成功・失敗事例を知りたい

IT人材不足が懸念される昨今、海外IT人材の活用並びにオフショア開発を検討する人が増えています。しかし、海外で開発を行うことに不安を感じる人は多く、本当に大丈夫なのか?心配する声をよく耳にします。

そこで本記事では、オフショア開発の成功・失敗事例を紹介。どんな成功事例があるのか?どんな失敗事例があるのか?を解説していきます。

実際に自分がオフショア開発を行っていく際の参考になり得ます。ぜひご一読ください!

※オフショア開発の基礎を学びたい方はオフショア開発とは?~最新動向やメリット、問題点も紹介~も併せてご確認ください。

1. オフショア開発の成功事例

早速オフショア開発の成功事例を紹介していきますが、今回は以下3分類の事例を紹介いたします。

  1. アプリ開発
  2. 3D開発
  3. AI開発

各事例ごとに、事例企業のインタビューも掲載しています。オフショア開発経験者の「生の声」を聴くと具体的なイメージ構築につながります。ぜひ押さえておきましょう。

1-1. アプリ開発

まずはアプリ開発の事例紹介です。

事例①家系図アプリケーション

1つめの事例は、戸籍謄本をAI-OCRで読み取り自動で家系図を作成するアプリケーション「らくらく相続図」の開発です。

週1回の定例を実施しつつ依頼者側と開発側とがワンチームとなって開発を成し遂げることができた事例であり「シンプルなUXでありながら、プロが使用しても満足できる品質に到達している」など、高い満足度を誇る開発の事例となっています。

参考:AI-OCRで複雑な作業を簡素化!戸籍謄本から自動で家系図を作成する「らくらく相続図」とは?【COLORS社インタビュー】

事例②ヒーリングミュージックアプリ

2つめの事例は、ヒーリングミュージックのアプリ開発です。

品質面の問題なく、当初の課題であった「既存の法人向けBGMサービスで提供していたCD・タブレットに加えて、アプリというチャネルでの提供を開始する」ことを成し遂げられた事例となっています。

参考:「なんとなく、分かった風にしない。」それがオフショア開発成功の近道です【デラ社 インタビュー】

事例③SNSアプリ

3つめの事例は、SNSアプリの開発です。

頭の中で考えていたサービスに非常に近いものができた」と満足度の高い開発ができた事例です。また、オフショア開発を行う中で濃い内容でコミュニケーションが取れた事例でもあります。

参考:大手メディアでも取り上げられた名刺SNSアプリの新規企画から開発秘話とは【Q-bic Bind社 インタビュー】

1-2. 3D開発

次に3D開発の事例紹介です。

この事例は、社内のVRイベントで使用する3Dモデルの作成です。

オフショア開発を活用し、社内キャラクターである「猪のいのべぇ」 、「羊のクラウディーナ」、そして「社長執行役員」の3Dモデル計3体を約3か月の期間で制作。リモート環境下での仕事における新入社員向けVRイベントに利用された事例です。

参考:3Dモデルを活用したVRイベントを実施し、社内のコミュニケーション課題を解決!【キューブシステム社 インタビュー】

1-3. AI開発

最後に、AI開発の事例紹介です。

この事例は、世界初の採用手法が顔感情認識AIを用いることで開発された事例です。

具体的には民間保育園の採用における「笑顔」を顔感情認識AIを用いて数値化する機能を開発。世界初の笑顔採用が実施されました。また、オフショア開発におけるコミュニケーション面でも、チャットやオンラインでの会議でスムーズにやり取りすることができた事例となっています。

参考:顔感情認識AIを使って世界初の笑顔採用を実施!【グローブハート社 代表 小澤様 独占インタビュー

2. オフショア開発の失敗事例5選と失敗要因解説

「オフショア開発が失敗してしまうのはどんな時?」

成功事例を紹介した一方、オフショア開発には失敗事例も存在します。ここからはよくある失敗事例を紹介していきます。

2-1. 品質が良くない

まず1つめの失敗事例が、オフショア開発の成果物の品質が良くない事例です。

品質が良くなかったとは、ソースコードに欠陥があったり、動作不良が起きたり、バグがみつかったり、想定した動きをしなかったりといったことがあげられます。

この失敗が起こってしまう要因は以下の通りです。

①コミュニケーションロスが生まれる

オフショア開発は海外IT人材を活用した開発手法になるため、齟齬が起こらないよう特にコミュニケーション面を意識していく必要があります。しかし、コミュニケーションがうまくとれず、意志の疎通が図れないと納得いく品質にならないケースが起こり得るとされています。

②言葉の壁に阻まれる

開発中には、母国語が異なるIT人材と話す機会が多々あります。しかし「うまく話が通じなかった」「ちょっとしたニュアンスが伝わらなかった」など、言語の壁に阻まれると、結果として品質が良くないものができてしまうケースも起こり得るとされています。

③当たりはずれがある

これはオフショア開発会社だったり海外IT人材だったり、自社の開発を担当してくれる人に当たり外れがあることを指します。国や会社選びの段階で細かく見ていれば防げる問題ではありますが、依頼した企業が自社と合わなかった場合、品質に関係してくるといえます。

④メンバーがすぐに入れ替わってしまう

海外では転職が頻繁に起こっており、メンバーがすぐに入れ替わってしまうケースがみられます。日本人は比較的1カ所に定着することが多いため、あまりイメージできないかもしれませんが、人の入れ替わりによって品質に影響が出てしまうケースも起こり得るとされています。

2-2. 費用対効果が得られなかった

2つめの失敗事例が、費用対効果が得られない事例です。

費用対効果が得られないとは、コストメリットを期待してオフショア開発を選んだものの結果として想定していた以上の費用がかかってしまったり、国内開発よりも費用が高くなってしまったりといったことを指します。

この失敗が起こってしまう要因は以下の通りです。

①人件費が高騰してしまった

市場状況を踏まえて日本の人件費が変動しているように、海外での人件費の変動も日々生じています。例えば、円安などの影響によりその国の価値自体はそれほど変わっていないのに、為替変動により人件費の高騰が起こるといった現象も往々にして起こり得ます。この影響をうけ人件費が高騰し、結果として費用対効果に影響出るケースもあるようです。

②バグが発生したり品質が悪かったりした

前章で解説しましたがオフショア開発を進めていった結果、成果物の品質に問題が発生してしまうというケースも起こり得ます。こうなってしまうと、費用対効果を期待してオフショア開発を選んだものの逆に費用がかさんでしまうことにつながります。

③工数を無駄にしてしまった

オフショア開発において優秀なIT人材を確保したとしても、IT人材のリソースをうまく活用できず無駄にしてしまった…ということも往々にして起こり得ます。こうなると結果として費用対効果に結び付かないことが多くなります。

関連記事:ベトナムオフショア開発の代表的な失敗例3つをご紹介!その原因・対策とは?

3. 事例から見る、オフショア開発の成功に向け意識すべきポイント

「失敗を防ぎつつ、うまくオフショア開発を進めるにはどうしたら…?」

ここからは前述した成功・失敗事例を踏まえてオフショア開発の成功に向け意識すべきポイントを解説していきます。オフショア開発をうまく進める上で必要なポイントです、しっかり押さえておきましょう。

3-1. コミュニケーション

意識すべきポイント1つめはコミュニケーションです。

コミュニケーションには、会話する方法やチャットコミュニケーションを頻繁にとる方法、定例会議を頻繁にいれる方法、仕事外の部分で関係性を深める方法など、様々な方法があります。

コミュニケーションを深めて意思の疎通が図れると、開発をスムーズに進められるきっかけになるだけでなく、開発チームのモチベーション向上にもつながります。こうなると、オフショア開発で懸念される言語の違いや国民性の違いもクリアでき、質の高い開発を行えるようになります。

一見、海外IT人材とコミュニケーションをとることは難しいと感じるかもしれませんが、それは相手も思っています。お互いが歩み寄る姿勢を見せることが重要です

関連記事:オフショア開発のチームビルディングって何をするべき?

3-2. リソース管理

意識すべきポイント2つめはリソース管理です。

これはオフショア開発においてラボ型契約を結んだ時に特に重視すべきポイントといえます。

ラボ型契約では人材を確保できる点がメリットである一方、契約期間中にリソースをしっかり管理しておかなければ工数を余らせることになる点がデメリットとして考えられています。

工数を無駄にすると費用対効果の面にも直結してきます。契約した人材に割り当てる業務は何か?どの範囲を任せるのか?しっかり検討することが重要です。

関連記事:【入門】ラボ型オフショア開発とは?請負型との違いやメリット・注意点も解説

3-3. 開発手法

意識すべきポイント3つめは開発手法です。

開発手法は開発の良し悪しを決める最重要ファクターになり得ます。初手の段階で開発手法が確立されていれば良いですが、そうでない場合は軸がぶれで結果が出づらくなります。

特に開発初心者の場合「どんな開発手法をとるべきなのか?」「どの開発手法が向いているのか?」悩むケースが多いです。そんな時は、外部に相談してみることがおすすめです。例えば開発の知見が豊富な会社であれば、開発したい内容を汲み取って適切な開発手法を提案してくれるはずです。

3-4. 国選び

意識すべきポイント4つめは国選びです。

オフショア開発において誰もが通る国選びは、開発の成果を決める重要な要素になり得ます。

人件費の安さだけで選んだり、比較検討せずにとりあえず選んだり・・と下調べをせずに国を決めてしまった結果、うまくいかなくなるケースが多く見られます。国選びには様々な要素を踏まえた比較検討を行う必要があります。妥協せずに、信頼出来て安心感を得られる国を選ぶようにしましょう

3-5. 会社選び

意識すべきポイント5つめは会社選びです。

オフショア開発は国だけでなく依頼する企業をどこにするか?でも良し悪しが変わります。

実績はきちんとあるか?オフショア開発歴はどのくらいか?現地に日本人が滞在しているか?サポートは手厚いか?など、意識する点は多くあります。国選びと同様会社選びにおいても様々な要素を踏まえ比較検討するようにしましょう。

4. おすすめのオフショア開発会社5選

「とはいえ国も会社も、どこを選べばいいの?」

そう思われる方もいるのではないでしょうか。

ここからは、国・会社ともにおすすめのオフショア開発会社を紹介していきます。比較検討で悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。

4-1. バイタリフィ

まず1社目は、ベトナムを活用したオフショア開発を行う株式会社バイタリフィです。ベトナムのハノイとホーチミンにベトナム拠点、東京都恵比寿に日本拠点を構えています。

バイタリフィ

バイタリフィをおすすめする理由は以下3点です。

・ベトナムオフショア開発の老舗企業
バイタリフィのオフショア開発拠点であるバイタリフィアジアは、オフショア開発を13年間手掛けるベトナム老舗企業として高い知名度を誇っています。

・実績豊富で口コミも良い
バイタリフィのオフショア開発は、実績を多く保有しています。Web制作、アプリ開発、EC制作、AI開発、3D、Unity、VR/ARなど、軽微な開発から難易度の高い開発まで得意としています。バイタリフィを利用した企業による口コミも良く、他企業から乗り換える事例もあります。

・ベトナム拠点に日本人が多数在籍
バイタリフィのオフショア開発拠点にはPMや営業マンなど総勢20名以上の日本人が在籍しています。そのためコミュニケーション面だけでなく言語の壁に関しての不安も減らすことができます。

バイタリフィ_バナー

4-2. sun-asterisks

2社目は、ベトナムでのオフショア開発を行うsun-asterisksです。

sun-asterisksは、開発分野以外にもアイディアの創出などを積極的に行っています。

特にビジネスデザインに関しては強みを持っており、新規事業を立ち上げた場合に限らずトランスフォーメーションを行う場合もしっかりとしたデザインを作っていくため、安心して任せることができるでしょう。会社自体は2013年に創設されました。

4-3. モンスターラボ

3社目は、世界中6カ国に拠点を構えオフショア開発を行う株式会社モンスターラボホールディングスです。

設立25年、様々な国に対して開発を依頼できるという点がバリュエーションの幅を示しています。実績も2200件を超えており、安心して依頼できる企業と言えます。

5. まとめ

オフショア開発には参考となる成功・失敗事例が複数存在します。

海外IT人材や海外拠点の活用を心配する声もありますが、失敗は防ぐことができます。たいていの失敗は準備不足や調査不足からくることがほとんどです。成功・失敗事例を参考にしつつ、自社がオフショア開発を実施する時のイメージを構築していきましょう!

6. オフショア開発ならリピート率【90%以上】バイタリフィへお任せ!

最後に、本記事を執筆している株式会社バイタリフィではベトナムでのオフショア開発を実施しています。豊富な実績から得た知見をもとに、貴社へ適したご提案をさせていただきます。

ぜひお気軽にお問い合わせいただけますと嬉しいです!

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