「一度くらいインスタでバズってみたい…」
「インスタを運用しているけどフォロワーが全然伸びない…」
「どうすればインスタでバズることができるの?」
インスタ運用を始めてみたはいいものの、なかなかフォロワーが伸びなくて運用がうまくいかない…なんてことありませんか?
一度くらいはインスタでバズを経験して更新するたびにフォロワーの数値が増える…なんてことも経験してみたいですよね。
そこで今回の記事では、そんなインスタ運用担当者の方に向けて"インスタでバズる方法”について、徹底的に分かりやすく解説しています。
- インスタでバズる仕組みを解説
- あなたの投稿がバズらない理由3選
- インスタでバズるためのチェックリスト3選
- インスタでバズるためにやるべきアクションリスト5選
- インスタでバズった後にやるべき2つのアクション
などインスタでバズる方法についてあらゆる観点から徹底的に解説いたします。
インスタのバズはたまたま起こるものではありません。
しっかりとアルゴリズムを理解してそれに沿って運用していくことで、必然的にバズを引き起こすことができます。
ぜひこの記事を参考にインスタでのバズを起こしていきましょう!
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目次
1. インスタでバズる仕組みを解説
まずはインスタでバズる仕組みを確認しておきましょう。
インスタでバズる仕組みは
- 投稿をする
- フォロワーからリアクションがある
- 発見タブに掲載され、フォロワー外ユーザーに露出する
- フォロワー外ユーザーからのリアクション(いいね・コメント・保存・シェア等)がある
- 発見タブの長期掲載につながり、さらにたくさんのフォロワー外ユーザーに露出する
このような流れであなたの投稿が広がっていき【バズ】が起こります。
つまりインスタでバズるというのは「発見タブの長期掲載」のことを指すわけです。
というわけで今回の記事では、投稿の質やリアクションの数値などを改善し「発見タブ掲載→長期掲載」を達成するまでの手順を解説していきます。
ぜひ最後まで読んで「バズ(発見タブ長期掲載)」を生み出していきましょう!
2. どうしてあなたの投稿はバズらないのか
この章では「あなたの投稿がバズらない理由」について解説します。
投稿がバズらない理由は…
- アルゴリズムを理解していない
- ハッシュタグに注力してしまっている
- ホーム率・保存率が低い
などがあります。
では1つずつ解説していきますね。
3-1. アルゴリズムを理解していない
インスタはもちろんのこと、SNSで引き起こされるバズはたまたまバズっただけで必然的に起こせるものではないと思っていませんか?
しかしながらインスタのバズはしっかりとアルゴリズムを理解すれば引き起こせるようになります。
まずはここの認識から変えていきましょう。
もちろんアルゴリズムの中身が明言されていない以上、推測の域は出ませんが、アルゴリズムを理解することで、今までよりはるかにバズを引き起こしやすくなることはたしかです。
数値をもとにPDCAを回していくことができれば、偶然ではなく必然的にバズを引き起こすことも難しくありません。
まずは「バズは偶然生まれたもので必然的に起こせるものではない」という認識から「バズはアルゴリズムの理解深めれば引き起こしやすくなる」といった認識に変えていきましょう。
2-2. ハッシュタグに注力してしまっている
冒頭でも記載しましたが、バズるの意味は「発見タブでの長期掲載」です。
そして発見タブの長期掲載に必要なのが「ホーム率」「保存率」といった2つの数値です。
つまり「ハッシュタグ」はそこまで関係ないのです。
ハッシュタグ選定に注力して最高級のハッシュタグをつけたところで、発見タブの長期掲載に直接的には影響しません。
インスタ映えが流行った時代のイメージから「Instagram=ハッシュタグ」と考えてしまうかもしれませんが、現在のインスタのアルゴリズムでは、そこまで重要視されるものではないので、ハッシュタグではなく他の部分に注力していきましょう。
とはいいつつ、運用初期段階ではハッシュタグ選定も非常に大切です。
ハッシュタグ選定を極めたいといった方は下記の記事をご覧くださいませ!
2-3. ホーム率・保存率が低い
先ほども少し記載しましたが「インスタでバズる」というのは「発見タブ長期掲載」のことを指します。
そして発見タブ長期掲載するために重要なのが「ホーム率」と「保存率」という2つの数値です。
簡単に解説すると…
- ホーム率:フォロワーがどのくらい投稿に訪れたか
- 保存率:投稿に訪れた人がどれだけ保存したか
といったものになります。
この2つの数値が低いと発見タブ長期掲載はおろか、発見タブ掲載も難しいため、まずはここの数値を確認して改善していきましょう。
また詳しい内容は下記の記事から見ることができます!
3. インスタでバズるためのチェックリスト
ここからはインスタでバズるためのチェックリストについて解説します。
まずはこの7つのチェックリストを見て自分がどのくらい理解できているかを確認してみましょう。
1. バズるために必要な2つの数値は知っているか
2. ホーム率の意味を知っているか
3. 保存率を意味を知っているか
4. ホーム率の計算方法を知っているか
5. 保存率の計算方法を知っているか
6. ホーム率の目安は知っているか
7. 保存率の目安は知っているか
上記チェックリストの詳しい内容については下記で解説しているので、ぜひ読んで理解を深めてみてくださいね。
この記事の中でも何度か出てきているようにインスタでバズるために大切なのは
- ホーム率
- 保存率
こちらの2点です。
ではこの2つの数値について詳しく解説していきますね。
3-1. ホーム率を高める
まずホーム率というのは「ホームのインプレッション数 ÷ フォロワー数 ×100(%)」で表すことができるもので、フォロワー数のうち、どれだけホームからアクセスしてくれたかを表す数値になります。
【ホーム率を意識しなければいけない理由】
ホーム率というのは「フォロワーのうち、どれだけ投稿に訪れてくれたか」を表す数値になります。
言い換えるならば「アクティブなフォロワーがどれだけいるか」を測ることのできる数値というわけです。
また、インスタの目的は「インスタというアプリをより多くのユーザーにより長く使ってもらうこと(様々なSNSがある中で生き残っていくために)」です。
この点に立ち返るとホーム率が高いアカウントというのは「=よりアクティブなフォロワーを抱えているアカウント」となり、インスタに長く滞在してくれるユーザーを多く抱えている可能性が高いわけです。
このような背景からインスタ側はホーム率の高い投稿をレコメンドする傾向にあり、発見タブにも掲載されやすいというわけです。
ホーム率を意識して数値を上げることで発見タブに掲載されやすくなるので、ぜひこの数値は意識して改善していきましょう。
またホーム率は「40~50%」を意識して運用していくようにしましょう。
- フォロワー数が1000の場合はホームのインプレッション数は500(500/1000=50%)
- フォロワー数が2000の場合はホームからのインプレッション数は1000(1000÷2000=50%)
- フォロワー数が1500の場合はホームからのインプレッション数は600(600÷1500=40%)
このあたりを意識して運用して「ホーム率40~50%」を目指すと発見タブにも掲載されやすくなります。
ぜひホーム率を改善して発見タブ掲載を目指しバズを引き起こしていきましょう!
3-2. 保存率を高める
まず保存率というのは「保存数 ÷ 投稿のリーチ数 ×100(%)」で表すことができるもので、投稿に訪れたリーチ数のうち、どれだけ保存してくれたかを表す数値になります。
【保存率を意識しなければいけない理由】
世の中にはインスタをはじめX(旧Twitter)やTikTok、YouTube、MetaなどさまざまなSNSであふれかえっています。その中で生き残っていくためには、他のSNSではなく自社のSNSを利用してもらう時間を増やしていく必要がありますよね。
つまりインスタをはじめSNSの目的というのは「自社のSNSを利用してもらう時間を増やすこと」にあります。
そのうえでインスタが利用してもらう時間を増やすためにできることは「ユーザーがインスタというアプリに長く滞在してくれそうな投稿をおすすめすること」です。
そしてインスタ側は長く滞在してくれそうな投稿を「ユーザーからのアクション」で判断していると仮定します。
ユーザーからのアクションは「いいね」「コメント」「保存」「シェア」などがありますが、この中で一番長く滞在してくれそうなのは「後から投稿を見返す可能性が高い」保存というアクションですよね(シェアも高い傾向にありますがここでは割愛)。
つまり保存というアクションはインスタ側が評価を高めに設定していると考えられるわけです。
「なら保存数を上げればいいのでは?」と思われるかもしれませんが、保存数にした場合、単にフォロワーの多いアカウントが有利になってしまうので「保存数 ÷ リーチ数」で算出できる【保存率が大切】となるわけです。
このような背景から、保存率が高い投稿というのはインスタ側からレコメンドされやすく、発見タブに掲載されやすいといえます。
保存率を意識して数値を上げることで発見タブに掲載されやすくなるので、ぜひこの数値は意識して改善していきましょう。
また保存率は「2~3%」を意識して運用していくようにしましょう。
- リーチ数が1000の場合は保存数は20(10/1000=2%)
- リーチ数が2000の場合は保存数は40(40÷2000=2%)
- リーチ数が1500の場合は保存数は45(45÷1500=3%)
このあたりを意識して運用して「保存率2~3%」を目指すと発見タブにも掲載されやすくなります。
ぜひ保存率を改善して発見タブ掲載を目指し、バズを引き起こしていきましょう!
4. インスタでバズるためにやるべきアクションリスト5選
ここからはインスタでバズるためにやるべきアクションリストについて解説していきます。
バズるためのアクションリストは…
- ストーリーでシグナルを貯める
- 保存訴求画像を入れる
- まとめコンテンツを活用する
- トレンドを活用する
- 投稿日・曜日・時間帯を意識する
こちらの5つです。
では1つずつ解説していきますね。
4-1. ストーリーズでシグナルを貯める
先ほどの章で「フォロワー数のうち、どれだけホームからアクセスしてくれたかを表す数値」である"ホーム率"が発見タブ掲載には大切と記載しました。
そしてこのホーム率を高めるのに重要なのが【シグナル】と呼ばれるものになります。
シグナルというのは「フォロワーの親密度」を表したもので、このシグナルが高ければ高いほどホームでも優先的に表示されたり、ストーリーズでも左側に表示されるようになります。
ストーリーズやホームに表示される投稿は時系列で表示されているわけではなく、このシグナルに基づいて表示順を決まっています。
なのでシグナルを高めてなるべく多くのユーザーの目に触れるようにし、ホーム率を上げていくことが大切というわけです。
そしてこのシグナルを高める施策をして効果的なのがストーリーズです。
- 定期的に更新する
- アンケート機能を使って回答してもらう
- Q&A機能を使って回答してもらう
- スタンプでリアクションをしてもらう
- リンクスタンプを使ってリンクに飛んでもらう
などさまざまなストーリーズの機能を使ってユーザーとコミュニケーションをとり、シグナルを高めていきましょう。
インスタのストーリーズやシグナルについて詳しく知りたい方は下記の記事がおすすめです!
4-2. 保存訴求画像を入れる
ホーム率を高めるのと同時に保存率を高めていくことも大切です。
保存率を高めるには「保存訴求画像」を利用していきましょう。
また画像はテキストの60,000倍も早く処理できるといわれており、行動を促すのにも非常に向いています。
テキストだけで「保存をお願いします!」と記載するだけではなく、画像と一緒に訴求することで保存率も上げやすいと考えられます。
4-3. まとめコンテンツを活用する
続いては「まとめコンテンツを活用する」という施策です。
- ランキング
- 〇〇選
- 〇〇特集
といったまとめコンテンツは保存数を獲得しやすく保存率もアップします。
現在のインスタのアルゴリズムは文字入れコンテンツ投稿がおすすめに乗りやすく、発見タブにも掲載されやすいため、雑誌のようなコンテンツ投稿の制作をおすすめいたします。
4-4. トレンドを活用する
4つ目のアクションアはトレンドを活用するというものです。
アカウントのジャンルにもよるかとは思いますが
- 春にいきたい!〇〇おすすめスポット
- 夏にお出かけで着たいおしゃれコーデ5選
- バレンタインでおすすめのプレゼント特集
といった形で季節やイベントなどトレンドに合わせて投稿するとユーザーからのアクセスも集めやすく、保存率も増やしやすくなります。
またより多く保存してもらうには"少し先のトレンドに合わせた投稿"をするといいでしょう。
夏に夏コーデの投稿をするのではなく「そろそろ夏コーデ欲しいな…」と思うくらいのタイミングで投稿すると保存されやすくなります。
ぜひ真似して試してみてくださいね。
4-5. 投稿日・曜日・時間帯を意識する
投稿の保存率を上げるための施策5つ目は「投稿の日時や曜日を意識する」というものです。
やはり保存率を増やすにはより多くのユーザーに見てもらえた方が増やしやすいですよね。
なので一番ユーザーがいるであろう日時や曜日に投稿するのがおすすめです。
アプリ分析サービス「App・Ape(アップ・エイプ)によると下記のようになっています。
・時間帯別利用率が最も高いのは日曜21時台の13.2%
・最も低いのは月曜〜金曜4時台の1.7%
・平日は7〜8時台、12時台、17時〜22時にピークが発生
・休日は平日の朝のようなピークがない代わりに9時台から0時台まで断続的に利用率が高い状態
引用:2022年版:インスタグラム投稿、いいねがもらえるベストな時間帯は?アプリユーザーが多い時間帯を調査
統計的には上記のようにはなっていますが、ターゲット層などによって大きく変わってくるため、自社アカウントのインサイトなどを参考にしてみるのがいいかと思います。
5. インスタでバズった後にやるべき2つのアクション
ここからはインスタでバズった後にやるべき2つのアクションについてです。
インスタ運用はバズったらそれで終わりではありません。
本来の目的はフォロワー増加や売上UPだと思いますので、バズった後はフォロワーを増やす運用をしていく必要があります。
フォロワーを上げていくためには
- プロフィール遷移率
- フォロワー転換率
この2つ数値を意識するのが大切です。
では1つずつ解説していきますね。
5-1. プロフィール遷移率を高める
まずプロフィール遷移率とは「プロフィールアクセス数 ÷ 投稿のリーチ数 × 100(%)」で表すことができるもので、投稿からプロフィール画面に遷移した率を表す数値になります。
【プロフィール遷移率が大切な理由】
どれだけ投稿がバズって発見タブに長期掲載されたとしても、投稿からプロフィールに移る率が低ければ、フォロワーは大きく伸びていきませんよね。
投稿に訪れたユーザーをなるべくフォロワーにしていくために、まず「投稿→プロフィール画面」への遷移ユーザーを意識する必要があるわけです。
プロフィール遷移率をしっかりと上げていくことで、効率よくフォロワーを増やしていくことができるようになるので、ぜひこの数値は意識して改善していきましょう。
またプロフィール遷移率は「2~3%」を意識して運用していきましょう。
- 投稿のリーチ数が1000の場合はプロフィールアクセス数は20(10/1000=2%)
- 投稿のリーチ数が2000の場合はプロフィールアクセス数は40(40÷2000=2%)
- 投稿のリーチ数が1500の場合はプロフィールアクセス数は45(45÷1500=3%)
このあたりを意識して運用して「プロフィール遷移率2~3%」を目指すと効率よくフォロワーを増やすことができます。
5-2. フォロワー転換率を高める
まずフォロワー転換率とは「フォロワー増加数 ÷ プロフィール閲覧数 ×100(%)」で表すことができるもので、プロフィールに訪れたユーザー数のうち、どれだけフォロワーになってくれたかを表す数値になります。
【フォロワー転換率が大切な理由】
プロフィール遷移率と同様、個々の数値が低すぎる場合はフォロワーは増えてはいきません。
またフォロワー転換率が低いという場合は、プロフィール画面にまで訪れている非常にフォロワーになりやすいユーザーを逃していることになります。
投稿の質もよくて投稿からプロフィールへの導線も引けているのに、最後の最後で取り逃がしてしまっている状態です。
フォロワー転換率は2倍に改善すればフォロワー増加数も2倍になりますし、10倍に改善すればフォロワー増加数も10倍に改善するといったように、一番効率よくフォロワーを増やすことができます。
なので、ぜひ意識して運用していくようにしましょう。
フォロワー転換率をしっかりと上げていくことで、効率よくフォロワーを増やしていくことができるようになるので、ぜひこの数値は意識して改善していきましょう。
またフォロワー転換率は「6~8%」を意識して運用していきましょう。
- プロフィール閲覧数が1000の場合はフォロワー増加数は60(60/1000=6%)
- プロフィール閲覧数が2000の場合はフォロワー増加数は120(120÷2000=6%)
- プロフィール閲覧数が1500の場合はフォロワー増加数は120(120÷1500=8%)
このあたりを意識して運用して「フォロワー転換率6~8%」を目指すと効率よくフォロワーを増やすことができます。
フォロワー転換率を上げるプロフィール設計については下記の記事がおすすめです!
6. インスタでバズらせてフォロワーを増やそう!
今回は「インスタのでバズりたい」あなたに向けて、様々な観点から解説しました。
バズるまでの流れや改善施策を知っているか知らないかで、インスタ運用の難易度はかなり変わってくるので、この記事を参考にバズを生み出してみてくださいね。
以下の記事ではバズるために必要な保存率UPについて「Instagramの保存率UP施策」を”図解付き”で詳しく解説しているので、こちらも合わせてご覧くださいませ!
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