新型コロナウィルスや世界情勢の変化に伴って、より新規登録ユーザーが増えたと言われているTwitter。情報の速報性や、拡散力から多くの人が情報収集や交流に使っているSNSの一つです。
個人のみならず多くの企業もTwitterを使用したキャンペーンやマーケティングを行なっている現在、いかにTwitter運用をしていくかがブランディングに大きな影響を与えていると言っても過言ではありません。
今回は、Twitter運用をする時に押さえておきたいおすすめの無料で使えるTwitter分析ツールを紹介していきます。
目次
1. Twitterのトレンドを把握する
トレンドとは、Twitter上で今現在話題になっていることのことです。
例えば、金曜ロードショーで『天空の城ラピュタ』が放送されると、数多くの人が「バルス」と呟くことが有名ですが、この例のように同時期に多くの人が話題にあげるようなもののことをトレンドとよんでいます。
現在のUIでは、PC版Twitterでは右上に常にトレンドが出るようになっています。主に今いる地域に基づいており(地域は変更可能)、多くの人が話題にしていることがハッシュタグや単語で上がってきています。左側タブの「#話題を検索」タブではカテゴリ分けされた分野ごとのトレンドを閲覧することもできます。
このトレンドを把握することで、今みんなが話題にしているのは何なのかを知ることができるため、ツイート内容にも取り入れることができます。トレンドを掴んだツイートをすることで、拡散力を高められる可能性もあります。
そこで、まずはトレンド把握のために使える無料の分析ツールを3つご紹介します。
1-1. Yahoo!リアルタイム検索
すぐにトレンドを把握したいという人におすすめなのがYahoo!リアルタイム検索です。
トップ画面でどんなことが話題になっているかをすぐに知ることができます。
また、検索機能により特定のキーワードがどれくらい盛り上がっているのかも知ることができます。
検索ワード入力欄に調べたい単語を入れることで、リアルタイムで呟かれているツイートや、過去のツイート数のデータ、呟いているユーザーの感情(ポジティブorネガティブ)、同時に使われている単語までも分析することができます。
1-2. TwTimez
TwTimezでは、話題になっているツイートを、「勢い順」「人気順」「新着順」でみることができます。「勢い順」は、短い時間で多く拡散されているものをみることができるため、リアルタイム性が高い情報になっています。
また、2020年は5月以降のツイートであれば、過去に話題になったツイートまで遡って見ることが可能です。
2. 自分のTwitterを分析する
Twitterの今のトレンドを把握したら、自分の運用するTwitterアカウントの分析もしてみましょう。
ただ呟くだけでは、どのようなツイートがユーザーに好意的に受け止められているのか、どんな情報をユーザーが欲しているのかがわからないためです。
まずは、自社のTwitter運用の時に見るべき項目を解説していきます。
2-1. インプレッション
インプレッションとは、あなたのツイートが表示された回数です。
シンプルに言うと「何人の人があなたのツイートを目にしたか」という指標です。
より多くのフォロワーがいれば、よりインプレッションは増えますし、フォロワーの枠を超えて多くリツイートされる「バズ」が起こるとインプレッションは増加します。
多くに人が目にすれば、より一層自社への認知度が上がりやすいため、Twitter運用においてはインプレッションをまず増やしていくことが大切になってきます。
2-2. エンゲージメント率
エンゲージメント率とは、あなたのツイートへの関心の大きさです。
インプレッションのうち、どのくらいの人がエンゲージメントしたか、つまり、あなたのツイートに対して反応した人の割合のことを指しています。
Twitterにおいてエンゲージメントは、クリック、いいね、リツイート、リプライ、フォローの5種類のアクションを合計したものです。
エンゲージメント率は、エンゲージメントの合計をインプレッション数で割って100を欠けたものとなります。
例えば上記の例ですと、
エンゲージメント総数26
インプレッション数170なので
エンゲージメント率= 26÷170*100=約15.3% となります。
エンゲージメント率が高ければ高いほど、人々が反応したくなるような有益な情報を届けられている、魅力的なツイートができていると考えられます。
一般的に、フォロワーが増えてインプレッション数が増えるほど、エンゲージメント率は低くなると言われています。
確かに、
=友達感覚でお互いにリプしたりいいねをしたりする交流が多い
と言った傾向はあるかもしれませんね。
3. 自社のTwitter分析におすすめのツールは?
見るべき項目がわかったところで分析ツールを3つご紹介します。
3-1. Twitter公式アナリティクス
Twitter公式のアナリティクスで、自分のツイートの情報をダッシュボート上で見ることができます。
ダッシュボードでは、期間を区切ってインプレッションなどの情報を見ることができ、データもエクスポートできます。
みられる項目は
・エンゲージメント率
・クリック数
・リツイート数
・いいね数
・返信
などです。
また、このダッシュボードからツイートのプロモーションもできるので、広告運用を考えている人も使ってみると良いでしょう。
3-2. SocialDog
Twitterに特化したマーケティングツールです。
ツイート管理、フォロー管理、分析などを自動化し、フォロワー数を増やせるようにサポートする機能が揃っているツールなので、Twitterでとにかく成果を上げたい!できる限りオートメーション化したい!という方にはうってつけのツールです。
予約投稿やフォロー機能も備えているので、自分でぽちぽちとリアルタイムで投稿する手間が省けます。また、複数アカウントの管理機能もあります。
スモールビジネス向けプランでは無料で使うことができるため、まずはお試したい、という方にもおすすめです。
4. まとめ
いくつかツールをご紹介しましたが、まずはユーザーのことを知っていく、毎日定期的に投稿をしていくなどの地道な活動が必要ですが、その活動を後押ししてくれるツールばかりなのでぜひ使ってみてくださいね。
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